■あらすじ■
夏休み。
宿題をバッグに詰め込み、向かった祖父母の家。
庭に現れた、一匹の日本猫。
猫を追いかけ、辿り着いた神社。
着物を着た男の子。
不思議な縁が、私を繋ぐ。
■キャラクター■
主人公:エイミ(ディフォルトネーム)
小学校6年生、12歳
祖父母の家に遊びに来た、都会の子
動物好き
「えっと、あの、......そのこ、君の猫?」
男の子:オトヤ
小学校6年生、12歳
着物を着た男の子
猫に懐かれている
「彼は、ここの主(ぬし)みたいなものだし」
猫
主人公の庭に現れた成猫
美人だけど性別はオス
「ナァ~ゴ」
母
エイミの母親。田舎の生まれ
マヒロ
エイミの兄。中学2年生、ゲーム好き
父
単身赴任中。都会育ち
祖父母
母の両親。田舎に住んでいる
祖父は猫嫌い
物語中での時間の流れに対して描写がかなり少ないので、情景を想像することが難しいまま、いつのまにか話が終わっていることが多かったです。
町の空気感や、女の子の心情をしっかりと描いていたらもっと惹きこまれる物語になったんじゃないでしょうか。
特に少年と仲良くなった過程が省かれていたのが残念です。そこがメインなんじゃ!?
丁寧な手紙を通して、忘れがたい思い出を頭に浮かべながら、何も知らなかった少年に七年かけて惹かれていく箇所が無かったのは致命的だと思います。
グラフィックはかなり巧かったですが、少年の着物がちょっとバランス悪いです。
BGMは可もなく不可もなく。文章の邪魔をすることなく自然だったと思います。
また、あえて狙ったのかもしれませんが、三毛猫にオスは基本的にいません。
主人公と男の子との関係が薄かった気がしました。
ストーリー…
凄いあっさりしてる!山も谷も無くすぐに終わる!
グラフィック…
凄い綺麗!有料作品並!
サウンド…
凄い合ってる!
システム…
吉里吉里ベースだが、シンプル過ぎてちょっと不満!
グラフィックがキレイ、と、ストーリーにひかれてDLしました。ゲーム・・・ではなくもうノベルでしたね。選択肢ないし。でもキャラクターはみんな好きだなって思いました。ただ、終盤のとこが一気にとんで一瞬「?」ってなりました。すぐに納得はしたけど。話の持っていき方が“そう”だったからそれは仕方が無いとも。ほんと、読むだけ、見るだけ、って感じで、システムは☆ひとつだけにしてます。あとはよかったかなー