Artificial Providence 2
目指せ、全ダンジョン踏破!目指せ、全強敵撃破!!
71.0点
各ダンジョンを探索したり、依頼をクリアしていく事でシナリオが進行するRPGです。
シリーズ続編となりますが、前作をプレイしていなくても
ある程度、ストーリーは理解できるようになっています。
1周につき、100時間前後でのクリアを想定しています。
前作を上回るボリュームと
練り上げられたシステムで作られた本作を
是非ご堪能くださいませ。
コンフィグ設定で多彩な項目について設定できる他
ユーザビリティを重視した作りになっています。
難易度は大きく異なる5つの中から選択することができるので
プレイされる方にあったバランスでお楽しみいただけます。
(プレイ中に難易度を下げる事は出来ますが、上げる事は出来ません)
- ダンジョンの難易度に見合わない超強敵と遭遇することも?
- その場所に見合った属性を使って探索を有利に進めよう!
- 一見、とても通れないような場所でも、特殊なアイテムを使えば……?
- ほぼいつでも開けるコンフィグ画面!あなたのお好みのプレイ環境に変えてしまいましょう!
- イベントもCtrlキーを押す事で超高速化可能!ストレスなくゲームをお楽しみください!
このゲームのポイント
ゲームパッド対応(ただし、キーボード推奨)
高機能なコンフィグによる環境設定。(倍速化・処理簡略化・イベントのキャラ絵非表示化等)
制作者メッセージ
現在、Ver4.00アップデートに関わるテストプレイ中です。
お急ぎでなければ、Ver4.00アップデート後にプレイしていただければ
より快適なプレイを楽しんでいただけると思います。
更新履歴
2023/5/12
- ツクール関係の権利表記のみ変更。
2019/9/14
- Windows10最新環境において特定キーが反応しなくなる不具合を修正。
2019/1/22
- 誤字修正等のごく小規模な修正。
2018/6/03
- 多様な調整・修正等。
2018/3/19
- 公開5周年の記念にクリア後ダンジョン1000F以降で入手できる装備品の入手率を大幅に増加させました。
- スプレンディッドカリバーが全難易度において限界突破の影響を受けなくなりました。
2017/4/01
- クリア後ダンジョン関連の調整。他、新機能実装等。
2017/3/22
- クリア後ダンジョン装備の一部調整。他、不具合修正等。
2017/3/19
- クリア後ダンジョンの実装。他、一部システム変更を含めた莫大な量の追加・修正等
2016/7/16
- 8章以降のシナリオや超級ダンジョンを実装。他、莫大な量の追加・修正等。
Artificial Providence 2
- 対応OS
- XP Vista 7 10
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- 星潟
- 本体サイズ
- 約230MB
- Version
- 3.07a
- 最終更新日
- 2023年5月12日
- お気に入り
- 票3票
このゲームはパソコン用のファイルも提供しています。
ゲームを遊びたい場合は、パソコンからアクセスしてください。
組み合わせ装備について詳しく教えてほしいです。(組み合わせの種類や、どのような効果があるのかなど全く分かりません。例えば頭装備のパーフェクトメイド等々)
???で隠されている効果のことという認識でよろしいでしょうか。
こちらについては詳細確認(※)時に条件を満たしていれば
必要な他の装備などの条件や効果を確認できる画面を開くことが可能になります。
※装備にカーソルをあわせてXボタン(デフォルトではAキー)で行えます。
返信ありがとうございました。確認できました。
【プレイした難易度】
MASTER
【プレイ時間】
168時間(クリア時)
なお記憶を辿っているので間違っている可能性もあるが、Ver1とVer2の頃(かなり昔)もHardとMasterで1回ずつクリアで、そのときも50時間、100時間ほどは遊んでいる。
