その学校には不思議な伝説がある。
ある日主人公は、そこに語られる世界へ迷い込んでしまった。
その世界で出会うのは、人間だったり怪異だったり。
彼らをめぐる物語に巻き込まれながら、自身の失ったものを思い出し、取り戻すことになる。
学園ものの和風ホラーファンタジー。ブロマンス系です。
プレイ時間は約七時間。
サイトにはより詳しく載っています。
立ち絵はなく、おもに文字で進みます。
たまに挿絵もでます。
お祭り。
ホラー。
ゲームポイント
プレイ時間約七時間
ブロマンスホラーファンタジーノベル
[Aくんと祭のむこう]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 7
- 制作者
- シキミヤ
- 本体サイズ
- 378MB
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 2013年3月13日
- お気に入り
- 票1票
世界観やキャラクターがとても魅力的です。
ノベルゲームなので文章量はもちろん多いですが、文章自体はとても丁寧にわかりやすく書かれていますし、なによりストーリーにひき込まれるので、私はさくさく読めました。
ラストの終わり方が凄まじく、読了後の余韻がすごいです。フリーで見ていいのか考えるレベルです。
細かい部分まで気を配って、とても丁寧につくられた作品だと思います。
素晴らしい作品でした。
ホラー要素もあり、ゾクッとしたところもありましたが、最後までやり続けて良かったと思います。感動しました。
ストーリーやキャラクターが魅力的で とてもおもしろかったです
切なくて 夏の暮れにプレイするのにぴったりです
男の子キャラが多いですが、基本的にどんな人でもプレイできる内容だと思います
おすすめです
まず最初に、ブロマンスと言って宣伝するほどではありません。ごく普通の、ありふれた友情や家族愛です。
立ち絵はありませんが、所々でカットが入る演出がなんとも上手い。選択肢がないので、一冊の本を読んでいるような気分になります。文章も同人界隈やオタク界隈でよく見るノリはなく、キャラクターも現実的なので、現代小説を読んでいる気分でした。
全体的な雰囲気や話の流れは、昔にやっていた映画『学校の怪談シリーズ』によく似ています。この映画が好きだった方は楽しめるのではないでしょうか。
テンポも良く、話の流れも上手い。読ませる文章です。オドロオドロしい恐怖で魅せるホラーではありません。心霊的な怖さはあるものの、もの悲しさと切なさの和ホラーです。
このレベルなら現代小説はよく見るので、同人作品の中ではかなりの秀作だと思います。スマホの小説サイトに投稿していたのならば、間違いなく商業化されたであろう出来。
ぜひとも実写で映像化したものが見たくなる作品でした。
涙がとまりません。
素晴らしい作品に出会えたことを感謝したいです。
よく練られた作品でした。
物語の大筋そのものは重々しく、やや暗めのものではありますが、簡潔な文体や、緩急のついた展開がそれを感じさせません。気がついたらエンディングまで一気にプレイしてしまいました~_~;
あと、スプラッターな描写やビックリ系の演出はあまりないので、ホラーが苦手だという人でも十分楽しめると思います。
製作者様がリメイクを予定されているということで、非常に楽しみです。