宇宙船還ルナドーン 完全版
地球へ向かう宇宙船、少女たちの長編RPG
74.7点
寒冷化した地球を離脱した人々は数百年を過ぎて地球へ帰還する。
宇宙移民船ルナドーンはケレスを発ち地球に向かうが、突然に宇宙海賊を名乗る集団の襲撃を受ける。
ルナドーンの中で、少女たちの長い戦いが始まる。
■制作ツール
RPGツクールVX ACE
※RPGツクールVX ACEのRTP同梱。インストール不要。
■プレイ時間
本編20時間程
本編後EXストーリー20時間以上
■難易度
難易度は高め。
■完全版以前からの引き継ぎについて
フォルダ内のテキストをご参照ください。
■システム
メッセージ早送り機能、バックログ機能あり。
仲間は人間とメカの二種類。
人間はスキルのレベル上げ、メカはメモリチップの切り替えによる戦闘スキルの取得。
- 人間は稼いだSPを使ってスキル習得、Lvを上げる
- メカはチップをセット。戦闘スタイルが変わる
- 宇宙船ルナドーンは地球を目指す
- 会話シーン
- 戦闘シーン
- イベントの選択肢(どれを選んでも同じ)
- ボス戦闘シーン
このゲームのポイント
序盤から中盤、4つの仮想エリアを好きな順番で攻略出来ます。
攻略の順番に合わせて敵の強さが変動するため、
どの順番で攻略しても問題ありません。
制作者メッセージ
【実況動画への利用】
ご自由にどうぞ。
更新履歴
【ver.2.17】
・必殺技の消費CPをすべて1に修正
・誤字を修正
・序盤電子兵戦訓練エリア脱出時に戦闘BGMが変わってしまう現象の修正
【ver.2.16】
・風魔忍者刀+5の性能設定ミスを修正
【ver.2.15】
・一部スキルの効果、説明文を修正
・倉庫区画のマップ移動時の不具合修正
・アミューズメントサーバーの診療所のイベント不具合を修正
【ver.2.14】
・レベル限界値を400から500に引き上げ
・敵スキルの属性不具合を修正
【ver.2.13】
・一部セリフの誤字修正
・アイテム「スペシャルギフト」の効果を上方修正
・EX5層のメモリアル個数カウントの不具合修正
【ver.2.12】
・EXリンク部屋の表記ミスを修正
・一部スキルの効果修正
【ver.2.11】
・一部のスキル装備の説明文の誤りを修正
【ver.2.01からver.2.10まで】
・レベル限界を300から400に引き上げ
・EX敵のドロップアイテムの不具合を修正
・敵記録の修正多数
・補助装備カレイドスコープを改造できない不具合を修正
・EX2層、魔法の実イベントが発生しなくなるケースの修正
・EX強化ボスを一部HP調整
・EX妖精シンボル、人形の出現率アップ時、出現しない低階層で音だけするのを修正
・一部スキルの表示順を修正
・本編クリア前にEXストーリーを開始できてしまう不具合を修正
・EXの強化くず交換について10個まとめて交換の選択肢追加
・本編の敵からのドロップ率をやや向上
・CPユニットの説明欄に強化回数限界の説明を表記
・最終敵の状態異常耐性を修正
・最高クラスの防具のドロップ率を少し上方修正
・ショップのキャンセル選択時の動作がおかしかったのを修正
・フリーパッシブ「加減知らず」の効果修正
宇宙船還ルナドーン 完全版
- 対応OS
- XP Vista 7 8 10
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- スシ
- 制作サイト
- Ci-enブログ
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 400MB
- Version
- 2.17
- 最終更新日
- 2020年4月 3日
- DL回数
- お気に入り
- 票14票
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「アビスシンカー」で興味を持ってこちらもプレイ。アビスシンカーが万人向けの作品だとすると、こちらはシナリオ・システム共に非常に尖っており、合う人は合うけど、合わない人には合わなさそうな作品。ただ、刺さる人なら名作作品してもおかしくなく、自分も刺さる方で★5。