【ゲーム内容】
基本的に難易度が低い場合ただのRPGになると思う。(低難易度で遊ばないタイプの人間なのであくまで憶測)
難易度が高い場合、RPGに加えてリソース管理が非常に重要な頭をしっかり使えるゲームとなる。
それぞれのボスに対してどのような構成や戦術を取るかが非常に考えられることと、道中の雑魚戦でもどんな編成にしておくとより効率的か、汎用編成と専用編成の使い分けを考えた上で最適化する楽しみなどもあり、特に数字で戦うのが好きなタイプの人間には一度楽しむことをおすすめしたい。
【総評、雑談】
ゲームバランス、ユーザーインターフェースが限りなく最高に良いゲーム。
こんなゲームあったなーと久しぶりに見たときに最新バージョンがあったため久しぶりに遊んだが、不朽の名作と言っても過言ではない。
とりあえず始めてプレイする人は難易度hardでも良いので、何も攻略情報はなしで試行錯誤を試すと本当にいろいろ楽しめるゲームである。
出来ればMASTERがバランスが非常に良いので初見でもMASTERをおすすめしたい。
確かHARDから始めた時はそれに後悔して少ししたあとにMASTERで再出発。
【難易度について】
想定難易度がHARDと言われているようだが、実際にRPGが好きでよく遊んでいる人はそれで大丈夫だと思う。
ただシステムを理解してくると今度はHARDも余裕たっぷりなため、2周目をしようとする場合ボリュームがあるゲームなのもあり時間がかかるので、早々にMASTERでやり直すことをおすすめしたい。
最高難易度と言ってもちゃんと余裕をもってクリア出来るように作られており、アイテムやお金はガンガン余るようになっている(とあるアイテム、プレイをしていくと『レ』から始まるあのアイテムと分かるが、それだけ足りなくなるので注意)
【シナリオストーリー】
全体的に王道ストーリー的な内容でしっかり話は進む。
ゲームの世界観を崩すような描写も無いため物語に入り込めるが、長時間プレイ前提のゲームとしては起承転結がやや一直線なため少し疲れるのは否めない。
とは言ってもストーリーに重きを置くタイプのゲームかと言うとちょっと違うと思うので、いい塩梅ではないかと思う。
【グラフィック】
これだけできの良いゲームだからこそ目立つ部分とも言えるが、オリジナルで描かれている人物達の絵が少し悪目立ちする。
特にゲーム開始時に何だこれはとやり直すたびになってしまったので、個人で作った大作とは言え非常に惜しい部分だと感じる。
【サウンド】
特段悪くもないが、良いかというと難しい部分を感じる。
基本フリー素材を使わざるを得ない個人制作の悲しみとも言えるが、例えばボス戦がボス戦らしく象徴されるような音楽ではなく、どうしても雑魚の延長線上の音楽らしい部分が出てしまう。
またこれはストーリーが全体的に平坦と進む部分も合わさって強弱が生まれづらいところとマッチしてしまい、音楽単品ごとの選択するセンスは良いのだがゲーム音楽として見た場合イマイチと言う感想が出てしまう。
【システム】
これだけ楽しく遊ばせることが出来るゲームなら十分だと思う。
オートで遊ばせるための工夫やゲームを快適にさせるための工夫がしっかりしており、大量の調整項目も素晴らしい。
【オリジナルティ】
オリジナルティの感じない創作物というのもあまりない話だが、このゲームも十分独創性を感じる。
アイテム特性を活かした戦闘方法やそういうことをさせるための特殊なボス、元ネタはどこかにあるとしても1つ1つ丁寧に拾い上げてアレンジしているならばそれは立派な独創性である。
【面白さ】
多分遊べるならまた10年後ぐらいに遊んでいるかもしれない。
子供にも教育として良いので遊ばせてあげたいゲームである。
長編RPGを探していてDL、Ver.3.07、難易度nomalでプレイ時間は280時間(編成の考慮時間が多い為、実際のプレイはその半分位だと思う)、10章クリア、クリア後ダンジョンはやらずに終了。ガチガチのシステム・リソース管理ゲーである。
シナリオ ☆3
