「さつきちゃん、自主制作動画って観たことある?」
「ない」
「撮ったことは?」
「ない」
「自主制作映画を撮ろうよ、さつきちゃん!」
アホのショーコの発案で怖い映画(?)を撮るはめになったツンデレさつき。
はたして二人は霊を写すことはできるのか?
二人の女子高生が織り成す、ドタバタ青春コメディノベルゲームです。
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プレイ時間約三十分
選択しなし一本道のデジタルノベルです。
さつき(右)とショーコ(左)
廃屋の地図を作ったり
二人の友人、理恵(中)
男優を探すさつき
べつに葬式帰りではない
名作です
コンビニにいるから
うろ覚え周辺地図
ゲームポイント
※一本道ノベルゲーム
※プレイ時間30分ほど
※オリジナルED曲あり
[さつきとショーコ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP Vista 7
- 制作者
- テキスト:ヤスダ CG演出:荒井小豆
- 本体サイズ
- 57.2MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2011年9月21日
- お気に入り
- 票0票
これも「ほん呪!」や「ベルリンの教室」と同じ世界観なのだろうか。
前述した両作品とは違い、極めてドギツイ下ネタがないせいなのか、灰汁というか、面白みというか……
いや、ここは個性というべきか。そんな独自性が、やや薄目だったところが残念なところ(女の子に「自主規制」させるわけにも行かなかったのだろうけど、やったらただのエロgry)。
しかしながら、登場人物の掛け合い、その語彙の選び方は随分と楽しませてもらいました。
グラフィックに関しては、単純ながらキャラクターの動きを感じさせるものなのは相変わらずで、LvUPなのか、手を掛ける時間を増やしただけなのか、全体の質が向上した印象を受ける。
う~む、以前に発表された作品よりかは万人向けになっただろうけど、なんだか可もなく不可もなく。仕方のないことだろうか。
と、ここまで、やや辛口なコメントになりましたが、次回作を心待ちにしております。
あらすじは王道青春ものっぽいですが、
いろんなところでステレオタイプからずれているように思います。
例えば序盤のさつき(キャラ)の見栄のはりかたとか、会話のセンスに顕著ですね。
あと、文章量に比べてイラストの枚数が多い。
この演出効果はコミカルなシーンでは大きいです。
次回作が楽しみなゲームです。
作者様の紹介通り、『心霊動画を撮ろうとばんばる女子高生ノベルゲーム』。
本当にそれだけです。
個人的には、ショーコが●●で、理恵はそれを知っていたから、あんな事を言っていた…というような感じのお話だったらおもしろいなと思いました。
息抜きの為のゲームとして楽しむ事をお勧めします。
シナリオ・ストーリー
書かれている通りの、女子高生ドタバタ青春コメディ。フリーでもプロでもよくあるジャンル。心霊動画を撮るってのですが、オカルト色は0。
可もなく不可もなくなストーリーで、展開がやや早くもまとまってました。二人ともホラー好きという設定を感じさせるのでホラー談義や自主制作映画の方向性を語らせたりしたら、おもしろかったかも。。ただ残念ながら、理恵がいる意味がわからない。
グラフィック
実写、カラー、モノクロで中途半端な印象が強い。モノクロ絵が雑ととる人もいるでしょうが、個人的にはドタバタ青春コメディとマッチしてて逆にあり。ただ実写がコメディと雰囲気があまりあってなかった。
サウンド
場面に合ったもののチョイスがピッタリ。ガールズオンザスポットはmp3で欲しいぐらい。
システム
普通
オリジナリティ
シナリオ・ストーリー総評でも書きましたがジャンルとして見たらおりきたりです。ただノベルでオリジナリティはかなり厳しいでしょう。プロアマ山ほどあるし
総評
すこし厳しく書いてしまいましたが、本作の次回作に期待してのことです。どうかご容赦を