小学生の頃、篠宮ヒカルは同級生の東野カズキに暴力を振るわれていた。
その事実が発覚すると、カズキは学校を去り、ヒカルは幼馴染の佐倉アズサと日常を過ごしていた。
そして高校生になったある日、ヒカルは左右田ダイチに「東野カズキを許してほしい」と話を持ちかけられる。
■ 概要 ■
同性愛・異性愛どちらもある暗めのノベルゲームです。
ボーイズラブが多めです。暴力表現を含みます。
■ 登場人物 ■
・篠宮ヒカル(しのみや ひかる)
高校二年生、佐倉アズサと幼馴染。
小学生の頃、東野カズキに暴力を振るわれ周囲から孤立していた。
「……僕は……」
・佐倉アズサ(さくら あずさ)
高校二年生、篠宮ヒカルと幼馴染。
正義感が強い反面、言動が荒っぽくなるときも多い。
「ヒカルが一生苦しむ以上に、世界中の何もかもの苦しみがアイツに降りかかればいい」
・左右田ダイチ(そうだ だいち)
高校二年生、生徒会の初期。
篠宮ヒカルに接触し、「東野カズキを許してほしい」と持ち掛ける。
「東野カズキは、オレのヒーローだ」
・東野カズキ(とうの かずき)
高校二年生、生徒会長。
小学生の頃、篠宮ヒカルに暴力を振るい、周囲から孤立するよう仕向けていた。
「傷つけて、痛めつけて、苦しませて。俺は、そういう人間なんだ」
タイトル画面
プレイ画面1
プレイ画面2
プレイ画面3
プレイ画面4
ゲームポイント
■ システム ■
・種類:吉里吉里
・END:4種類(一部ルート制限あり)
・プレイ時間:1週約50分/全プレイ約2時間
[happy end]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- Vista 7 8 10
- 制作者
- Take it easy!
- 本体サイズ
- 38.9MB
- Version
- 01
- 最終更新日
- 2018年9月 3日
- お気に入り
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ストーリーが秀逸でした。学校ものというありふれた題材でかつほぼ文章と挿絵だけで進んでいく中で、登場人物それぞれの考えや葛藤が鮮やかに描かれています。
ストーリー性を重視する方には是非プレイしてもらいたい作品です。
happy endという題名に込められた意味も含めて、素晴らしいストーリー展開だと感じました。
物語を進めていく中で心に迫ってくる場面が随所にあり、プレイし終わった後に良い意味で名状し難い気持ちになりました。
ヒカルにとってのハッピーエンド、として本人が語る言葉が、この物語の気もであるように思える。
その点からすると左右田ダイチの言動は色々疑問符が残ります