余命わずかとなった女子中学生の桜井かりんは、卒業直前に些細な犯罪を企てる。
その犯罪とは「放火」である。ターゲットの家は、自分を捨てた父親の家。
でも、かりんの放火は決して罪ではない。だって、この世界では極悪非道な犯罪が日常的に行われていて、大人は楽しく子どもの心を殺しているから。
かりんの放火計画に、友人の可奈子、夏海、奈々は快く協力することになる。
でも可奈子たちは、決してかりんに手術を受けろなんて言わない。それはまさに友情といえるものです。
そして、かりんは放火するだけじゃ飽きたらず、父親の弱みを握りたいと言い出す。
ということで、放火の前段階として父親の「弱み」を握るために、可奈子達はススキノを徘徊する。
少女達の楽しい放火計画と、ススキノ徘徊。
変態親父。クソ教師。このイカれた世界で、放火を罪だと言えますか?
世間から外れた女子中学生が織りなす、過激な青春サウンドノベルを、フルボイスと二つのテーマソングで綴ります!
プレイ画面です。
タイトルイラストです。
ゲームポイント
フルボイス
テーマソングが二つ
過激なストーリー
青春モノ
[ガールズ・ナイト・アウト]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP Vista NT 7
- DL回数
- 制作者
- 永遠の文芸部
- 制作サイト
- 永遠の文芸部
- 本体サイズ
- 54MB
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 2017年8月 4日
- お気に入り
- 票2票
懐かしい。当時読んだとき、中学生だった自分はもう27のおっさんだ。
この作品を見つけるためにめっちゃ苦労した。
あの頃に戻りたい、そんな思い出の作品。
よくわかんないやるせなさ、いら立ち、いろんなことが詰まってる。
屋上の最後のシーンは今でも鮮明に覚えてる。
あと教師を蹴っ飛ばしたところ。
ずっと前、サウンドノベルゲームを知ったばかりの頃に読ませて頂いていた作品でした。 そして今でも、短編作品の中で唯一心に残っている作品だと思います。 重いテーマを正面から取り上げ、大人社会の醜さも誤魔化すことなく描写している姿勢に感銘を受けました。 決してハッピーエンドとは言えない悲しい物語だと思いますが、いじめを蔓延している大人社会の張本人から反感を買いかねない、そういう凄さがこの作品にはあると思います。
現実にある真実を容赦なくえぐっているきがします。意識するとちょっとゾッとする感じです。これは+の評価での意味です
序盤から世界観に引き込まれてしまいました。
自分の価値観など、色々考えさせられました。
個人的にはかなり良かったです。
なんというか……ぬるい。