オカルトミステリーアドベンチャー
あらすじ:
新入生の九条玲一は、学内掲示板で部活動を探していた。
そこで都市探究会という部に興味を惹かれ、見学に行くと、
流されるまま入部する事になってしまう。
活動内容は都市研究だが、実際は単なるオカルトサークルだった。
手始めに心霊スポット調査に向かうことになるのだが、
それをきっかけとし、都市探究会は様々な事件に巻き込まれていく...。
ツクール2003製のため、RTP2003が必要です。
考察・推理要素のあるアドベンチャーゲームです。
前半に若干のホラー要素がありますが、あとはほぼありません。
ホラー要素は薄めですので、ご了承ください。
ツクール製ですが、アイテムを集めるより選択肢による分岐が主です。
物語主体の、考察・情報集めゲームという感じになります。
ツクールとしては、文章が少し多めです。ご注意ください。
追いかけられる系などの要素や初見殺しに頼るホラーゲームにウンザリしている人はこのゲームをプレイしない方が良いでしょう。
情報集めゲームと銘打っている割には、唐突に「同じNPCから聞き出せる情報には制限があります」という要素が登場し、情報が集まらなくなりました。
これが事前に告知されているのならまだ許容はできたのですが、予告なくこの要素が出てきたせいで情報を取りこぼしてしまい、一気にやる気を削がれてしまいました。
考察・推理はこのゲームのメインには据えられていないらしく、推理する暇も無く勝手にゲームが流れていくため、あまり推理要素を楽しめませんでした。
個人的には流されるだけの主人公にほとんど共感できなかったこともマイナスポイントでした。
流○り神みたいのを期待してダウンロードしました。
結果違いましたが、面白かったです。
しかし、ループはちょっとありがちだと思いました。
推理部分が面白くて、主人公達の頭良い感じも伝わってきて良かったです。
ラストの感じも良かったです。
センチメルタルオカルトミステリアスストーリー。
オカルトとつく時点でミステリーではないという論はあるでしょう。
不思議な話とリアルが混ざっています。
個人的には、こういうどちらか分からない作りは楽しめます。
展開も好みはあるでしょうが、感情移入出来る流れが先を見たいと思わせてくれます。
人物も飾りすぎず、いそうな感じがオカルトとの対比としてリアリティーを出していると思いました。
グラは恒例の2003。
もはや作者さんの世界観という感覚さえ覚えます。
キャラデザが、クセもなく親しみやすく、すんなり物語に入っていけるのは魅力と思います。
音楽は、7DAYSと比べるとシーンに合わせた曲が多くなってきた感じで、より没入感を高めるのに貢献していると思います。
エンディングも良い感じです。
システムは、プレイアビリティーの高さを感じました。プレイヤーが遊びやすいようにとの配慮が好印象。ヒントコーナーもあり、難易度はやさしめです。
ゲームシステムとしても、探索要素が攻略に影響する作りはアドベンチャーというに相応しく、それを面倒と感じるか楽しいと思うかは好き嫌いはあると思いますが、ジャンルとしては良いのではないかと思います。
総評として、オカルト要素が受け入れられるなら、物語や、アドベンチャーゲームとしてのゲーム性もある程度楽しめると思います。
逆に、本格ミステリーを求めるなら、やさしめの難易度も相まって合わないかも。
個人的には、村雨の方が物語としては完成度が高かった気がしますが、こちらの方が好きなテイストです。
星は普通ですが、魅力のある作品だと思います。
近年ゲームに全く触れず、又フリーゲームというものもほぼ初めてだったのですが休む事なく一気にエンディングまでプレイできました。
最後の追跡以外全部死にましたがwそれぞれの事件解決方法がなかなか楽しくて
とっても面白かったです!背後をちゃんと見ろとか、なるほどな~!
