「リゼットの処方箋」は、主人公の少女リゼットを操作して、画面上のアイテムを取得したり、パズルを解いたり、仕掛けを動作させる等の操作を行うことで、主人公のリゼットを先へと進ませていくというポイント&クリック型アドベンチャーゲーム。『眠り病』と呼ばれる病に掛かった人の精神世界を冒険して、『眠り病』から救い出しましょう!
ブラウザ上で動作するFlashゲームなので、Win/Mac問わずプレイ可能です(Win8でもプレイ可能!)。お気軽にプレイしてみてください!
リゼットの処方箋タイトル画面。幻想的なコーラス曲が流れます。
相棒のゲーデが木に引っかかっちゃった!どうにかして助け出そう
橋の向こう側に渡りたいリゼット達。しかしボタンを押しても橋を下ろすことが出来ず……
『眠り病』を引き起こす存在"バグ"との対峙
精神世界の中へ入ったリゼット達の行く手を阻む世界の意思
リゼットの処方箋では様々なギミックが用意されています。
ボールを上手く下まで誘導していくミニゲーム
ニコニコ動画でリゼットの処方箋 ~記憶の本と揺れる天秤~を見る
ゲームポイント
・ゲームの背景は全てアナログの水彩画!まるで絵本の中のような世界観を構築
・キャラクターはアニメーションで表現され、会話に応じた表情変化もします!
・主題歌OP/EDあり。それにあわせたアニメーションムービーもあります。
・3時間程度でクリアできるので、気軽にプレイできます。
・脱出ゲームや謎解きゲームが好きな方にオススメです。
[リゼットの処方箋 ~記憶の本と揺れる天秤~]の詳細
- 頒布形態
- ブラウザゲーム
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 制作者
- 記憶図書制作委員会
- 本体サイズ
- 460MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2014年10月 6日
- お気に入り
- 票0票
今になってリゼットの処方箋を知って、OPも凄く素敵で、ゲーム性や世界性が素敵だということもここのコメントで知って…
終わる前に知れなかった事が残念でならないし、何故終わってしまったのかも分からないから、無責任に「いつかまた公開してくれる日を待ってます」としか言えない。
リゼットの処方箋のお陰で素敵な曲に出会えたし、その素敵な曲のお陰でリゼットの処方箋を知れた。だから、感謝しかない。
ブラウザ版の公開は停止なされたようなので削除の方お願いします
謎解きの難易度は程良く、ゲーム苦手でも楽しめた。
続編ができればぜひプレイしてみたい。
◇ストーリー背景は良いと思います。現実にも起こりうる話であり、作中の登場人物の話は読んでいて胸を痛めました。ただ、故意かどうかはわかりませんが、内容の濃さのわりに表現や演出は控えめかと感じます。濃すぎず薄すぎずというのは、なかなか難しいものですね。
主役2人の掛け合いがちょっと・・・と評価なさっている方もいらっしゃいますが、憎まれ口の中にも2人の信頼関係は感じられますし、内容が決して明るいものではないため、単なる面白おかしさを重視した会話を続けるほうが違和感を感じるかもしれないな、と個人的に思いました。もともとギャグですよとうたっているものでもありませんし(。・ω・。)
◇グラフィック、とても丁寧です。しかもかわいいですね。雰囲気の出し方も魅かれるものがありますし、こんなふうにつくれたらいいなあとも思います。
◇サウンド、良いと思います。同人さんのものだけでなく、一般のものでも、OPで「へ?」と思うものはけっこうあります。絵柄と曲の雰囲気が合っていなかったり、曲と歌い手の声に違和感を感じてしまったり・・(´・ω・`) ですが、この作品はその違和感を感じることがありませんでした。
◇システムですが、煩わしさといえばそうなのでしょうね。ですが、クリックゲーとはこういうものだと思います。プレイヤーがクリックポイントを探すわけですから、どうしても流れは途切れがちになります。私はこういう操作方法には慣れているので、煩わしさは感じませんでした。長押しすればキャラが走って急いでくれるので、「おお、走ってくれるのはありがたい、ありがとー」と思いながらプレイしていました(笑。ただ、ローディングが長く続いた時は、「もしや回線不安定?」と少し心配になったりしました。
◇オリジナリティは、どうなのでしょう・・・。私自身があちこちでいろんなゲームをプレイしているわけではないので、もしかしたら似たようなものがあるのかもしれないなあとは思います。あとは、私自身が創作を(個人の趣味で)したりする際に、けっこうよく浮かぶ演出だったりセリフだったり行動だったりするので、「この作者さんとは気が合うなあ」と、嬉しく思いました。
◇総評としては、思っていたよりも短い印象を受けましたが、ひとつのゲームとしては十分成り立っていると思います。登場人物たちの言動には、そうなる過程があると思いますので、そのあたりをもう少し掘り下げたらもっと深く良い作品になったと思います。キャラクターの後日が最後に絵で流れていましたので、大体どうなったのかはわかりましたが、そのあたりももう少し詳しく見たかったなあ、というのが正直な感想です。また、ほかの方もおっしゃっていましたが、メインの少年の現実までは解決しない状態でエンドを迎えた印象が少し残りますので、そこは少しもったいないと思いました。
続編が出ればぜひプレイさせていただきたい作品です。
ありがとうございました。
水彩画の背景画の中をかわいらしいキャラが生き生きと動き回るグラフィックは、同人でもトップクラスではないでしょうか。音楽も素晴らしいです。
パズルはやや難しめ。移動できる場所やアイテムのある場所を見落としていて、詰まったところもありました。でも、ああでもないこうでもないと考えたり工夫したりするのは楽しかったです。
丁寧に作られた、雰囲気のいい良ゲームでした。
グラフィック・サウンド:良質で雰囲気も良い
システム:キャラの移動を待つせいでクリックゲーとしてはテンポが悪い
シナリオ:主役2人が憎まれ口ばかりで読んでいてあまり楽しいものではなかった
雰囲気はかなり良いです。全体的なクオリティもすごく高い。
しかし些か詰め込み過ぎているのかな、と感じました。
最も割を食っているのはシナリオ。
登場キャラクターの掘り下げが足りておらず、クリア後の後味も(爽やかに締めてはいるものの)あまり良くありません。
と言うのも、最終的にアシルを取り巻く環境は一切変わっておらず、実際のところ彼が抱えていた問題が作中では解決していないため。
(もっとも、これは好みの範疇かもしれませんが)
ゲームのテンポなどを考慮して文章のシェイプアップを余儀なくされているか、あるいは既に続編やスピンオフなどの構想が練られているか、でしょうか。
もし続編があるなら是非やってみたいですね。