※前章同包、データ引継ぎ可能。(狼の章は赤ずきんの章終了後からスタート)
関東某所。
日々仲睦まじく暮らす兄妹。
そんなある日、妹は遊園地に行くと言い残し姿を消した。
憂える兄のもとには一箱のプレゼントが届くのであった。
狼は何処だ、狼は誰だ、狼は何だ―――連続少女失踪事件『赤ずきん』完結編。
『知らないほうがきっと貴方の為になる』
【レビューについて】
ネタバレは極力控えてくださるようご協力お願い致します。
お手柔らかに!
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表情豊かにコロコロ変わります。
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選択肢の一部。
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右クリックメニュー。
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今回のルートは摩耶(女性)視点となります。
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エンディングリスト。Secret有り。
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イベントスチル。
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ゲームポイント
【ホラーサウンドノベル】
選択肢によるマルチエンディング(END12、Secret1)
全エンディングコンプ6時間前後。
※ファンタジー要素一切無し。
※精神的グロテスクを含みます。
※主人公・大森摩耶(女性)ルートに入りますので苦手な方はご注意ください。
最も注目してほしい点、力を入れた点
キャラの表情と内面。
救われないシナリオ、バッドエンドからのトゥルーエンド(ハッピーエンド)を是非ご賞味ください。
更新履歴
2016/09/07 大幅修正。
2016/10/16 ネタバレ行為の規制緩和。
2017/01/22 誤字脱字修正
[妄想グリム-狼の章-]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 対応OS
XP 7 8 10
- 制作者
- 書記ピ
- 制作サイト
- 書記置き場
- 本体サイズ
- 76.0MB
- Version
- 1.12
- 最終更新日
- 2017年1月22日
- お気に入り
- 票1票
いつの間にか私が優しく諭されているのはどういうことだ。
シナリオ
ミステリーホラーストーリー。
個人的にはミステリーよりもホラー成分が強い印象。
秘密を知りかかった時のテンションはかなり上がっていたが、途中から謎がどうこうというより、恐怖感が勝っていった。
EDに関してもそういう印象のものが多い。
ミステリーやサスペンス感をもっと雰囲気を盛り上げる演出が欲しかったです。
ホラーとしてのストーリーはかなり表現されていると思いました。
ただ、全体的に少し長めな印象があり、終わりそうな節目で終わらないので、もう少しコンパクトにまとめても良かったかなという印象です。
摩耶摩耶かわいいよ摩耶摩耶。
グラフィック
キャラグラは魅力的で、表情の変化も良いです。
ただ、物語の舞台からグリム童話のイメージが感じにくかった気がしました。
もっと、グリム童話感をグラフィックで表現して欲しかったです。
ENDリストのイラストは雰囲気が出ていて好きです。
もっと、全体的に視覚的な演出を交えて欲しいと感じました。
サウンド
パソコンの環境のせいか、BGMがほとんど鳴らない気がします。
効果音は、そこそこあったように思います。
もっと雰囲気を盛り上げるBGMが欲しかったです。
EDで流れるボイスはなかなか効果的と思いました。
システム
選択肢が多いので、既読スキップ欲しいです。
見付かりませんが見落としなら、すみません。
分かりやすい選択肢もありますが、意味がないのかな?と思うのもいくつか。判断基準が分かりにくいです。僕の理解が足りないのでしたら、すみません。
スチル閲覧モードに空欄がいくつか。
ENDリストは埋めましたが、CGだけ埋まりません。
……ホラー?
オリジナリティー
探せば似たものは出てくるのかも。
トータル
ホラーにある程度強い方にオススメ。
出だしはミステリーだが、徐々にホラー色が強くなる。楽しめるかは読み手の嗜好に依るところが大きいでしょうが、ホラーとしてのストーリーは心に衝撃を与えてくれました。(ただ怖いだけでなく、物語性があるところが)
苦手な方、注意書きに該当する方は遠慮した方が良いでしょう。