全10章構成。しかしながらメインの話は7章終了で終わってしまい、8章からは伏線があったとは言え、ほぼサイドストーリーになる上、そこからの超級ダンジョンはボリュームがそれまでのダンジョンとは倍になる為、内容がかなり薄くなる。その内容もメインはテーマは光るものがある(ここは☆0.5加点)ものの、サイドストーリーからはほとんど平行線の話を見せられるだけで、だんだん残念になっていく(ここを☆0.5減点)。ら〇だむダンジョンのパクリ敵も残念。後、後述するシステムがファンタジー感をかなり壊している為、ここも微妙と言わざるを得なかった。
グラフィック ☆3
グラフィックはキャラのほぼ完全なハンコ顔で、老人等は違和感が酷いのだが、次第に慣れてくる。普通の☆3で。
サウンド ☆3
ここも特に可もなく不可もなく。☆3で
システム ☆3
このゲームの真骨頂。数字はきめ細やかで、バランスも素晴らしい。戦略もかなり幅広く、それをリソースを考えながら組むのが楽しい。合成品も素材の量が限られてるので、本当に必要な物を優先的に作らないと作れないものも出てくるので、それを考慮する時間も良かった。
このように良い面が目白押しなのだが、悪い面も多い。
まず一つ目がシナリオの所でも述べたが「数字がファンタジー部分をかなり壊してる」という所。杖が後々の装備とは言え、戦斧よりも重くなったり、氷山に特に理由もなく炎の敵が出てきてみたりと「数字だけの敵」も多い。
二つ目に「耐性パズルをさせられるので、テンポが非常に悪い」という所。これは序盤からかなり強制されるので、ボス戦はかなり対策が当たり前レベルで必要で特に超級からは「アンデッドの面だけど、ボスだけはアンデッドじゃない」ダンジョン等、かなり左右に振ってくるので「考える時間ばかり増えていく」ので、全くゲームが進行しなかった。
オリジナリティ ☆4
個人的には「前回セーブからの時間をカウントしてくれる」のはプレイヤーとして非常に嬉しかった(加点☆1)。セーブを忘れてるかどうかを把握しやすいし、これは他のフリーゲームでも採用して欲しい。後はそこまで加点する要素はなかった。
総評 ☆3
このゲームを一言で語ると「Wikiゲー」である。7章まではまだ兎も角、8章の超級からはボスも倍になる為、「Wikiをガン見しながら進めないとまともに進めない」という事も多い。また「難易度の影響をメチャクチャに受ける」為、難易度設定は慎重にした方が良いだろう(基準が100時間越えという長丁場も考慮した方が良い)。地味に謎解きも多く、これもWikiに頼る人もいると思う。
もう少し分かりやすく言えば「ギャグも感動もない、数字に特化した、ら〇だむダンジョン」と言うのが一番しっくりくると思う。(事実、ら〇だむダンジョンの完全パクリ敵が出てくるので意識してるのは間違いない)
これらの点を踏まえると「システム派には非常に受けるが、ストーリー派にはとても勧められない」という評価が妥当だと判断する。(プレイ時間100時間越えの長丁場をギャグも感動もないストーリーにストーリー派を付き合わせるのは酷でしかなく、作者様も難易度調整をされているが、数字を多少いじっただけじゃ「ムダな抵抗」に終わると思う。問題はそこじゃない)。
また、システム派であっても終盤は「飽き」が来てしまうのもマイナス要素。(実際筆者もnomal10章クリア時点でかなり飽きがきており、クリア後はやる気が起きなかった)
ただ、システムが合う人にとっては神ゲーくらいにはなると思う。特に戦術を組むのは楽しく、どちらかと言えばシステム派の筆者も飽きが来たとは言え、約300時間もプレイできたのはそれなりにハマったのも事実だった。(筆者の場合はnomalでかなり余裕があった為、hardにすれば良かったと今は思う)
よって、可もなく不可もない☆3の評価とさせて頂いた(もう少しストーリーが面白ければ☆3.5もあった)
「ストーリーとシステムのバランスを取り、なおかつ長編のゲームを作るのは難しいんだな」と思いつつ、筆者は筆を置こうかと思う。
プレイしていただきありがとうございます!
