人が悪を裁く法律、「刑法」を学ぶことの出来るノベルです。
■ゲーム内容
「俺達はね!」
場の責任者らしき彼は語る。
「法知識の固まった後輩達をそこから洗脳......じゃなくて、指導するより、思考の柔かい高校生を俺達色の刑法に染めたほうが楽だろう事に気がついたのだよ!」
もう1人の責任者らしき彼女は語る。
「もしね、何かがあったとしてそれがトラウマになってるなら、勿論止めていいの。無理はしないでほしいから」
そして僕は、「僕の罪」を語り始める。
刑法というものがきっと正しく、僕を罰してくれるものと信じて。
■本作の特徴
主人公と一緒に、彼の記憶から「刑法」を学ぶサウンドノベルです。
法律の専門用語は、TIPSとして解説キャラが意味等を解説します。
「刑法」初心者の方には、出来る限り簡単な説明を心がけたノーマルモードがお勧めです。
「刑法」の法律としての機能や、「行為無価値説」と「結果無価値説」の対立など詳しいことまで知りたい方はハードモードをプレイしてください。
三部作の一作目なので、本作では事件は解決しません。
「破」編・「急」編に続きます。
よろしくお願いします。
■制作ツール
吉里吉里2/KAG
用語解説や演出、ライトノベル風なストーリーで、「刑法」初心者でも楽しめるような工夫があります。短いストーリーですので、ちょっとした合間でも楽しめますね。続編を製作中とのことですので、期待しています。