廃墟探索アドベンチャーノベル
ゲームポイント
【ジャンル】廃墟探索アドベンチャーノベル
【プレイ時間】2~3時間程度
【ストーリー】
廃墟のような屋敷の中。
ここはどこなのだろうか?場所も時間もわからない。
外に出れば辺り一面、海しかない。
食事をした後そのままの食器、パソコンに残ったチャット、血みどろの冷蔵庫に、
何に使うのかわからない巨大なマシン、薄汚れたマネキンのような人形の束。
留守番電話に残された、繰り返される「窓を開けておいて下さい」の伝言。
人が住んでいた痕跡だけが残るこの場所。
砂埃で汚れた1冊の日記だけが、何かを訴えかけている。
「誰でもいい、妻を助けて欲しい」...。
一体この屋敷で何があったのだろうか...?
【その他】パッと見ホラーゲームっぽいですが、ホラー要素は一切ありません。
[8人目のフラグ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
7
- 制作者
- すいかじる
- 本体サイズ
- 80MB
- Version
- 1.13
- 最終更新日
- 2013年1月30日
- お気に入り
- 票0票
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こちらでこのゲームの事を知りました。
なるほど。ネタバレを避けずにレビューは難しい。
導入部が弱いのは確かに。最初は何だかわからない。
繰り返すうちに面白さがわかってくる。
ここから多少ネタバレ。
何度も周回をしてストーリーを進めていくタイプのゲーム。
シナリオ上仕方ないとはいえ都度全てリセットされ、
周回の度に部屋の行き来やらアイテム入手やらと同じことを繰り返すのが少し面倒。
且つ、やや没入感が削がれるのは否定できないところ。
しかし先が気になる吸引力はかなりのもの。
古い作品とは言えやってみる価値はあると思います。
二人のかけあいも面白い。
システムが独特で凄く面白かった
面白かった
ただほかの人が言っているように既読スキップがあるとよかった。
ミステリアスサイエンスフィクションストーリー。
どうなっているのか。
何が起きているのか。
「知りたい」と思う欲求が探索する動機になり、得られた情報が新たな謎を生む。
開始からの掴みは抜群でした。
最初はよく分からないことも、進むにつれて意味が理解出来、伏線も回収も上手いと思いました。
ただ、ラストは望んでいたものとは違ったので残念でした。
グラフィックは、デフォルメのキャライラストが可愛らしく、好みでした。
BGMは、無音が逆に廃墟感があって雰囲気出てる気がしました。
そして、SEの存在も大きいと思います。
シナリオ的な意味と繰り返し聞くことになる音は、世界観の印象にも寄与していたと思います。
コミカルシーンのBGMも好きです。
システムは、謎解きアドベンチャーとして試行錯誤して解けたときの面白さがあります。
特にギミックを利用する仕掛けは、演出上でも効果的で、おぉっ!と唸りました。
シナリオの設定ともリンクしており、デザインとして上手く纏めていると思いました。
プレイヤーの行動が物語を紡いでいく。
ゲームならではの魅力を感じました。
オリジナリティーは、システム的には古典的な謎解きアドベンチャーの簡易版かもしれませんが、やはりストーリーの演出は新鮮で、手探りで謎を解き明かしていく感覚は個人的に斬新でした。
総評として、システムとストーリーが融合したゲームとして理想的な作品だと思います。
アドベンチャーのプレイヤーの行動と世界の反応との反復は、手探りで謎を解き明かすというストーリーとの親和性が高く、体験することで没入感を高めています。
アドベンチャーというジャンルの魅力を効果的に伝えた作品だと思うので、是非、たくさんの方にプレイしてみて欲しいと思います。
よくまとまってはいますが、リアリティーのあるキャラ造型・心理描写が好みの私にはいまいちでした
シュタゲ好きな方は気に入ると思います
発想は面白いものの、衝撃を受けるほど斬新なものではありませんでした