内容としてはおおよそ、私がこの作品に対して思っているものに近いと思います。
(一部両手杖の重さはバランス上やむなくといった部分が大きいですが)
シナリオに関しては大きく変更する予定はないですが
システムに関してはもう少し長時間のプレイを考慮し
ダレにくいように細部の改修を進めているところです。
流石にまたもう一周、というわけにはいかないと思いますが
何らかの形で作品を遊んでいただけたら幸いです!
おそらく想定外の挙動だと思うので報告。
Ver3.07
難易度HARD
9章最後のボスを本来使用するはずのアイテムを使用せず、炎の壁で撃破。
10章到達後も該当アイテムを所持したまま&任意の戦闘中に使用可能な状態に。
使用すると会話イベントが発生し、BGMが変更される。戦闘終了後には通常状態に戻る。
当然使用後にアイテムは消失する。
それと、エラー報告の前に.txt内の報告先アドレスや、作者様サイトのお知らせページ及び
製作したゲームのページ内にあるリンク先が古いままでブラウザで開くとエラーに。
ご報告ありがとうございます!
連絡先のURLに関しても盲点でした。
どちらも次回バージョンでは修正させていただきますね。
ただ、少し規模の大きい更新を行う予定もあり
少し対応が遅れてしまいそうです。
なるべく早めに出すようにしたいですね……。
楽しませてもらっています
ver3.06で行っているのですがエリアチェッカーがEキーを押しても反応しません
windwos10の環境のせいなのかは分かりませんが
できればアイテム欄からも使用できるようになりませんでしょうか
よろしくお願いします
ご報告ありがとうございます。
該当の問題に関してはWindows10最新の環境で発生する不具合であり
他複数のキーが使用できなくなっていました。
Ver3.07にてWindows10最新の環境でも動作するよう修正致しましたので
そちらをダウンロードしていただきますようお願いいたします。
いわゆるハクスラ型のゲームで、「章」と「節」という区切り(1章あたり10~15節ぐらいの探索回数)の中で、一定時間ごとに発生するメインシナリオを進めながら、合間合間に全15個のフリーダンジョンを探索する……という普通のRPGのはずが、いろんな要素がかみ合ってゲームバランスが物凄いことに。
・特技や魔法は装備制で重量の概念がある(普通の装備と合算)
・さらに一度ダンジョンに侵入すると変更できない上に使用回数が決まっている
・モンスター、宝箱は完全固定配置で倒した敵は復活しない
・武器や合成アイテムが非常に強めで、属性や相性の効果が非常に大きい
など、一つひとつを抜き出せば割と普通のはずなのに、結果としてどうなったかと言うと、極みに極まった超リソース管理ゲーに仕上がっています。
特に難易度ハード以上ではどこからでも詰みます。
これは別にバランスが悪いと言う話ではなく、むしろ完成されきった結果で、初期の何もないときから中盤までが一番楽しくて最後は作業プレイに……って感じになることは間違いなくありません。
出来の良い攻略サイトが用意されており、最大効率で育成しないと満足できないって人でも、最後の最後までギリギリの戦いを強いられるので、その努力が裏切られることはないはずです。
グラフィックはキャラの立ち絵こそ多少アレですが、マップの完成度は美しいの一言。作者さんがツクールの自作システム素材配布をやってるだけもあって、遊びやすさは別格の印象です。
表ダンジョンの5倍近く広い(しかも密度が高い)裏ダンジョンも用意されてるので、本気でやりこめるゲームを探してる人には特にオススメです。
フリーゲームならではの採算度外視の圧倒的ボリュームと、製作者のこだわりがすごい(押し付けもすごい)。
プレイのしやすさにも配慮されていて、スムーズにプレイできました。
創世の始まりは再開とともに、
まで何とか到達。
思い返してみると、ゲームバランスがすごいですね。
とても面白かったです。