唯一あった暗号解読も、私の頭でも解決できる内容でよかったです;
ほんとに楽しかったです^^
キャラを直接操作して情報を集めていくうちに事件の全容が見えて、
ストーリーに没入したままスムーズに推理に入れる、という裏束さんの
直感的なゲームの作りが好きなので、前2作と同様に面白かったです。
特に時系列と証言の矛盾を見つけて論破するのは毎回楽しいです。
総当りの聞き込みはマップが広いので面倒でしたが、
操作キャラを変えるとリアクションや得られる情報が変わるシステムは
友人2人や部長のキャラの魅力がわかるいいアイデアだと思いました。
ただストーリーは「やりなおし」のファンタジーや幽霊などのオカルト要素なしで
事件解決に絞った方がすっきりしたと思います。
主人公の心の成長は他のキャラとの関りだけでも十分に描かれていたし
やりなおしによって犯人救済や事件の根本的解決になるわけでもないので…。
あと(前2作もそうですが)真犯人の人物造詣が作中であまり描写されないので、
動機も唐突で現実味がなく、キャラ豹変も取ってつけたようで浮いた感じなのが残念でした。
エンディングはホラーやミステリならハッピーエンドより
因果応報のビターな方が後味がいいので、今回のトゥルーエンドも
納得のいく好みのものでした
続きが気になり、サクサクとプレイできました。
もう少し事件や謎解き・アクションが欲しかったです。
面白かった!最後の選択肢は今までのことがあったから迷うことなかったけど、すごく雰囲気が出てた!
ファンタジー要素があったけど、あれも都市伝説のなんやかんやっていう表現があったらサックリ納得できたかも。タイトルがタイトルだし
そんでもってシナリオが素晴らしい!最後の辺りでに今までの事件が繋がるところが爽快というか明快というか本当に興奮しました!
これからも頑張ってください!
全体的に面白かったです
ゲームオーバーになってもヒントがもらえるのでサクサク進みました
次回作も期待しています
楽しくプレイさせていただきました。
後半は力技で何とかクリアーしました・・・でも、今でも何故正解したのかよくわかっていません。国語力と算数の能力不足でしたが何となく見当をつけてあとは総当たり戦で・・・。
水瀬さんが可愛くて!もっとお近づきになりたかったなぁ
作者さんのHPでキュウちゃんの正体が分かればもっと、あのエンドはハッピーエンドに見えるかも
実況させてもらってもよろしいでしょうか?
安定のクオリティ
ホラーかと思いきや、サスペンス&ちょいSF。
ストーリーもキャラも丁寧な作り込みで、ハラハラしながら最後まで夢中でプレイしました。私の環境が悪いのかもしれませんが何度かフリーズしていまい…。そこだけちょっと辛かったかな。
伏線回収もどんでん返しな展開も、バーンと盛り上がる最後も素晴らしかった!作者さんのセンスが光る作品でした。
バージョン1.01でプレイ。
・良かった点:作り込まれたシナリオ。親しみの湧く登場人部
シナリオは基本的に抑え気味ながらもテンポよく展開し、細かに張られた伏線もあって作りの細かさが伺えます。個々のエピソードのみならずシナリオ間をまたいでちりばめられた謎や伏線も存在し、それらが一気に収束する終盤ではクライマックスにふさわしい高揚感を生み出しています。
主人公らを始めとする主要人物達には学生という設定にふさわしく地味ながらもこまめな特徴付けがなされ、それぞれの個性をしっかりと出しつつ等身大で親しみやすいキャラクター性が感じられます。
ゲームオーバー時に任意で得られるヒントや直前からのコンティニューといったユーザーフレンドリーな機能によって、単体では唐突あるいは理不尽と感じかねない場面でもストレスを感じる事なくプレイできます。
・不満だった点:単調な調査。一部の重い動作。
中盤以降の調査はマップ上の人物に片端から話し掛けて回るだけのものが大半であり、そのマップや人物にもほとんど変化がない事から、調査パートに単調さを覚えます。
序盤の廃屋内でライトを点けた際の動作が、環境によっては移動に支障をきたす程にカクつきます。同種のギミックを採用しながらはるかに動作の軽いツクール製作品が多数存在するため、設定に何かしらの問題があると思われます。
余談ながら、ある場所でパスワードのヒントとして表示される『2年おき』という文章は内容の解釈にぶれがあるため、他のより正確な文言に置き換えた方が良いのではないでしょうか。
・全体を通して
割に簡素なビジュアルを筆頭に分かりやすい特徴や派手さはないものの、全体に実直な積み重ねを繰り返して作られた堅実な作品で、特に作品の軸となるシナリオ回りについてはしっかりとした作り込みが感じられます。
テンポの良さやとっつきやすさとトレードオフの関係ではあるものの、調査段階で得られるヒントが多い上に選択肢の内容からおおよその正解も掴めるため、考察パートに本格的な推理要素を期待していると肩透かしを食うかもしれません。しかし手堅い作りによって生み出されたサークル仲間とのちょっとした冒険は、十分に個性的で面白みのあるものとなっています。
面白い!
