時計塔に散らばった少女の言葉を拾っていく掌編作品
■ あらすじ ■
少女は少年に手を引かれ、街の外れにある時計塔へやってきた。
どうやら少女は、自分の記憶がないらしい。
時計塔の扉を開けた最初の部屋で、少女は淡い光をみつけた。
中を覗くと、光の中から少女の記憶が浮かび上がった…。
■ 補足 ■
2時間程度で終わる短編のアドベンチャーゲームです。
時計塔の中に散らばっている言葉をあつめて、主人公の記憶をたどっていきます。
ヒントは同梱されている"説明書(攻略のヒントなども簡単に)"というテキストファイルをごらんください。
詰んでしまった方のために、より詳しいヒント+答えのページを作りました。
http://ctpjblog.blogspot.jp/2016/07/blog-post.html
時計塔の中に彼女の記憶が散らばっている。
キーワードは文字通り攻略の"鍵"になっている。
手に入れた言葉を使うギミックもあり。
本の名前を思いだすことで先へ進める。
思いだす度に、彼女の記憶も増えていく。
記憶のかけらから、彼女の物語が見えてくる。
少年の正体は一体…。
タイトル
言葉を使った謎解きにはまりました!
悩んだところもありましたが、楽しめる作品でした。
本のタイトルにもない、使わない言葉が物語を進めるにつれて溜まっていったので少し困難でした。しかし作品の寂しい雰囲気はとてもよかったです!
「言葉で物語を進めていく」というギミックが良かったです。途中、わかりにくい本のタイトルがあり、作者HPを拝見し、先に進めましたが、決して解けないわけではないです。雰囲気ゲーとしてもかなり良かったです。
一部の本の名前では、なぜこれが答えのかわからないというものがありました。しかし、本の名前が合っていたとき達成感がありました。言葉を使ったギミックはとても面白かったです。また、最後に入力する本の名前、そしてエンディングまでの道程にはとても感動しました。