「ここは賽ノ河原。死んだ子供が落ちる地獄。例の書類にも書いてあるし、窓口でもそう言われなかった?」
記憶も曖昧なまま地獄に落ちたボクを待っていたのは、鬼を名乗る少女キキと真っ赤な倉庫に鎮座した膨大なダンボールの山だった。どうやら、そのダンボール(此処ではそれを小石と呼ぶらしい)を天に向かって百八個積み上げることが出来れば、魂が浄土へと運ばれるらしい。ボクは規則に従い、幼稚な鬼と噺好きの閻魔に見守られ、ダンボールの塔を作り始めるのだが......。
大人と子供と理不尽と。様々な規則が作り出す奇妙な空想物語。
――三途の川はこちらです。ごゆっくりどうぞ。
プレイ画面①
OPムービー
プレイ画面②
プレイ画面③
プレイ画面④
ゲームポイント
・オリジナルビジュアルサウンドノベル
・ファンタジー+シリアス+ちょっとコメディ
・クリア時間3、4時間程度
・分岐選択肢ひとつあり
[少女は僕に「おはよう」とかえした。]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 2000 XP Vista 7
- 制作者
- すたじおP
- 本体サイズ
- 173MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2011年8月11日
- お気に入り
- 票0票
すごく面白かったです!
個人的には、「販売していてもおかしくない」ってくらい楽しめました!
主人公が前髪隠れて顔がみえないタイプだが、できれば終盤の演出くらいは目の輝きなどの為にみえた方が良かったのではと思った。
エンディングは2つだが、トゥルー?は急展開すぎる気がするし、ノーマル?は何も印象に残らない感じなのでいらない気がした。
あと、大人と子供についての描写がやや甘いので、もう少し作者が年を重ねたら再度リメイクしてほしいなと思う。
でも絵が綺麗だし、主人公の欠陥についての所が面白かったので読んで良かった。少し重い話なので楽しいストーリーを読みたい人にはおすすめしない。
文体と絵がとても気に入りました。
シナリオはちょっとわかりにくいかなと思いましたが、全体としてはよくできていると思います。
次回作、期待してます!
イラストがかわいいかったです。独特な世界観にとても惹かれましたが、想像していたのとだいぶ違い少しがっかりしました。でも、主人公の過去やキキの過去?がとてもよかったです。そのほかに、折檻の時の「○○歩○○」という表現と「最後の○○と言った」というのがよかったです!次回作に期待!
グラフィック、サウンドともに及第点。シナリオは独創性はあれど微妙だった(終わり方など)。ただ文体や表現に関しては評価できると思う(星の数はそれだと思ってください)。総評としては捻りすぎていて良くわからない。単純なストーリはつまらないが、ここまで捻られると逆にといった感じである。文章は上手いのだから王道に挑戦してみるのも良いかと思います。