そこには楽園と呼ばれる孤島があった。
美しい大自然に恵まれたその島には多種多様な知的生命体が棲み
慎ましやかではあるが穏やかで調和のとれた生活を営んでいた。
楽園にはそこに棲む生物たちを統べる大いなる神がいた。
その神は気高く強く、楽園の平和を誰よりも深く想っていた。
彼は楽園の住民たちから大神ロボと呼ばれ、畏れ敬われていた。
ある日、ロボの前にひと組みの人間の男女が貢ぎ物を持って現れた。
「大神よ、どうかこの楽園を出ることをお許しください」
それは新たなる文明の幕開けであり、同時に悲劇の始まりでもあった。
神の手から離れた人の欲望は留まることを知らず、
いずれ世界を包み込むであろうことをロボは予感していた。
こういうのを温く評価にすると嘘っぽいんで思った事素直に書きます。あるハッキリした方向性があり、大変素晴らしい作りになってると思いました。まず大神の存在と彼から見た育成ゲームという発想が面白いのと7つの実がそれぞれマイナスでありプラスという発想が素晴らしかったです。私のエンディングは大統領の父が娘を迎えに来てそれで出て行くというエンドでした。これはきっとGQQDエンディングなんだなと思いましたが、多分またプレイしてバッドエンドをみたい感じになりました。これがな~~という所はまず音楽の少なさ……一つ一つは良い曲だと思いましたが、またこの曲かという感じになりました。あとグラフィックの種類が……。まぁ仕方ないのでしょうが……。ただfateを途中で挫折した私がウルフズエデンは普通にプレイし面白いと感じました。つまりそういうレベルの作品なのかもしれません。おもしろさ4つ星なのはノベルゲームでは最高の星の数だと思って下さい。やっぱりヴァーレンみたいなのにハマる性質なのです私がw