昔、このような話を聞いたことがある。
人は大切なものを奪われたら、必ず絶望と憎しみを持つという。
絶望と憎しみ、それは人の負のエネルギーである。
負のエネルギーが集まれば、強大なエネルギーとなる。
これは、それぞれの過去から動き出した、一つの物語・・・
RPGツクール2000で製作した、ストーリー重視の長編ファンタジーRPGです。
◇ターン制ながらも、歯ごたえのあるバトルを目指した戦闘
◇宝箱回収やサブイベントをクリアするなどで加算されていく、やり込み評価点。
◇ストーリーを盛り上げる、多くのイベントシーン
◇相談による、次の目的の確認。忘れてしまったときでも安心。
◇旅の合間に、ちょっとしたミニゲームも・・・
王道ファンタジーが好きな方は、特にお勧めできると思います。
ゲームポイント
・RPGツクール2000製
・王道ファンタジーRPG
・プレイ時間は約30時間
[Harted of Requiem]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 Me 2000 XP Vista 7
- 制作者
- manトリュフ
- 本体サイズ
- 32.3MB
- Version
- 1.10
- 最終更新日
- 2012年5月23日
- お気に入り
- 票1票
良い点と微妙な点を両方。
あくまでも個人的な意見です。
セーブポイント・次の行き先を教えてくれる・住人のヒント等など
全体的にかなり親切設計で詰むことはない。
LV45で闘技場制覇・グッドエンド&ノーマル両方クリア。
某場所で主人公の秘技を覚えると楽です。強いので。
謎解きは少し考えればわかるレベルでスムーズ。
シナリオはそこまで惹きつけるほどではないですが、
バトルがサクサクなのでクリアまで難なく行けます。
ただ、主人公たちにあまり魅力と愛着を感じません。
もっと泥臭く足掻いたり激しく葛藤しても良いと思う。
なんだかみんな大人で現実的で優等生なんですよね。
例えばアル&リルは主人公と親友なんだし、
「気弱な一面がある」という設定のリルを主人公が補ったり引っ張ったり、
迷惑かけ合ってさらに友情を深めたり
もっと個別のイベントがあっても良かったと思う。
二人とも村を破壊されるショッキングな場面を見てるのに、
あまり不安がったり気が滅入る様子もなく
仲間が増えて淡々と話が進むからイマイチ感情移入しにくい。
せめて気弱な設定のあるリルくらいは不安定な内面を抱えるタイプでも良かった。
淡々とした印象の中でアバロンの熱い友情や決意や苦悩が映えるのですが
アバロンが主人公に見えてくるし
またその分アル&リルの親友設定がずーーっと空気。
後半で互いの呼び名が突然「アル」「リル」になったり
やっと親友らしい内容の会話があるが、
これももっと序盤に盛り込んでも良かったと思いました。