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踊り狂え
サムネイル
ゲーム画面。舞台には時々プレゼントが投げ込まれます。
ゲーム画面。時間経過で様々な特殊鋸が出現します。
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可愛いバレリーナになって、丸鋸飛び交う舞台を華麗に踊るアクションゲーム。
ゲームとしてはハイスコアを目指すだけの作品ではあるものの、何よりも踊るバレリーナちゃんが可愛いですし
いずれかがランダムで流れるクラシックの名曲3曲も聞き心地が良いです。
（流れるのは『華麗なる大円舞曲』『くるみ割り人形・金平糖の踊り』『ハンガリー舞曲 第5番』の3曲）
グラン・ジュテ（ジャンプ）の少しもっさりとした動きもそれはそれでファミコンらしく、
スコアを伸ばそうと欲張ってピルエットを続けると、タイミングを逃して丸鋸の餌食になってしまったり。
要するに中毒性が高いんですよねｗ そしてそんなゲームは、まず間違いなく良い作品。
自分は1度だけ2分で12万点くらい行ったことがありますが、それは序盤に運良く丸鋸が床面を通らず
ピルエットを中断せずに済んだことも大きかったのかなと思います。
ちなみに夢現にある本作は表現規制ver.と銘打たれている通り、バレリーナちゃんの死に方がマイルド。
作者様のサイトに置いてある本来のバージョンはバレリーナちゃんがバラバラになるので
自分としてはこの表現規制ver.の方を推したいですねｗ
まったくの余談ながら、踊る少女と丸鋸の連想でアンデルセンの童話『赤い靴』を思い出したのでした。
（同作のヒロインも踊り続ける赤い靴の呪いを解くため、両足首を切断してもらう）
丸鋸と少女だけの画面だから繰り返しやっていると飽きる。
ゲーム性としては，スピンドルを続けて得点をもらうか，ジャンプしてよけるかといった駆け引きがある。ただ，ハイスコアを目指さずによけ続けることを目標にするとスピンドルをする意味がまったくなくなるため，そこを調整するともっと面白くなる気がする。
３０分近く、夢中になってプレイしてました・・・
ハイスコアは、76380点…ただし、タイムは１分３２秒・・・
４分１３秒まで耐えた時は55960点でした・・・
高得点のコツは序盤で回転しまくるのと、プレゼントを拾いに行くのを欠かさない事ですが、
命の方が大事なので、ヤバい時は回避に専念しました。
ですが、ファミコンとか昔のゲームで良くある、理不尽なシステムな為、
場合によっては回避不能！？
でもそれが楽しいんだ、やっぱり、自分としては、理不尽な罠とかがあるゲームの方が好きだ。
そして、それを、次にプレイする時に、そうならないようにはどうやって動いてたら良かったのかを考えながらプレイする・・・
だからこの作品は本当に凄いし、正直、神ゲーか？！と思わせるようなところもあって、凄く面白かったです。
ただ、システムの点が３点なのは、理不尽な事態が発生しうることが多い為。
でも、ファミコンとか昔のゲームの方が圧倒的に大好きな自分からしたら、この点でも凄い良い評価している・・・というか、どう言ったら説明できるかな…
何ていうか、昔のゲームって、理不尽な罠とかシステムとか多いんですが、この作品はそれを再現している・・・だから、操作は凄く単純で良いですけど、ストレスなく遊べるかと言えば、ストレスなんて無いとはとても言い難い…けれど、そういうシステムというか難易度の方が、凄く良い！！！
グラフィックはレトロゲームみたいな雰囲気で、しかも、何が描かれているのかとか、凄く分かりやすくて良い。
サウンドは、数種類、作品に合いそうな曲があり、飽きない。
独創性は、凄くヤバい所で踊り続けるという謎な設定が凄く良いのでそれを評価。
総評は５点以外をどうやって付けたら良いのか分からないほど…と言っても、まだ３０分しか遊んでないけど、このまま遊び続けたら普通に朝になりそうなのでまだ遊びたいけど止めた…みたいな感じかな。
これは、プレイ時間も凄く短いので、息抜きにもなる・・・
ゲーム自体の処理とかもスムーズに行われているようなので、そういった面での苦痛が無い。
何か苦痛があると表現するなら理不尽さだけどそれは面白みを増幅する調味料のようなもの…と、そう、感じました。
何か、久々に、睡眠時間削ろうかな？と思えるくらいの、凄い作品でした。
有難う御座いました。