外の世界を知らず、吸血鬼狩りとして生きる…ただそれだけで良かった。
そんなロカの前に現れたのは、謎の少女ミモリ。
「ねぇ、君が本当に望むことは何？」
その少女との出会いが、ロカの運命を大きく変えることになる。
ゲームポイント
・本作には百合表現が多量に含まれます。
［アルカードの護り手］の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
10
- DL回数
- プレイ回数
- 制作者
- 芦田コウ
- 本体サイズ
- 257MB
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 2023年1月 4日
- お気に入り
- 票0票
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ストーリーメインの短編RPGですが
好みの絵柄だったので良かったです
《進行状況》
・Ver.1.0
・EDまで
・約2時間プレイ
《好きな点》
・グラフィックが自作
・キャラクターがかわいい
・あら＾～な表現
・ストーリーのテンポの良さ
・弱点属性を確認しやすい
《合わなかった点》
・戦闘がやや単調
《感想》
導入からラストまで、一貫して物語がテンポ良く進みました。
そのため途中でだれるということがなかったです。
戦闘は易しめ。
敵の情報を確認したら弱点属性を突いていく感じです。
ロカの大人しさとミモリの活発さが対照的で良いですね。
戦友でもあり、親友とも似た恋人の距離感。
二人とも戦えるので双方向で守りたいという感情があります。
百合シーンではお互いおどおどしているのが初々しいです。
敵キャラの中だとキマイラ姉妹が印象的でした。
「今まで奪われてきたから私たちが幸せになっても良いじゃない」
という台詞が何か憎み切れないというか。
しかし、自分が不幸だったから他者に不幸をばら撒いて良いのか？
と考えたら間違いなく否、な訳でして。
愛という温かさに飢える悪役は背景が悲劇的。
フィオにとっては結構辛い展開ですね。
騎士団という閉鎖空間で親友とは年単位の付き合い。
その親友が知らない女に連れられて失踪する。
少し見ない間に、親友と知らない女との距離が急速に縮まっている。
親友は恋する乙女の顔をしていて、満更でもなさそう。
自分と親友はずっと騎士団で過ごすと思っていたのに。
親友にとっては、知らない女が自分よりも大切な存在になっている。
状況に置いてけぼりにされ、実力不足も突きつけられる。
その負の感情がラストの展開に繋がると思うと、納得します。
テンポが良く、満足できました。
面白そうなのですが、戦闘スピードがどうにかならないでしょうか？
遅すぎてイライラしてしまいます。
戦闘の倍速機能がほしいです。