ここは僕の居場所じゃない ミステリー風味ADVノベルゲーム
アル中寸前の落ちこぼれ医大生:院府は鬱々とした日々を送っていた。しかし、ひょんなことから海外旅行に当選する。
バカンスを満喫するもつかの間、謎の連続殺人事件に巻き込まれてしまう。
彼は事件を解決し島から脱出することができるのか?
某SF小説と某エロゲを元にしたノベルゲームです。
フィールド上を歩き、会話イベントを見つつフラグを立てて進めます。
一部探索、謎解きがあります。
某推理小説のネタバレが含まれます。(劇中で名前が出ます)
本格ミステリではありません。
このゲームは15禁です。
15歳未満の方、残虐な描写・陵辱描写に不快感を感じる方はプレイをお控えください。
6/3、フラグ確認ができるマップを導入しました。
★セーブについて
会話中のセーブに現状対応できておりません。フィールドを歩いている時点でセーブしていただくようお願い申し上げます。
バグ報告・ご感想 @antimatterprobs
鬱ゲー、電波ゲー好きな人には刺さる作品だと思います。
また、オチがパッピーエンドよりも少し報われるくらいのほうが好きな人にはオススメできます。
フラグ系のバグ(?)がものすごく多いけど、それが気にならないくらいテキストとイラストに魅力がありました。
登場人物其々にも魅力があって、思わずおばあちゃんのモールス信号手作業で解読したりしてました。
読んでいてとても楽しかったです。
既に、他の方がコメントされている通り、ミステリ要素がメインというよりも「鬱」「サイコパス」のエッセンスが強いように感じられます。システムに関してはスキップなど多少不便に感じるかもしれませんが、公式サイトにもある通り、こまめにセーブしておけば問題ないです。
自己嫌悪やグロテスク描写など人を選ぶ作品ではありますが、嵌まる人は嵌まると思います。
個人的には、ニヒリズムやペシミスティックを感じる作品が大好きなので、とても楽しめました。
近年、なかなか見ないレベルの作品なので、出会えて良かったです。
絵は素敵だがオチがあまりにも酷い
もう少しなにか捻れなかったのですかね
最後台無しになってしまいました
グラフィックは素晴らしいがシナリオの酷さと移動の面倒くさいのとバグが惜しい
あくまでミステリ『風味』
この作品の真骨頂は、ドット絵、BGMから織り成す雰囲気によって表現された、主人公の心理描写。どうしようもなく、無気力無関心でいることしかできず、ただこの一人では抜け出せないスパイラル。こうした主人公の心理描写が何よりも悲痛であり、同時に自分に当てはまるところもあり、同族嫌悪もありながら、テキストに魅了される。
特にBADENDは、鬱ゲー、電波ゲーが好きな人は必見。トリップされた文章最高でした。
フリゲノベルの名作出会ったと思います。
システムは少し荒く、遊びづらいところは正直ありますが、それを差し置いても面白かった。
BANEND4、TRUEEND1の終わり方が最高に好きです。
ただ同時にTRUEEND3があってこその作品だとも思う。
プレイできて良かった。このテキストに魅了されました。