人里離れた静かな村で、ひっそりと暮らす云津名(いいつな)村の人々。
捜し人を求め、その地を訪れた青年は村の人々より痛烈な歓迎を受ける。
普段穏やかなその地には、静かな郷に似つかわしくない事件が起こっていた。
突然、村に現れた青年は村の人々にとっては異端者でしかない。
懐疑的な空気の流れる小さな村で、彼は真実を見出す事ができるのか…。
『陽炎の郷』ゲームタイトル画面
主人公と彼に協力する白いワンピースの少女(?)
事件の現場近くの温泉宿の女将
殺人事件を追う内に、新たな事件が起こった。
ゲームポイント
・『陽炎の郷』は昭和のやや古い時代を舞台とした、ちょっと変わったミステリータイプのアドベンチャーゲームです。
・エンディングは全部で5つです。その他に〈BAD END〉が4つあります。
最も注目してほしい点、力を入れた点
・個性派ぞろいの登場人物達。
・日常的な中での非日常な世界観。
・音楽は、ほぼ全曲『陽炎の郷』用に作曲しました。
[陽炎の郷]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7 8
- DL回数
- 制作者
- 陽炎の郷制作委員会
- 制作サイト
- 陽炎の郷
- 本体サイズ
- 51.2MB
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 2015年10月16日
- お気に入り
- 票0票
伝奇物のミステリーアドベンチャー。
主人公が連絡の途絶えた文通相手を探して云津名村を訪れることから物語は始まる。
一つの物語の中でのマルチエンドと言うわけではなく、
選択肢によってストーリーが変わり犯人も違ってくるのが特徴的。
短いながらもキャラの掘り下げが上手いので異なる話も楽しんでプレイできました。
ただ、大きく3つに分岐するであろう話の2つはファンタジー寄りなので、その辺りは好みが分かれそう。
目につく難点は、毎回OPを見るかの選択肢が出る事、エンドリストがなく全て楽しめたかわからない事。
小さいものも含め本作の気になる点の多くはシステム面で、そこの評価は2.5だと思っていただければ。
初見での立ち絵の引きは弱いかもしれませんが、味があっていい絵だと思います。
それに、やってみるとちょいレトロ感はありますがなかなかの良いゲームでした。
プレイ時間は約2時間。