お父さんの還暦祝いに、亡くなったおばあちゃんのレシピ帳を打ち直す。それだけの、あたたかいサプライズのはずでした。
でも帳面は古く、インクが滲んで、半分くらいもう読めません。「だし 大さじ2」の、次の行。「つめ ひとつまみ」——つめ?
読めない空欄は、宮本家の人たちに聞いて埋めていきます。お母さんの和子さん、同居のおばさんの沙織さん、友人の美月。三人の記憶は、少しずつ食い違っています。あなたが選んで確定した言葉が、そのままレシピになる。そして、その通りの料理が、次の日の食卓に出てきます。
六日間かけて帳面を仕上げたとき、完成しているのは料理帳なのか、それとも別の何かなのか。
架空のトークアプリ、家族のブログ、地域の古い記録——実在しそうなウェブページを渡り歩いて、手がかりを集めます。ソースコードを読む、URLを推測するといった技術的な操作は必要ありません。文中の言葉をそのまま検索していけば進みます。
ブラウザだけで遊べます。インストールもアカウント登録も不要です。進行状況は自動で保存されるので、閉じても続きから遊べます。

祖母が遺したレシピ帳。読めない行がある

家族に聞きながら選択肢で会話を進める

宮本家に通い、六日間かけて帳面を埋める

手帳に手がかりと訪れたページが残る

出迎える宮本家の人たち
YouTubeで宮本家のレシピ ―読めないところは、うめてください―を見る
ゲームポイント
クリア時間 約18分(実際に遊んだ方の中央値)
エンディング3種
ブラウザだけで動作。インストール・アカウント登録・課金いっさい不要
選択肢と検索で進めるホラーアドベンチャー
ボイスなし・BGMなし
挿絵はすべて生成AIで制作しています
グロテスクな描写を含みます(性的表現はありません)
実況・配信・動画投稿は自由です(収益化も可)
スマートフォンでも遊べます
最も注目してほしい点、力を入れた点
「プレイヤーが埋めた空欄が、そのまま物語になる」という一点に絞って作りました。
読めない一行に何を入れるかは、あなたが選びます。家族の証言は食い違っていて、どれが正しいかは誰にも分かりません。選んで確定したものが、翌日の食卓に出てくる。間違えたのではなく、あなたがそう決めたから、そうなる。
だから同じ空欄でも、人によって別のものが入り、別の結末に着きます。読み終わったあとで「あそこで自分は何を書いたんだったか」と思い返してもらえたら、それがいちばん嬉しいです。
もうひとつ、怖がらせ方には気を使いました。突然大きな音を出したり、画面いっぱいに何かを映したりはしません。文章の中の、ごく短い一語だけがおかしい。気づいてしまったら戻れない、という方向の怖さを目指しています。
更新履歴
2026-08-21 文章と導線の調整
2026-07-02 特定のエンディングにしか到達できない不具合を修正
2026-06-23 公開
[宮本家のレシピ ―読めないところは、うめてください―]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 対応OS

- 制作者
- 常夜舎
- SNS
- X(Twitter)
- Version
- 1.1
- 最終更新日
- 2026年8月21日
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