どんな病も必ず治す『HATIO』を巡る近未来SFビジュアルノベル
月の内部に建設されたルナシティー
そこに住む元プログラマーの「宮下 洋介」と、
とある研究所の技師をしていた「高坂 明」は、
心臓病を持つ高坂の娘「千春」の手術費用を
手に入れるため、地球の総合銀行にハッキングし、
莫大なお金を奪う計画を立てていた。
計画の実行は、地球、月、太陽が一直線になる
皆既日食の時......
洋介達は、小さな命を救うために日夜奮闘していた。
皆既日食を迎える前日、一通のメールが洋介に届く。
『明日の日食は通常より早く終了する。
実行は見合わせたほうがいいだろう。
それより――私の計画に協力しないか?』
メールの末尾には「 L y c h 」と伝説の不死王の名前が刻まれていた。
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Full版を公表してから1年が経ちましたので、無料公開する運びとなりました。
本作は全3ルートあるマルチエンディングシナリオです。
倫理観、生死観を問いかける物語。決して綺麗事じゃ済まさない物語でした。
救いを求めるために何もかもを犠牲にしてもよいのか、を問いかける物語を真正面から描いた作品。
主人公の口癖や少々説明口調なきらいはあるものの、テーマを真正面から描いた作品として面白かったです。
超大作でした!とてもよかったです。兄さん¨