あらすじ:
戸塚タクミは自宅の火事により、両親を失ってしまい、
昔住んでいた一見崎(ヒトミサキ)へ親戚の伯母を頼ってやってきた。
一見崎は一年前にある事件が起きていた。
『犬飼一家殺人事件』と呼ばれる事件で、犯人はまだ捕まっていないとのこと。
しかし、事件も徐々に風化しつつある中、
タクミがやってきた日の夜、突然何者かに伯母が殺されてしまう。
さらには傍らにあるメッセージが残されていた。
「一年前の続きだ。まだ終わらせない」
…事件は再び始まった。
ツクール2003製のため、RTP2003が必要です。
推理要素のあるアドベンチャーゲームです。ホラーではありません。
アクション的な要素はなく、情報収集からの考察が主体です。
難易度は少し高めで、プレイ時間は5~6時間くらいです。
2017
09/18 ver1.01 誤字・バグ修正
09/21 ver1.02 誤字・バグ修正
09/25 ver1.03 誤字・バグ修正
10/24 ver1.04 誤字・動作バグ修正
2018
02/11 ver1.05 バグ修正
神ゲーですね 個性豊かなキャラに王道の推理システム 伏線や細かな描写は流石の一言 犯人も予想外で とても楽しかった
4時間ほどでクリアしました。
グラフィックやシステム面が際立っているわけではありません。
しかし推理アドベンチャーで一番大事なストーリーが完成されていて、素晴らしかったと思います。
会話やストーリー展開も、クセや無駄がなくコンパクトにまとまっている印象があり、テンポ良く進んでいきます。
推理を間違えるとバッドエンドになる場合もありますが、事前にセーブが出来るので、プレイヤーへのストレスは少なくなるように配慮されています。
基本的に一本道ですが、推理を楽しみたい幅広いプレイヤーにおすすめできる作品だと感じました。
アドベンチャー部分はややまどろっこしい。
ミステリーとしては普通。
シナリオの読後感は良好。
シナリオとても良かったです。
ラストもとても感動しましたし、音楽も場面に合っていたと思います。
とてもいい作品でした。
応援もかねて、コメントさせていただきます。
この人の作る作品はとにかく脚本がとにかくすごい!
他のゲームを圧倒していると言っていいと思ってます。
ヒトミサキは正統派なサスペンスの為、サスペンスミステリー好きな人はかなりおすすめです。
システムはわりとオリジナリティあるシステムをだけど、人を分けるかなと思ったんで、ちょっと辛めにつけました。
グラフィックはオリジナル絵ですけど、フリーゲームなら十分なものです。
とにかく脚本がよかったので最高の評価に入れました。
推理もののフリゲは色々ありますが、完成度の高い作品はどうしても捻ったものになりがちです。
そんな中でこのヒトミサキはまさしく完成度の高い正統派の推理ものでした。
作りも丁寧で売りであるノスタルジックな雰囲気も随所から伝わってきます。
物語には変則的な波があって、平穏な時間が長く続いたかと思えば急に二転三転したりと色々してきます。
推理の難易度は高めで何度もゲームオーバーになり、犯人の目星もつきません。
プレイヤーの都会的な黒い心に漬け込んでミスリードを誘うような感覚もあります。
物語は都会に住む主人公が火事により家族を失い、
昔住んでいた一見崎に来るも早々に事件に巻き込まれるところから始まります。
そこから事件や推理が始まりますが、同じくらいノスタルジックな一見崎の探索にも魅力があります。
何せ一見崎の村人は皆優しく村社会っぽさは一切ありません。
事件解決にも多くの村人の協力を借り、終わる頃にはモブなんていなかったと思えてきます。
他にも携帯がキーアイテムの一つだったりと、とにかくノスタルジック推しの作品でした。
そんなこんなで結末を迎える訳ですが、色々と考えるところもありました。
犬飼事件と三崎事件の対比は韻を踏んでいて、主人公と犬飼事件の元容疑者が違う選択をしたのも、
もしそれぞれが逆の選択をしていたらと想像してしまいます。
物語の主要人物達がそれぞれの理由で全員一見崎を去るのも、
まるで一見崎が近い将来なくなることを暗示しているようで物悲しい結末です。
グラフィックや音楽は雰囲気に合っていて、特に捜索時の曲は熱いながらも哀愁が漂っています。
システムは若干至らない部分はあったもののほとんど気になりませんでした。
物語の中盤は事件が立て続けに起こって犯人に狙われている恐怖がありますが、
終わってみれば脅かしや犯人との戦闘はなく、あくまで推理ものに徹していたのは好印象でした。
シナリオの面白さ、良いと思います
サウンドも非常にあっていてラストは感動しました
楽しかったです、ありがとうございました♪
この作者さんのは3作目意外プレイ済みで評価します。
推理要素も程よい感じでしたし推理ゲーム系でお馴染みの「違和感のある台詞」の混ぜ方とかも丁度いい具合だと思いました。
不満点で言えば起こった各事件の動機の部分が若干弱いというか。もっとそこに説得力をつけられれば更に良かったと思います。
あとは序盤の主人公の態度というか。辛い状況が多々あって一時的に摩耗していたという表現でしょうけどそれをわかった上でもちょっと気分悪く感じるかも。まあそれは徐々に改善されるのでOKでしたが。
今回新たに導入された回想構築システムは結構良かったと思います。
対象がどういった経緯でそこに至ったかもプレイしながら整理もしやすくなりますし。
あとは村雨のキャラが出てくるのと村雨事件の話もちょっとだけ出てきます。
なのでそういったとこにも興味ある人は是非プレイした方がいいかと思います。
全体的にはちゃんと楽しめたので大体こんな感じの評価です。
最後までプレイさせて頂きました!ありがとうございます!操作もやりやすくて、まさかの!と思う展開にビックリしました…!姉御の思いが嘘だったのがとてもショックだったんですが、その後嘘じゃないかもしれないということが分かってとても嬉しかったです。ストーリーもどんどん辻褄が合っていってスッキリしました!w前キャラのトオルとフユミも登場していてテンション上がりました!この作品、前の作品と作者様のゲームが大好きです!これからも応援しています!本当に素敵な作品をありがとうございました!(*´∀`*)