食中毒RPG~そして全滅へ~
世界で一番感動できない味方の退場×7
投票受付中
人間に嫌がらせを行う邪悪な魔王ガリガリデスを倒すべく、英雄グスタフの孫である勇者アルドと6人の仲間たちが旅立った。
しかし、旅を進めていくなかで、仲間が1人また1人と食中毒で退場していく。
はたして、アルドは魔王ガリガリデスのもとにたどり着き、倒すことができるのだろうか……?
※このゲームでは軽めの上品ではない発言がありますが、全部伏せ字にしているから許てね。
※このゲームは『RPG ツクール MV パッケージキャラクター素材』を使って作りました。
- 仲間の遺品はすべて主人公が装備することができます。いなくなった仲間の分まで頑張ろう。
- いきなり四天王とか出てきます。
このゲームのポイント
クリアまでの想定時間:だいたい15~25分
エンド:1つのみ
ストーリーのクオリティ:お察しください
クリア後のお楽しみ要素:そんなものないよ
注目してほしい点
前作であるハロルドVSダークハロルドでの失敗(無駄に長いシナリオ)を踏まえ、今作ではスピード感と簡潔さを意識しました。
制作者メッセージ
全然OKです!
私は自作ゲームの実況動画を見ているときが一番「生」を実感するので、じゃんじゃん実況してください!
動画をアップロードしてくれたら高確率で見に行きます!
20分くらいでクリアしました。
シナリオは、次々に食中毒になり、絶命する仲間達が描かれていて、
仲間達の遺品を装備しつつ、勇者が魔王を倒しに行くというお話ですが、
ゲームバランスは、サクサク進める難易度というか、物語を楽しんで戦闘はオマケ程度のものだと思いました。
ですが、様々な原因で食中毒になってしまう・・・しかも、どうしてそうなったか、意味が良く分からないものや、仲間達の過信や間違った知識・・・こういうのを見て、プレイヤーはある程度ですが食中毒について学ぶこともできる…かもしれないので、それはそれで凄い話だなぁと思いました。
ただ、所々に伏せ字があり、これは多分こういう言葉が入るのだろうなと思いながらプレイしていましたが、中には良く分からないものもあり、多分、この字数だとこれだろうと勝手な解釈をしながらプレイしていました。ある程度の想像力や知識も試されるかもしれません・・・
でも、結構、意外な展開だと思ったり、短いながらもいろいろ工夫されていると感じ、
これはこれで、なかなか良く考えてある…とも思いました。
グラフィックは、ツールの素材なのかな・・・良く見る素材です・・・けど、
魔王とのバトルの前の演出の主人公がなかなかカッコ良かったので、そこは評価しますが、
画面の見栄え…所々にというほどではないですが伏せ字が有ったりと、それらを踏まえてこの評価。
サウンドは、それぞれのシーンに合っていて、多少、強引さもあった気もしますが、
それはそれで魅力でしょうから・・・
システムは、話が無駄に長すぎるとかそういう事はないですが、良く分からなかった伏せ字とかもあったので・・・人によってはもう何言ってるか分からないかもしれません・・・ですが、それは許容範囲。
戦闘の速度や移動速度も普通なので、ただ、イベント時にキー押しっぱなしで高速化できるのは良かったです、チョッと確かめたい事があって2回遊んだのですが、その時に役立ちました。
ただ、バグが2つ?ほどあって、王様がお金をくれるんですが、増えてませんでした。
それとも、仕様?
何故そう思ったかと言うと、城中の宝箱を持ってって良いと言われましたが、2つだけ・・・RPGの王様って、こんなもんですよと思いながら回収しました。しかも中身使わなかった・・・こんなのしか用意できない王様なので、くれるふりを?と、考えたわけです。
あと、もう一つのバグは、チワワと主人公がキノコ食べる時、エルフの女の子が毒キノコがどうこう言うのが自分には良く分からなかった。
チワワは、大丈夫なキノコだと言うのに・・・
それとも、これも仕様?
あと、初期メンバーを入れ替えない方がいいっぽいです。
自分は良く分からなかったので代えませんでしたが正解でした。
独創性は、様々な食中毒を扱うシナリオというのに加点でこの評価。
決戦前の演出も加点の要因の一つです。
総評は、悩みましたが4点で。
少しバカげてる…とも感じましたが、その中でも魅力もあり、不思議な作品だなぁと思わされました。
有難う御座いました。