宇宙船という狭い空間でSFチックなのがハードルを上げているのですが、狭い空間で電子世界?での攻防を混ぜており、限られた空間とダンジョンを上手く融合している。全体的に専門用語も多く、また群像劇でもあるのでネームドのキャラも多く、自分も6割ぐらいしか理解できない部分もあるのだが、それが雰囲気を作っている。効果音や立ち絵などもその雰囲気に一役買っており、好きな人は好きな雰囲気。人質に対して「助けられる人だけ助ける」など、キャラがサクッとロストしたり、また主人公自らの場合など、全体的にシビアな内容。ただ、個人的には人質全員救えましたより好みかも。
今からプレイするなら、本編後に解放されるEXまでプレイするのがお薦め。特に傭兵キャラなどの深堀、先輩・同僚のある程度の救済がされている。それでも、ユイファやクララなど深堀が足りないキャラや、本編のよりにもよって人質爆破しようとしたキャラとの共闘、さらにキャラを増やすことで余計こんがらがったりする点もあるんですが、EXとしてはアリだったと思う。
バトルバランスなんですが、まず雑魚的が非常に終始面倒。序盤でも回避高かったり、防御したり「遅延行為」に近い行動を連打してくるんですが、後半は即死・麻痺などの状態異常、必殺でも一撃で倒れないHP、逃亡のしにくさなど、この作者の作品好きな身でも投げたくなる部分もありました。
ただ、パーティの育て方・構成は類を見ないほど自由。自分は主人公を「銃」基調にしましたが、回復役でも剣キャラでも魔法キャラにでも出来るのがこのゲームの最大の魅力。チップもどれが最強(強いていえばEXのテレサが強い)って訳では無く、好みで構成出来るのが面白い。クリア後のEXで稼いでも、全ての技を覚えられないほどです。
アイテムドロップに関しては、他の方のコメント通りなのですが、出ることは出るんですが、「狙って」落とすとなると苦痛。序盤のドロップ率上昇使わないのは縛りプレイに近く、正直そのダンジョンのアイテムドロップ埋めたくなるんですが、素直に諦めて先に進んだ方が良いです。特に大型は、そもそもエンカウントしない・倒しても落とさない。先に進めば上位装備も出ますし、無いと困るようなドロップは本編では無かったような気がします。
賛否両論あれど、フリーゲームとしては間違いなく完成度は高く、楽しめる人は非常に楽しめる作品だと思います。自分もアビスシンカーと同様に楽しませて貰いました。
アビスシンカーが面白かったので同作者のこちらもプレイしました。
序盤~中盤はやや退屈でしたが、終盤に一気にストーリーが動き出してから面白かったです
エンディング前後のストーリーももっと見たいと思いました。
現状サーバーを2つ開放し、機密区域をクリアした段階ですが
・ストーリーが適当
一番気になった点として
ベアトリスが人質を無視して攻撃したのは何故ですか?
設定上かなりの手練らしい彼女が何の考えもなく攻撃した事も意味不明
そんな彼女が放った攻撃を生身の晶菜が喰らって無事なのも謎です
サユカもマイアイドルとか言っておきながら何も気にしてない様子ですし
さらにその後の会話で「スヴァレイト…… 自分に人質を撃たせるなど……」と言っていますが
お前が何も考えずにぶっ放したんだろ、なんで相手に責任転嫁してるんだ としか思えません
・狭い通路が多い上、敵がやたら多いのでエンカウント率が高い
その分雑魚戦がスムーズなら良いのですが、弱点を付かないとダメージの通りが悪く敵数も多いのでテンポが悪い
全体技を覚えるまでただただストレスでした、こっちも4人いるからいいよね!という雑さを感じます
謎解きで移動させられるたびに復活するのも不快感を加速させてくれました
良い部分は他の方が散々語ってくれているのであまり書かない。
設定も細かめだし、世界観もわかりやすい。作りこみも凄い。
システムも育成の自由度が高く、個人的に好きな部類である。
それ故に決定的な「惜しさ」を感じる。残念でならない。
硬派な部分と軟派な部分のギャップが物凄いのである。
個性豊かなキャラクター付けがされているのはいいのだが、全員が終始個性全開なのでまるでキャラだけが別の作品から出張してきたかのような違和感を感じてしまう。
