数年前から始まる就職氷河期は若者の就職意欲を著しく落としていた。
2011年時点での新卒の就職率は僅かに32%
それ以外の者達は皆、無職として生きていくことを選んでいった。
この事態を憂慮した日本政府は憲法九条の大幅な改正と同時に、就職斡旋庁なる組織を設立。
無職の就職を政府が徹底的に支援することを決めた。
しかし1年後の2013年。
就職斡旋庁の職員が在宅訪問中、無職が所持していた猟銃によって殺害されてしまう。
九条の改正は武器の輸入出の規制をも大幅に緩和し、国内外問わず多くの武器が日本の銃市場に出回っていた上、改正前よりも銃の所持が簡単になっていた。
これを受けて就職斡旋庁は「職員の自衛」という名目で銃・火器を大量に購入。
職員の研修プログラムにも軍事訓練を組み込むようになった。
2016年。
宮城県に住む無職の大城洋介は、ニート生活からの脱却を目指そうとするも行動が伴わず、自堕落な生活を繰り返していた。
就職斡旋庁から送られる就職勧告すら無視する彼は、妹のユキにさえ疎まれていた。
彼はある日、1人の就職斡旋庁の職員と出会う。職員は洋介と話すことを望んできた。
職員にしてはあまりに柔軟な態度に不信感を抱くも、彼は職員と他愛の無い会話を続ける。
そこで職員の放ったある言葉が彼の心に重くのしかかり、彼は怠惰な生活から抜け出すことを決意する。
その裏で、就職斡旋庁による大規模な「更正作戦」が行われていようとしていた…
KMFが保有する超兵器「パワードアーマー」
ゲーム三昧の無職主人公
職旋の目的とは?
ゲームポイント
2時間ほどでクリアできます
ボイスなし
最も注目してほしい点、力を入れた点
正義、暴力の連鎖をテーマにしたストーリー
パワードアーマーというSFチックな兵器の登場
複数人の視点によって語られる群像劇
[BATTLE OF NEET -復讐の火種-]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 対応OS
- XP Vista 7
- 制作者
- 佐藤
- 本体サイズ
- 220MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2016年7月21日
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