露出度の高い個性豊かなコスチュームを着た美少女キャラクターが多数登場する市販ゲームに引けをとらない高品質な2Dグラフィック対戦格闘ゲーム。
ヴァンガードプリンセスのキャラクター達は、影やライト表現をも盛りこむ力の入れようの細部にわたって丁寧に描かれたドット絵に、なびく髪や服、そして揺れる胸といったアニメーション、派手なエフェクトと超必殺技発動時に入るカットインなど、驚くべきクオリティで表現されているのが最大の魅力だ。
しかし、ヴァンガードプリンセスは、美麗なグラフィックだけではない。格闘ゲームとしてのシステム完成度も非常に高い仕上がりとなっている。
目を引くシステムとして、プレイヤーが直接操作できるキャラクター以外に、4人から選ぶことができるサポートキャラの存在がある。サポートキャラは、サポート攻撃ボタンで相手キャラに攻撃してくれたり、またプレイキャラの代わり相手からの攻撃をガードしてくれたりする文字通りサポートしてくれる。また、サポートキャラの攻撃はサポート攻撃ボタン+方向キーの組み合わせにより、バリエーションも豊富で、かつ画面下部に表示されたサポートレベルゲージにより、その攻撃は段階を経て変化していく。
プレイヤーキャラとサポートキャラの組み合わせによって、攻撃の連携も変わってくるので、自分の好みのキャラを見つけてみよう。
元ゲーム会社勤務のスゲノトモアキ氏が3年半の制作時間をかけて作り上げた「ヴァンガードプリンセス」は、まさにプロレベルのグラフィックと完成度を誇っており、その作品からは非常に丁寧に作りこまれた妥協を許さない執念を感じられるほどだ。
よくぞこれほどのゲームをフリーで公開したなぁと、素直に感謝したい。
またVersion1.08 から、スペシャルゲージが溜まると発動できる「リバティアーツ」と呼ばれる超必殺技を使用すると、カットインアニメーションが入るようになった。この新たな演出の追加により益々魅せられるものとなり、ヴァンガードプリンセスは熱い駆け引きが楽しめる。
非常に美麗なドット絵で描かれている
キャラクターセレクト、サポートキャラも選択しよう
必殺技ひとつひとつがキレイ
普通にパンチラあったり
リバティアーツ発動!
リバティアーツ発動時のカットイン
リバティアーツ発動時のカットイン
勝利後のカット
モードセレクト画面
ゲームを彩るキャラクター達
ゲームポイント
市販レベルのグラフィック
サポートキャラなど完成度の高いシステム
ド派手なエフェクト
盛り上がるカットイン導入
ネット対戦可能(ツールを使用)
2D格闘ツクール2ndで作成
ゲームパッド対応
[ヴァンガードプリンセス]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- 対戦格闘ゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 Me 2000 XP
- 制作者
- スゲノトモアキ
- 本体サイズ
- 181MB
- Version
- 1.08
- 最終更新日
- 2011年1月14日
- お気に入り
- 票2票
グラフィックと完成度が神。
独特のシステムなので格ゲー慣れした人でもとっつき辛さはある。
サポートキャラクターの行動の制約があまりないため
ガードしながらのノーリスク差し込みができてしまったりと
格ゲーとしてやり込みたくなるかは微妙。
ゲームエンジンが2D格闘ツクール以外で製作されていたら、
インターネット対戦対応だったら、
と色々惜しいゲーム。
フリーの中で飛びぬけたグラフィックの上に作り込まれてる
しいていうなら、サポートキャラはいらなかったと思う
このサポートキャラの存在だけで、ゲームとしては並作品まで落としてる感ある
これによってごちゃごちゃした操作性、ゲーム性になっててストレスを感じてしまう
やってみなきゃわからない
そこそこたのしめた
これってフリーゲーか?と思うぐらいのでき
これは凄いよ!
バグって操作が聞かないのですが
格闘ゲームなんでストーリーはまあ度外視、可もなく不可もなくといったところ、サウンドはフリー素材だが雰囲気にマッチしており違和感はない。
散々書かれているがグラフィックが非常に綺麗で、枚数も多いためカクつくこともなく動かしているだけでも楽しい、のだがパンチラ程度の表現はあるため苦手な人や嫌いな人は注意が必要。
ゲームのシステムはキャンセルが無いため初心者にはかなり取っつき辛いが、慣れてサポートを絡めて自由にコンボを繋げるようになると途端に面白くなる。
残念な点を挙げるとすると更新が絶望的なことか。