圧倒的なボリュームで迫る恐怖サウンドノベル
選択肢による分岐点が豊富で、かなり複雑になっており全エンディングを見るのは至難の業。また、第○話~第○話へ移るという分岐点の選択肢がかなりシビアで、ほとんどの人が第一話や第二話でエンディングを迎えてしまうことになってしまうだろう。本当はもっと複雑なのだが、大体の流れはこんな感じ。
┏━━━━━第二話━━━━第三話━━━━・・・・・・・第八話(最終話) 序章━━第一話━Alive End ┣Alive End ┣Alive End ┗━Death End ┗Death End ┗Death End |
全八話から構成される長大な本格シナリオで「Alive Ending」と「Death Ending」合わせて30以上のエンディングがありますが、真のエンディングを見ないと今まで主人公に襲いかかってきた恐怖の全貌がわからない作りになっています。また、20万字以上の膨大なテキストを読ます文章力も凄いのですが、背後でなっている音楽や唐突に鳴り響く効果音・突然アップで表示される画像のタイミングが絶妙で、鳥肌が立ちました。身も凍るような感じとはこの事なのかと・・・
本当に「1999ChristmasEve」を最大限に楽しみたいのであれば、真夜中にプレイすることをお勧めします。フリーのみならず、市販ゲームを見てもこれほど脳裏に焼き付いて未だ印象強く残っているゲームは見あたらない。
これぞサウンドノベルの最高傑作だと自信をもって言える作品。
このゲームは公開終了、もしくは停止しています
素晴らしい。
荒削りながら、市販の有名ノベルゲームよりも総合的な面白さは上だと思う。
プレイしたのは2005年ごろか。
とにかくBGMが優れている。作者が編曲したものも多いらしい。
荒いグラフィックがイマジネーションも刺激する。
仕事の都合でノベルゲームに携わるようになり、ふと記憶が蘇った。
この作者さん、今は連絡がとれないようだ。
大人になった今だからこそお金を払いたいのになぁ。
アマチュアが生み出した傑作だと思う。
2002年プレイ済み。
独力でコンプリートするほど熱中しましたが、それ以降はプレイしていません。
無料である事を考慮すれば、間違いなく時代を代表する作品のひとつだったと思います。
システムは普通のサウンドノベル
周回をまたいでのフラグ立てはないので初回でもどのエンディングにたどり着ける
ストーリーは多少ネタバレになるが、主人公は彼女を車に乗せて長野のペンションホテルに向かうが、途中で車が動かなくなってしまう
ボンネットを開けて調べてみるが、中には何かがいるがとりあえず見なかったことにして、JAFに携帯で救助要請をしようとすると、携帯から呪文が聞こえてくる。
彼女は少し不審がるが、言えない。先の事態を黙ったまま、救助を求めて、主人公たちは夜道をさまよい始める。というもの
娯楽と割りきった描写ではない冷静な筆致が恐怖描写に迫力をあたえている。
恐怖とはプレイしてる人の中で起こるものだ。
この作者はそのこと分かったうえでこのような描写にしたのではないか
昨今のトーチャーポルノ的なフリーのホラーゲームに嫌気が差してる人に薦めたい
ちょっと前に全クリしたものです。
10年以上前の作品ながらもよく出来ていて、単純なわりに絵と音で場の雰囲気がよく現れているところが良い。(1話2話5話7話後半あたりの雰囲気が怖い)
たまにネタに走っていたりするところがあるが、自分の場合はちょうど恐怖の間の息抜きになったのでこれはこれでいいと思う。
難しいという人もいるので、攻略サイト見るか基本セーブはこまめにバックアップとって、アライブエンドを見ながらちょくちょく進めるのが良いと思う。(というか自分は2章くらいからエンドリストをうめながら進めたのがよかったのかも。楽しみたいのならイヤホンorヘッドホンもあるならしたほうがいいかも)
おまけシナリオのネタ?は好みが分かれると思うw
面白かったです。
…が、システム面でかなり面倒くさかった。
既読スキップをしても効果音が入ると、そこで停止してしまう。
これが非常~~にストレスでしたね。
寧ろこれが最大の減点要因。
エンドロールのスキップも出来ないとこも。
選択肢が多いのは試されてる感じがして好きなのですが
さすがにちょっと多すぎると思う…。
メインキャラの性格がかまいたちの夜とかぶりすぎていて残念。
ギャグシーンがあるのはいいけど唐突すぎて萎える。恐怖も台無し。
難易度の高さもいい意味ではなく理不尽さを感じただけだった。
ただフリーゲームでこのボリュームはすごいと思う。ノレた人ならエンディングリストを埋める楽しみなどもあるのでは。
エンディング全部見た
後味悪いエンディング多かった
導入部では短い淡泊な作品かと思ったが進めていくうちに物語にぐいぐい引き込まれていった。
背景のみだが雰囲気を出すにはこれだけで十分だった。
ホラー作品としては途中まではまあまあ。
中盤中弛みしますが全体的に面白かった
ホラーあり、ギャグあり、シリアスありのメリハリのついた作品でした
エンディングの数も多く、一つ一つの内容が濃いので飽きず徹夜でプレイしてしまいました
とても面白いです!
恐ろしい・・・このゲームにとってかなりの褒め言葉かと思います。グラフィックは確かに雑にも見えますが、効果的な挿絵やこれでもかというダメ押しのサウンド演出も相成り恐怖の演出に成功しています。ただ、セーブアンドロードに頼らざる得ないため、どうしても作業ゲー的になります。数を減らすなり何らかの工夫は必要だろうと思いました。(2週のみプレイ)
恐怖に飢えた方必見の作品です。・・・恐ろしい。
エンディングの数が多すぎて、ストレスがたまります。
内容評価以前に、システム構成に問題がありすぎだと思います。
ただし、かもし出される雰囲気は良く、純粋に最終話までのストーリーを読んでみたいとは思いました。
・数多くの選択肢やエンディングを探す楽しみがある。
・数が多すぎて嫌になる。
マメにセーブして試行錯誤し、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしているうちに感情移入できなくなっていく。また、内容も個人的には好きになれませんでした。しかし、楽しめる部分は多く、サウンドノベルゲームとしては良作だと思います。