『死神と過ごした三日間』
死んでしまった主人公が目を覚ますと、目の前に一人の少女がいた。
彼女は主人公を地獄へ落とすためにやって来た「死神」だという。
「あなたはこれから三日間、私と行動を共にしてください」
地獄に行くまでの猶予は三日間。
死神に連れられ、未来を巡る時間の旅が始まった。
『七代目の祟り日』
じいちゃんが死に際に残した語り。
どこかの岬に日の出を見に行くと、そこには着物の女がいたという。
その話を父にすると、父は自分も全く同じ経験をしていると打ち明けた。
主人公はその岬へ行くことを決意する。
日の出ではなく、着物の女に会うために。
はとごろTIMES短編ノベルゲームその2。
前作「引きこもりと女子中学生」も収録されています。
さらっと読める長さの短編ですので、暇つぶしに最適です。
メインキャラの死神ちゃんです
スタート画面
ゲーム内容1
ゲーム内容2
ゲーム内容3
ゲームポイント
超短編ノベルゲームです。
プレイ時間:一本10~30分程度
[死神と過ごした三日間/七代目の祟り日]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 2000 XP Vista 7
- 制作者
- はとごろTIMES
- 本体サイズ
- 88.5MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2013年7月15日
- お気に入り
- 票0票
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※【引きこもりと女子中学生】に関しては、個別紹介ページにて書かせて頂きました。
「俺は、死神してるアリサ、いいと思うよ」
「…………なに、それ。つまらない口説き文句?」
「人を待っているのです」
シナリオ
【死神と過ごした三日間】
センチメンタルハートウォーミングショートストーリー。
まさかの続編。
また泣いてしまいました。
前作で唯一の心残りが、扱われている。
なんていうか、嬉しかったです。
設定の面白さ、魅力的なキャラ、ダレることなく読み進められる文章、すうっと自然に入り込んでいける物語の流れ、全てが満足でした。
唯一、難点というか、ワガママですが、もっと観たかったな、と。
短編故の良さなのかも知れません。
前作でも思いましたが、やっぱ続き観たいです。
【七代目の祟り日】
センチメンタルハートウォーミングストーリー。
伝奇!?
オカルトの次は伝奇すか!
ていうか、設定の段階であかんすよ。泣くに決まってるやんそんなのw
話の流れ自体は、やはり他二作と同じく自然に読め、綺麗に纏まっている。
短編なのでそうなのでしょうが、個人的には、展開が早く感じる。
良い話だと思うのですが、あっさり感が強かったです。(描写が少ない為か、他二作と違い泣けない。設定は鉄板なのに)
もっと掘り下げて、引っ張った話が観たいと思いました。重厚で、読了感のある作品が読みたいですー(我が儘)
グラフィック
【死神と過ごした三日間】
死神萌えー!
生徒会長萌えー!
必然性はないですが、同業者さんのグラフィックも観たかったっす……ん?
続編、期待しちゃっていいんすか!?
【七代目の祟り】
和服美人という日本文化の極み。
サウンド
あまり記憶にないです。
違和感もなかったので、特に問題ないかなと思います。
初めて聞いたような曲があったので、新鮮でした。
システム
デジタルノベルを快適にプレイする機能は一通りあったと思います。
オマケ?の、作品紹介も良かったです。
方向性が違う感じの2本ですが、
ボリュームもありそうで期待大。
オリジナリティー
目新しさは特になかったと思います。
トータル
切なくて温かいお話が好きな方にオススメ。
短編なので、短い時間でプレイ出来る。
描写が少なくて物足りないと思うところもありましたが、どれも良い話でした。
"死神と過ごした三日間"の感想になります。
この作品には前作"引きこもりと女子中学生"の登場人物が出てきます。
人のコンプレックスについて、別の角度とテーマで描かれた物語ですね。
とても興味深く読ませていただきました。
死後の世界についても、独特の解釈と視点で綴られております。
キャラへの感情移入を自然にさせてしまう、その手法には恐れ入りました。
前作と同様、綺麗にまとまった良作だと思います。