「異界怪異録 真」は探索型ホラーアドベンチャーゲームです。
[異界怪異録 冥]の1週間後が舞台の続編であり外伝的な作品です。
異界怪異録 冥を未プレイな方でも楽しめるように、
用語解説などは、添付してある説明書やゲーム内で調べることができます。
[前半は鬼ごっこ、後半はアクションゲームが楽しめます]
[少女は#平常心#を保ったまま記憶を取り戻し、屋敷を脱出できるのか]
「ストーリー」
世界にある様々な怪現象。
その中に、日本のどこかに存在し、
迷い込んだら二度とでることができないバケモノ達の暮らす町があるという。
名を「回忌町」
噂では、死後の世界につながっていると言われているが実際は不明。
なにしろ、帰ってきたものはいないのだから...。
そして、そんな町に迷い込んだ少女がいた。
しかし、その少女は目を覚ましたときに名前も含めて全ての記憶を失っていた。
ここはどこ?わたくしは誰?
自分のことを思い出す為、少女は暗い屋敷の中を探索するのだった。
「異界怪異録は特殊な世界観の作品です」
キーワード。
「宇宙人。クローン。死後の世界。死神。あの世の王。異世界。都市伝説。」
ゲームポイント
短編
探索型アドベンチャー
主題歌あり
マルチエンド
少女視点
ホラー
外伝
[異界怪異録 真]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- Me 2000 XP Vista 7 10
- 制作者
- 天満 光
- 本体サイズ
- 107MB
- Version
- 1.03
- 最終更新日
- 2021年5月13日
- お気に入り
- 票0票
マップの雰囲気もあっていますし、
ホラー感あるシステムも魅力的ですが、絵が微妙
シリーズもの新作、ということで前作以前のゲーム既プレイ者向けか
その辺りを理解して、気が進めばプレイして問題ないでしょう
私も異界怪異録に初めて触れましたが話についていけないということはありませんでした
シナリオに関してはホラーゲームにはよくあるもの。可も無く不可も無く
トゥルーEDしか見ていませんが、本筋は話&文章が変に難解でもなく重過ぎでもなく
次回作への伏線や前作との繋がり等の部分を除けばシンプル
グラフィックは作者の自作絵の様子。画風が苦手でなければ大丈夫
シナリオ量や登場人物量の割に立ち絵が多く、イベントカットもそこそこあり
作者の意欲と愛が感じられるため☆4つの評価をしたい
ゲーム中のBGM自体に特筆すべきものはないが、テーマソングがあるのは良い点
あとは声優のボイスでも入っていればさらに評価できたかもしれない
システムは平凡。特に真新しい試みは見られない
後半はアクションになるが、敵を倒せないタイプのホラゲから敵を倒せるタイプに代わる程度のもの
とは言え、このゲームは長期に渡りそうなシリーズの一作品
斬新なシステムを求めるのはお門違いとも言えるだろうし低評価でも仕方がない
オリジナリティで挙げる点は当然、異界怪異録シリーズの世界観
説明書やゲーム開始時、ゲーム中にもそれを読めるようにしてあるため
新規に手に取った人間でもその気があれば容易に理解できる
その世界観の内容に好き嫌いは個々人あるだろうが、評価したいのはそこではなく
プレイヤーに知ってもらおうという努力を惜しんでいない点
長いシリーズものはどうしても説明が面倒になりがちで、作者によっては
新規プレイヤーに優しくないゲームを平気で作ってしまう
よって、その姿勢を評価したい。世界観自体は個人的に好みだったし
総評は☆3つ。名作ではないが駄作でもない
気になった人は迷わず手に取っていいと思います