俺は今日、学園のアイドルに告白をする......しなければ、ならない。
湧き上がる情熱のまま、俺は彼女を――この学園のアイドルを、昼休みの屋上へと呼び出した。
「俺と付き合ってくれ」
「......わかったわ」
告白は成功した。
そして、
「実は、あんたの名前を知らない」
俺は、彼女の名前を知らなかった。
「そうね......ツルゲーネフ、でいいわ。うん、そう呼びなさい」
「なんだよそれ」
俺が彼女から指示されたのは、そんな、よくわからない名前だった。
「それじゃあ、改めてよろしく、まーくん」
俺はまーくん。真面目のまーくん。
彼女はアイドル。誰もが知ってる学園のアイドル。
そして名前は......ツルゲーネフ。
「はぁ......よろしく、ツルゲーネフ」
......ところで、ツルゲーネフって、何?
第1回「One dot contest」【最優秀賞】受賞作品。
メインヒロインフルボイス・追加シナリオなどを加え、公開中です。
よくわかる告白画面
よくわかる夕焼け画面
アイキャッチ01
よくわかる追加シナリオ
アイキャッチ02
よくわかるキャストコメント
ゲームポイント
王道学園ラブコメディ
プレイ時間1時間程度
メインヒロインフルボイス
声優さんおまけコンテンツ完備
立ち絵差分パターン200以上
[ツルゲーネフによろしく ~ Give my love to Turgenev!]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 2000 XP Vista
- 制作者
- めそ/3 on 10 -サンオントウ-
- 本体サイズ
- 152MB
- Version
- 2.00
- 最終更新日
- 2009年11月27日
- お気に入り
- 票0票
ちょっと2828する心温まるお話でした。グラフィックが1なのはおまけの終盤でポケモンフラッシュが起こったためです。それがなければ4はつけたい。
ポリゴンは悪くないので作者さんには修正してほしいです。
↓にもありますが「学生時代に ツルゲーネフ?とか言う人いたら絶対引いた」ことや「ヒロインの声優さんの演技が残念」ということは確かに問題がありますね。僕も同意。演出は素晴らしかったのですが・・・。まあ面白かったのでそれで良し。
本編はとあるコンテストで1週間で作って優勝した作品だとか。
おそらく一番優れているのは演出だと思います。テンポが良く飽きさせることも無くスムーズに読めます。
ヒロインの声優さんの演技が残念。声は合ってるとは思いますが。
シナリオ的には無難な出来栄えですが内容は私のストライクでした。
小さく纏まってて完成度が高い、という感じ。
とても簡単に、なおかつ楽しく感情移入できて素晴らしい
作品だと思いました!!!