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さよなら、うつつ。(全年齢版)

正義の味方やめますか?それとも人間やめますか?

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[さよなら、うつつ。(全年齢版)]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
アドベンチャー・ノベル
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows XP Vista 7 8
DL回数
制作者
羊おじさん倶楽部
制作サイト
羊おじさん倶楽部
本体サイズ
145MB
Version
1.1
最終更新日
2015年12月10日
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さよなら、うつつ。(全年齢版)のコメント一覧 (コメント数2)

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    さよなら、うつつのレビューを書かせていただきます。ネタバレは少しはあるかも。
    このゲームは有料版の「さよなら、ゆめ」を買って読むことで
    完全体になりとても深い味わいが出るようになるので
    さよなら、うつつをやってみて、肌に合うようでしたら声を大にして
    「さよなら、ゆめ」やっとけ……と言いたいですね。


    さて、さよなら、うつつ内容に移りますがアタマから薬物、逃避、電波の耐性が無い
    又は苦手とする方にはオススメ出来ませんね。鬱ゲー好きという事でも割と特殊な位置づけのように
    思えますので逆に上記が問題なく。


    厭世観、人間関係の摩擦により擦り切れた、そうな方。ほんのちょっとでも何か縋っていたものが
    消失してしまったら薬物に逃げる心理に共感出来そうな方。逃げたって良い、幻覚や幻視などをある意味
    救いなどと容認出来る方等、ピンポイントでお持ちの方であれば間違いなくハマれるのではないでしょうか?
    鬱ゲーですが鬱になりたいガンガン落ちたい方向けではございません。


    私の場合はさよなら、うつつは救済ゲーというか救われる内容でしたので
    タイトルそのままにうつつに、さよなら的救済と思っております。
    さらに深く掘り下げたいと思われた方は


    さよなら、うつつ。 ~金で買える程度のハッピーデッドエンド追加版~「さよなら、ゆめ」
    という夢ですら否定する素晴らしいゲームが有料版ではありますがございますので
    そちらをプレイすると良いでしょう。
    私は定期的に「さよなら、ゆめ」に浸りたく幾度も起動しております(笑)
    こちらは更にハードで夢も救いもありません。本気で落ち込みたい方
    ニヒリズムに支配された方、むしろソレくらいのほうが落ち着く方にオススメ出来るでしょう!


    さて、本作から脱線しましたがまず文章力の高さが商業成年ゲームのソレに引けを取らない
    レベルなのが驚きでした!燃え要素もあってバトルも結構中二的盛り上がりを彷彿とさせる
    構成です。ノベルゲームを好んでプレイされる方にはお、すごい!と感じさせるんじゃないでしょうか?


    キャラの会話はあまり得意ではないのかはわかりませんが結構ドライ目ですね。と言ってもこの
    ゲームの世界観ならそんなドライでも自然なので気にはなりません。ウェットなようで居てとんでもない
    幼馴染が怖いですが………(笑)


    絵に関しましては絵に重きを置いていないのですがあったら味があっていいですねくらいです。
    正直ゲーム内容、世界観、テキストが良すぎて絵に関してまでは感想を持たなかったんですよね^^;
    今にして思えば。個人的にはかなり好きです。このゲーム萌え萌えキャッキャウフフじゃないですし
    えっちしまくって抜かせるわけでもないですし男だ女だとかそういう次元のお話では無いので。
    以上の点からむしろこの絵の感じがマッチしていると思いますね~。


    このゲーム世界での正義、価値観などはゲームする方によっては様々な見え方が出来るでしょう。
    輝ける成年ゲームばかりやっている方には虚しく響くだけかもしれませんが内容概ね受け入れられちゃうんですよね。自然に迷いなく。確かに危うい表現が多様されて居るのはプレイしながら感じては居たのですが
    自然と救済へのまっすぐな一本道のように進みました。後から考えても「あそこってこうこうこうだったよな
    」という考察も出来て楽しいですがちゃんと自然。


    再三に渡りますが、ここまで来て読んで頂いて何か感じ入るものがありましたら
    「さよなら、ゆめ」


    私は大好きですし救いでした。最後になりますが「さよなら、うつつ」と「さよなら、ゆめ」はセットですよ~!

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    全年齢版って何だろう、ってぐらいぶっ飛んだゲームでしたが、面白かったです。
    スクショ見たときは割とヤバい鬱ゲーなんだろうなとは思いましたが、全然「割と」じゃなかったです。スクショにいるメインヒロイン(嘘)との会話が癒しになってしまうくらいには狂気に満ちています。特に後半は薬物・殺戮描写が非常に多く、耐性が少ない人には耐え難いほどです。
    しかし、ここまで派手に壊れていたこともあり、内容は非常に良く、話に引き込まれていきました。個人的にはサブヒロインとの描写が一番好みでした。あとは猫の描写やおっさんとの会話も。
    ストーリーの真相は薬物ゲーと言っている時点で大体察し、中盤の辺りで殆どすべてわかります。が、楽しいのはそこから先でしょうね。メインヒロイン(本当)の真意はラストまで行っても曖昧ですが。
    少し気になったのは、終盤の方で、そこそこの性的描写(まあ狂気描写に比べれば雀の涙だが)があるのですが、一応注意に含めておいた方がいいと思いました。

    結局メインヒロインは、何にあれほどまでの行動へと突き動かされたんでしょうかね。

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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