けどパッピーエンドが見れなかったw
地味なキャラ達だなぁと最初は思っていましたが、
いつの間にか、みんな大好きになっていました。
またこのキャラ達に会いたいです。
ストーリーは事件の調査して推理する話だが、
どこぞの学生探偵が…じゃなくて普通の学生なので、
目線や考察が親しみやすくて良かった。
ゲームシステムも良くできていて楽しい。
ただしトゥルーエンドは現実派の人には受け入れられないかもしれない。
ファンタジーがガッツリ入りこむからなぁ。
その人達からすると、その一歩手前ならエンドとしてはしっくりかな。
私はトゥルーで感動したから、
トゥルー前提で続編(あるなら)作って欲しいけどなぁ。
細かい気配りがあり、とても遊びやすい作品になっていたと思います。
ホラーというより探索・推理がメインになっていますが、
登場人物達による情報のまとめや、分かりやすいヒントが明確なため、
プレイヤー自身の閃きが必要なシ-ンが無かったと思います。
様々な事件に緊張感のあるイベントもありで、
全体的にまとまりのある良い作品だと思いました。
一言でいえば面白い。ラストはとても感動した。キャラ変更もありシステムを生かせてると思いました。
ストーリーが練り込まれていて面白かったです。
小ネタも度々入って飽きませんでした。
7DAYSみたいな展開を期待してたが事件ゲーだった
自分は予想外な展開を期待したかったかも;
ちなみに前二作
「7DAYS」と「村雨」 両方もやってて
思わぬ展開多く雰囲気出てきて納得した。
グラフィックも綺麗だしストーリーもよく考えられてると思います。ただ一番気になるのは、主人公らが考察するときに流れるBGMと、日野さんを最後に問い詰めるときのBGMが一緒だったこと(そらなみだ)。犯人を問い詰めるときに緊張感がなく、いつもの考察シーンみたいな雰囲気になってたのが少し残念です。あのBGMは考察するとき限定で使うほうがいいきがします
トゥルーエンドまで見ました。村雨でも思ったことですがベストならもう少しハッピーエンドにしてほしいです。
推理ドラマやADVが好きな私はこのゲームが好きです。
欲を言えば、サウンドノベル形式で楽しんでみたかったです。
他の方がおっしゃっているように、
ハッピーエンドにはホロリときました。
作者さんがこれからも意欲的にゲームに取り組もうとしている姿勢に、応援していきたいです。
(次回作は鬱展開?とのことですが、是非ハッピーも用意して頂きたいな…と期待したり)
プレイさせて頂きました。
途中途中ではあれーなんか単純なストーリーだなあ
なんて思ったりもしましたが、最後の最後までプレイし終えてみると、そんな事はなくよく出来たストーリーだったなーと感想が変わりました。
ラストはホロリと来ました。
とても面白かったです、有難うございました。
ノーマルエンドを迎えたところでレビューします。
シナリオで勝負されているものと思いますが、一度お話しが終わりを迎えた後の展開に頭を抱えました。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので控えますが、なぜ主人公はやり直せるのか、説得力に欠けるように感じました。
トゥルーエンドもあるようですが、それを見るために改めてプレイするというところまでにはなりませんでした。
まとめると、もう少し丁寧なシナリオ作りを必要とする作品だと思います。
正直推理するほどの要素がありません。
話をちゃんと読んでいれば一気にラストまでいけるでしょう。
ストーリー自体もまとまりに欠け、以前の二作品に比べると劣ります。
またキャラを変えることによって情報が得るというのは良いのですが
制限やリスクもなく、結局話を聞いて回るだけなのでそのシステムの意味がなく残念でした。
最初の教室から出るとゲームが閉じるんですけど、どういう事でしょうか?