暗闇に潜むナニカ...
典型的な脱出ゲームです。
何の捻りもないですが、特徴と言ったら
僅かな灯りを頼りに進むという所です。
難易度も一応優しい...はず? 何回もトライすれば
必ずクリア出来るタイプです。謎解きはほぼ皆無。
果たしてあなたは灯りを絶やさず館から脱出出来るか...?
※音量がやや低いので、音量を大きくするか
ヘッドホンでプレイする事をお勧めします。
タイトル画面
若者たちは謎の洋館に――凄まじいテンプレです…
ゲーム中は常時こんな視界です
暗い中を一人歩く怖さをあなたに…
灯りが無くなった時………
ゲームポイント
・プレイ時間は約40分程度
・RPGツクールVX ACE作品
・ゲームパッド対応
・ヘッドホン推奨
[BLACK]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista
- 制作者
- storick
- 本体サイズ
- 17.4MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2012年8月27日
- お気に入り
- 票0票
バージョン1.01でプレイ。
システム面に関する軽いネタバレを含みます。
・良かった点:常に不安と緊張を伴う探索システム。
探索ADVにおける操作の基本とも言える「移動」に制限が掛かる事によって、他の多くのゲームでは何気なく踏み出して来た一歩一歩が桁違いに重く感じられます。暗く不安を煽る視界やBGMも合わさり、「移動する」という行為そのものに緊張感を持たせる事に成功しています。
・不満だった点:単調なレベルデザイン。
プレイヤーが取らされる行動のほとんどは扉か鍵を総当たりで探す事であり、その合間の謎解きやストーリーの進展といったものはほぼ皆無です。マップの外観やBGMに変化がない事もあり、プレイが進むに連れて徐々に単調さを覚えてしまいます。
・全体を通して。
不気味な館の暗闇の中を、か弱いロウソクの光だけを頼りに歩く。ただ移動しているだけで不安感を覚える雰囲気とシステムに個性が見られる作品です。ゲームとしての単調さが残念ではありますが、暗闇に対する原始的な不安を掻き立てられる作風には他にない魅力を感じます。
余談ですが、本作のコンセプトが「制限時間内に急いで走り回るゲーム」ではなく「ロウソクの残量を気にしながら一歩一歩進んで行くゲーム」であるのなら、ロウソクが時間経過ではなく移動歩数によって減少する事を明記した方が良いのではないかと気になりました。
本当にBLACKだったwww
でも割とスラスラ進んで楽しかったですwww
一応END到達。マルチエンドかもしれないけどENDは一つしか見つけられなかった。
RTPデフォルトっぽいけどそれなりに雰囲気はいい。
ネタバレっぽい事を書くと、
ロウソク/燭台の明かりが消えると死ぬ→ロウソク/燭台は歩数に合わせて減っていく
→ロウソク/燭台の本数が限られている→歩ける歩数が決まっている。
なので、無駄に蛇行しまくったり変なところでセーブすると詰む。
長いOPを何度も見たくない人はOP直後のセーブデータは上書きせずに残していおいた方が良い。
効率よく探索すればロウソク/燭台が二本以上余った状態でクリアできるが、
難易度の配分がパメラ合流直後くらいに集中していて、この辺で一気に探索範囲が広くなる割に
この時点で手に入るロウソク/燭台が限られているので、このあたりで詰む人が多いと思う。
第3階層辺りまで進めました。しかし、それ以降は探索中にろうそくが消えてしまい、探索をしたらやり直しの繰り返しで自分ではどうにもならなかったのでやめました。
屋敷の構造が複雑なうえに、ろうそくの灯りが暗くなってしまえば移動をするのもままならず(実質的にこの時点でゲームオーバーに感じられた)、さらにろうそくを回復できる場所も少なく、ゲームを進めるのはかなり困難であると判断しました。
雰囲気が怖く仕上がっていただけにクリアできず残念です。
灯りが小さくなるたびにBGMが変わり凄いプレッシャーを感じる。
ひとまずBADENDに到着したがどうしよう?
謎解きはなかったけど視界が悪いから館の探索が難航(-o-;)