例として再序盤に主人公の警備している船が襲撃を受け、別区域の担当の主人公所属部隊は独自に簡易ブリーフィングを開き、散開して突入し襲撃者のリーダーを電撃的に抹殺する…という作戦を立てるのだが、非常に切迫した事態で既に犠牲者も多数出ているのにぽややんとした天然系の隊長がいつもの「アホの子」なノリでジョークを飛ばしたりする。
こういった部分が多く、没入感を徹底的に阻害してくるのである。
キャラの個性も基本的に「ゆるさ」がかなり前に出ているので、合うシーンでは気にならなくてもそうでない場合はやはり強烈な違和感を感じる。人物の気性が基本的に幼く、悪い言い方をすえば「バカっぽさ」が常に付きまとうのも人を選ぶ部分だと感じた。
設定やストーリーの重厚さに比べてヒロイック、ファンタジックなデザイン(特に装備関係)が多く、しかもかなりつき詰まっているのでここも人によって評価が分かれる部分だと思う。
気にならない人、あるいは大好物な人にはたまらないのかも知れないが、自分はこのギャップを受け入れられず、かなりモヤモヤしたものを抱えながらのクリアとなった。
素晴らしい作品だが楽しめないという矛盾した感覚に常に支配されてのプレイになったので複雑な想いである。キャラに殺されたというべきか。
呆然と乾いた笑いが漏れてしまう絶望の連鎖をみんなで見よう (Ver.2.16)
【シナリオ】
宇宙船内という隔離空間と電子空間を行き来して様々な問題を解決しながら地球を目指します。
とにかくヒロインが酷い目に遭い過ぎて辛いSF作品です。
【グラフィック】
電子空間は何でもあり。カートゥーン(子供向けアニメ)風クリーチャー、ファンタジッククリーチャー、コズミックホラー、リアルロボット、スーパーロボット、AIが次々と襲い掛かってきます。
でも一番怖いのは人間(の電子体)です。
【システム】
更新の度に遊びやすくなっていますが、先人のレビューを見るに好き嫌いがハッキリ分かれるようなので、用法用量を守って正しく遊びましょう。
私はドロップアイテムを全て集めてから次のエリアに進むという脳筋スタイルでプレイしたのでストレスフリーでした。
【オリジナリティー】
救いようが無い悲劇で溢れています。敵にはほぼ容赦の無いヒロインの姿勢は鉄火団の三日月を彷彿とさせます。好き嫌いがハッキリ分かれるポイントかもしれません。
人類を遥かに超越し生殺与奪を自由にできるAIが人類に友好的に描かれているのは新鮮でした。
【総評】
本編クリア後に解放される記録室のイベントがまた切ないんですよ。
オール5とか雑な評価に見えるかもしれませんが、私の好みにジャストミートだったと言う事で。
とても楽しかったです。
ストーリーで加減はしなかったので、人に気に入られるかが心配でしたが、
感じ入ってもらえたようで何よりに思います!
本編24時間クリア ヘルキャット撃破まで45時間サユカだけLv307ほか平均240
設定や描写やシナリオがしっかりしている
SFにさらさら興味ない自分すらじっくりと拝読させて頂きました
文章力は言うまでもないね
ストーリーはかなりシリアスで重役も含めて敵味方がどんどん死にますね
本編のスパイは誰かが判明した後さらに衝撃の事実・・・
シリアスにすぎないよう適度なコメディタッチもまたいい塩加減
まぁこの部分の好みが分かれるだろう
ゲームについて
プロローグ~チュートリアル終了およそ半時間くらい
戦闘狂には耐え難いかもしれんが
EXストーリーに入るとハクスラ好きが大歓喜じゃないかな
戦闘加速や会話早送りボタン、どのダンジョンにも往復できる中継点
バーチャルダンジョンではいつでもロングアウトできる
重大決戦前の回復ポイント隣にはモンスター部屋
プレイヤーへの配慮が行き届いており、ゲームの進行上まさにストレスフリー
ちなみに
レメトリアの顔グラと生意気な態度かつ幼女どう見ても空の軌跡のレンちゃんじゃないか
クララが慌てての顔グラや性格なんかきんぎょ注意報のちーちゃんにも似てる
お楽しみいただけたようで何よりです。
ちーちゃんの慌て顔可愛いですよね!