■あらすじ
「とある館から宝を持ち帰って来い。そうすれば貴様の罪を不問としよう」
不治の病を患っている若者・サラ。両親はおらず盗みを働きながら日々を独りで生き延びてきた。
ある日サラは衛兵に捕まってしまうが、領主から「罪の不問」と「病の治療方法の確立」を交換条件として『館』の探索を命じられることとなる。そこは数多の宝と不気味な化け物が存在する謎の廃屋だった。
果たしてサラは自由を手に入れ生き延びることができるのだろうか―
■ジャンル
ホラー , 宝探し , ローグライト
ゲームポイント
■クリア時間
6時間~12時間を想定しています。
■特徴
ゲーム進行にあたり、メモをとることは推奨しません。
■制作ツール
WOLF RPG エディター
■開発期間
構想期間2年
製作期間6ヵ月
■実況・生放送について
歓迎します!
※誹謗中傷や作品の世界観を壊すものはお控えください。
更新履歴
2025/02.16 ver1.0.7 資料(基礎)と硫黄を交換する際、在庫が無くても交換できてしまう不具合を修正
2025/02/15 ver1.0.6 ・ランタンで鍵を壊した時にランタンの耐久値が回復することがある不具合を修正
・地上へ戻ってきた時に支給品が供給されないことがある不具合を修正
2025/01/16 ver1.0.5 ・一部アイテムのアイコンがおかしかった不具合を修正
・一部マップの移動先がおかしくなる不具合を修正
・一部アイテムを制作した際にスキルが適用されなくなる不具合を修正
・宝箱から手に入るアイテムのレア度を調整。貴重な物資が入手しやすくなりました
2025/01/15 ver1.0.4 特定の条件下で治療薬を使うとオープニングのセリフが発生してしまう不具合を修正
2025/01/12 ver1.0.3 条件を満たしているにもかかわらず日記が読めない不具合を修正。25階の備品室にセーブポイントを追加
2025/01/12 ver1.0.2 特定の敵に追われている場合でも、所持品欄を開けることができるようにシステムを変更
2025/01/11 ver1.0.1 純粋な硫黄の在庫表示に関する不具合を修正。フォントを入れ忘れていたので追加
[マグナオペラ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 対応OS
8 10 11
- DL回数
- 制作者
- そにどり
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 552MB
- Version
- 1.0.7
- 最終更新日
- 2025年2月16日
- お気に入り
- 票4票
ホラーが苦手なのですが、サムネを見て面白そうだったのでプレイしました。すごく面白かったです!
怖いシーンは何度かありますが、所謂ジャンプスケアはなかったので、最後までとても楽しめました。
追跡型が登場した時は怖くて怖くて仕方がなかったですが、エンディングでちょっと好きになりました。
良かったところ
・リザルト画面が変わる。
・拠点のホッとする日差しとBGM。
・主人公交代後の後半にBGMが希望を感じさせるものに変わる。
・どんどん進めたくなるストーリー展開。5階刻みで仲間のセリフも変わるため、進めるのがワクワクした。
・25階の中間地点にセーブと調合器具があるところと、鬼ごっこ中もメニューを開けるところ!(声を大にして言いたい) 10階の白いアレにもお世話になりました。
・体力と燃料を数値ではなく視覚で表現するところ。
・ビン系のアイテムを取った時のSE。
・「デブ」と罵られた時の伯爵様の余裕のある返し。
お話はよく考えられていると思いました。ストーリーはもちろん、ゲーム的な部分もうまい具合に噛み合っていて丁寧だと感じました(特に母体型からヒントを得るところ)。
「血に記憶と魂が宿る」というのは、常識にとらわれない発想で、私は面白いと感じました。「親子の絆」、「受け継ぐ」がテーマのこの作品にピッタリな考え方だと思います。
不思議なダンジョン系のゲームは久しぶりでしたがとても楽しめました。プレイに慣れてきたタイミングで中盤からいきなりでかいのに襲われてびっくりしましたが、最後までクリアできました。ストーリーも意外とアットホームな感じでよかったです。
オイクメネの作者さんが、なんといつの間にか新作を出していた!ということを小耳にはさんだので、ワクワクしながら遊ばせていただきました。シナリオもゲーム性も、めちゃくちゃ面白かったです。ちりばめられた伏線と、個性あふれるキャラクターたちが魅力的でした。
作者様の今後の活動を応援させていただきます!
シナリオ面はもう完全に文句なし!
ゲームシステムも素晴らしくて何周しても飽きない!
ゲームバランスとしてはたまに「ん?」と感じる部分はあるが個性の範疇に収まっている。
欲を言えば文章量がめちゃくちゃ多いので文字スキップ機能があればなおよかった。
総合的には最高に面白かった!キャラクターにもゲームにも熱中することができました!
面白くて没頭しました。完全なクリアまで6時間ほど。v1.05。
ホラーでローグライクというのがまず見ない組み合わせで新鮮な体験でした。
入るたびに構造が変化する館(ダンジョン)を下に潜っていき、敵を避けながらアイテムを集め帰還。
持ち帰ったアイテムで探索を便利にしつつまた潜って……。簡単に言えばこの繰り返し。
本作のポイントは不気味な敵からはひたすら逃げるしかないということ。戦う手段はありません。
逃げるだけっていうのがホラーゲームだなと感じますが、
今の時代にここまでシンプルな作りでこれだけの面白いものを作れることに驚嘆します。
以下、各項目を短文で。
〇シナリオ
主人公を始めとしてキャラクターが良い。皆それぞれ生きていると感じられる。
簡単には終わらない工夫されたシナリオにも注目。
〇グラフィック
質、量で言えば特に良いのは後者。スチルの多さやリザルト画面の豊富な差分を筆頭に。
ホラーゲームとしての魅力も勿論。
身構えるようなものではないとは言えグロい絵がちょっとだけあるので苦手な方は注意か。
〇音楽
プレイの大部分を占める館のBGMは不穏ではあるが無音に近いようなもの。
雰囲気は出ているし探索を邪魔するものではない反面、あまり印象に残らないとも言える。
取得するアイテムの種類によって異なるものが流れるなど、印象が強いのはSEのほう。
〇システム
ゲームシステムは素晴らしいの一言。冒頭にある程度書いたので省略。
シンプルなゲーム性で複雑な操作が必要なく簡単に楽しめるのも良い。
ただ、ピッキングはもう少し単純な方法でもよかったか。テンポを悪くしているようにも感じる。
パッドでプレイしていたがフラッシュがキーボードじゃないと出来ないのは難。
探索面以外では、文章スキップがない、エンディングが早送りできないのは少々気になる。
〇独創
ホラー+ローグライクという珍しい組み合わせの意欲作。
挑むだけではなく、上手く調理しているのが凄い。