WOLF RPGエディタ(通称ウディタ)で作成した、シンプルなRPGです。
シナリオは1本道。システムも簡潔で分かりやすいので、これといって覚えることもなく、すぐにゲームを進行して行くことが出来るかと思います。
連れて行く仲間、装備するもの、成長させる能力、覚えさせる技などが操作できるので、お気に入りのPTを作って冒険を進めてもらえればと思います。
あなたのPTで強大な敵に立ち向かってください!
PTの編成や育成が行えます。
PTには気に入った人を5人連れて行けます。
そこそこ豊富な装備品。
敵シンボルは大半が簡単に回避できます。
ムフフな展開もあったり。
ゲームポイント
・自由なPT編成
・シンプルなシステム
・迷わないシナリオ
・約4時間でクリアできます
[zillion]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7
- DL回数
- 制作者
- kaidenn
- 制作サイト
- アトゥア!
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 10.4MB
- Version
- 1.03
- 最終更新日
- 2012年2月10日
- お気に入り
- 票0票
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ストーリーは度外視するとして、ステータスアップのシステムとスキルシステムはいいと思う。
ただ、両システムに無意味な制限があるせいで、面白さが損なわれている。
面白くなりそうな要素はあるのに、それを活かしきれていないのが残念。
【シナリオ】
非常にわかりやすいストーリー展開。
疑問を持てば楽しめなくなるので捨てたほうがいい。
驚きや感動といったものとは無縁。淡々と話が進んでいく様は
清々しいくらいだ。
物語の背景がないため、全体像がわからず、世界観がみえてこない。
また、後半は理由がない強引な展開もあり、説明不足な箇所もある。
評価は2。
余談だが、製作者は「腹違い」の意味を理解していないのでは?
こちらの勘違いかもしれないが、ワイルーとひるこが実の親子なら
「育ての親」「腹違い」表現はおかしい。
【グラフィック】
キャラ画像は悪くないが、他が良くない。
元々のキャラチップはしょうがないとしても、ベットとキッチンだけの
民家では作っているとはいえない。
評価は2。
【サウンド】
可もなく不可もなく。評価は3。
【システム】
★多くの仲間に魅力がない
致命的なのが仲間に魅力のあるキャラがほとんどいない点。
何人かは敵国兵士や堕天使などある程度個性があるが
その他はどこぞのおばあさん、メイド、子供など単なる町民らしき人物達。
また、全員がすべての武器防具を装備可能であり、二刀流もできる。
技や魔法も全員がなんでも覚えられる。(ポイント制限あり)
ゆえにキャラに特色がない。
★パーティーのシステム
このゲームでは契約金を支払ってパーティーに組み込むが
高ければ高いほど単純にステータスが高いシステム。
主人公の仲間は無料でパーティーに入れられるから、当然弱い。
序盤はいいが、終盤ではついていくのがやっと。
なので、わざわざ低料金の仲間を連れて行く意味がない。
★技と魔法の覚え方
技や魔法を覚えるには、ポイントと金額を支払うシステム。
ポイントは全員40ポイントと決まっており、一度覚えると
二度と削除する(ポイント還元)ことができない。
強い魔法や技はより多くのポイントと金額を支払うことになる。
本当に必要なもの(終盤まで使えそうなもの)を選択していくことが
重要となるだろう。因みに、仲間は全員何も覚えていない状態。
ゆえに低ステータス&低級魔法・技を覚えさせたキャラは使い物にならず
高ステータス&高級魔法・技を覚えさせたキャラが必然的に出来上がる。
★救済措置がないから、好きなキャラが弱けりゃ意味なし
金額を支払ってステータスアップができるので、低ステータスキャラの
救済措置かと思いきや1キャラ10回までと回数制限がある。
これでは無料で雇えるメンバーは次々と解雇されていく。
発想やシステムは悪くないのに、キャラに魅力がない点などが
非常にマイナス。評価は2。
■ 良かったところ/疑問点/要望 など
・ゴリ押しでサクサクプレイ(戦闘)
・お金が貯まりやすい
・ストーリー展開がわかりやすい
・敵を避けやすい
【オリジナリティ】
目新しさもなく、町人らしき人物達を仲間にできるのは
斬新だが、そこに特色を見出せなかったのが残念。
戦闘重視のRPGなら、評価も違ってきたかもしれない。
現時点では、評価は1。
説明に期待してプレイすると中身の酷さにガッカリするゲーム
急いで作ったのか創り込みがとても甘い、特にテキストが終始酷かった
シナリオが死んでいるので土台となる世界観は薄く冒険している雰囲気が全く無い。
同じようにシステム面も手詰まりだらけだった。
色んな構成でプレイがポイントのはずなのだが、使い捨てながらプレイになっていて勿体無いと思う。
非常に星が少なく厳しい評価ですが。
全ての画像や音楽はフリー素材が使用されており
それ自体がショボいという事では無いです。
ストーリーはあってないようなもの。文章も非常に簡潔で
何の脈絡も複線も無く魔界とか天界とかそういうのが出てくる。
ダンジョンの構造も単純で本当に作者のコメント通り一本道という言葉がしっくりと来る。マップの組み方も酷かった。
最初の街のショップに一番弱い装備から最強の装備まで全て並んでいる
このずらっと感が好きならもうちょっと評価が上がるかもしれない。
(といってもここにしかショップが存在しないが)
ただ、それによってイベントで強制的に手に入る主人公の専用武器以外は
ガチで店で売っているものと同じものしか無いので
この手のゲームの楽しみの一つであるダンジョンでのアイテム掘り作業は完全に死んでいる。
仲間の数が多く、好きなキャラクターをPTに組み込めるのは良いが
キャラクターの性能差があまりにも大きい。
更に新たに仲間にしたキャラは魔法を一つも覚えていないため
キャラの乗り換えを行うにもまたお金を稼ぐ作業を挟むことになる。
キャラのステータス補強や覚えられる魔法のキャパシティが決まっているのにそれらをリセットする手段が無かったのも痛い。
序盤に初歩の魔法を習得させてしまったキャラクターは本当に使い物にならなくなる。
序盤は、いくらでも強くできそうな雰囲気と
最初から高レベルの敵がいる場所で戦えるというやりこみがいのある要素と
大量にショップで売られている武器や防具を見て少しワクワクしてくるだろう。
だが本来はプラスポイントであるそれも、ゲーム終盤にかけての酷さを際立たせてしまってマイナスポイントになってしまった残念なゲーム。