関西弁が嫌いな主人公が、なんと神戸へ転勤させられてしまう・・・・しかし転勤初日、一人の少女と出会った。
あまり無駄な文章がなく、テンポよく進めることが出来ます。文章力・シナリオ・ストーリーは秀逸で、選択肢によりエンディングは多岐に分かれますが、真のエンディングでしか明らかにされない意外な事実には泣かされます。
嫌いな物が好きになるとはどういうことなのか？またどういう時なのか？色々と考えさせられる作品。
転勤先神戸本社
港で一人の女の子に出会う
その寂しげな表情には・・・
ここらでグっときて泣いてしまいました
ゲームポイント
選択肢によりストーリーが変化
真のエンディングは感動もの
キャラの表情は、その心情を映し出すように豊か
プレイ時間一時間程
［ハーバーランドでつかまえて］の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
95 98
- 制作者
- Jam Project Member
- 本体サイズ
- 1.3MB
- Version
- 1.00
- 最終更新日
- 2000年11月15日
- お気に入り
- 票1票
もう２０年以上前の作品だというのに驚きを隠せない。
このような素晴らしい作品があったとは・・・
最近知った作品だが、
作品を知ったときは、誰かが書いた感想と、
この作品のスクリーンショットを見て、
タイトルも少しだけ気になったが、
この作品のグラフィックが妙に頭の何処かで引っかかる感じがして、プレイしてみました。
プレイ時間１時間くらいだとありますが、
読むのが遅いので１時間３０分くらいはかかったかも。
その後、全ての選択肢を選んで、真のエンディングも見れて、４時間以上遊んでいた。
普段、長く遊ぶ時は、途中で休憩を取りつつ遊びますが、この作品は違いました、
休憩を取る事も忘れて熱中していました。
正直、こういった事態は久々というか、滅多にない、つまり、そこまで人を引きつけるものがあったと、そう感じています。
正直、グラフィックは、どっちかというと簡単に描かれてる部類だと思いましたが、
登場人物たちの表情から、様々な感情が伝わってくるようで、
特に、会社の上司とトモの表情は凄かった。
簡単に描かれてる絵でそこまで伝わってくるのだから・・・
シナリオも、心に響くものがあった。
トモが頑張ってるの見て、自分も頑張ろうってパワーを貰えた気がした。
それと同時に、トモを見て、『頑張り過ぎたらダメだ、ボチボチ頑張るのでいいんだ』と言いたくなった・・・。
この作品を見て、いろいろ考えさせられた。
作者のあとがきも見たが、そこを見てもいろいろ考えさせられた。
自分の知らない知識や事実もいろいろ書かれており、とても勉強になった。
この作品は、これから先、３０年後とか５０年後１００年後と、
何らかの方法で残せたら・・・とまで思った。
主人公の会社の上司の台詞とか、見ていて、まるで自分に言われている気がしたのとかもあった。
何か自分が励まされていると言うと少し変だけど、うまく言えないけど、
この作品をプレイして良かったと、心からそう思えた。
あと、時には笑えるシーンとかもあって、そういうのも良かったと思う。
制作者様に、感謝します。有難う御座いました。
記憶に残る大好きなゲームで、数年に一回やるかどうかにもかかわらず、PCを購入する度にDLしてます。
良いところは散々語り尽くされていますが、私の好きなところは、鍋をつつく展開に行くかどうかの選択肢です笑
あの分岐に、まんまとリプレイ意欲を掻き立てられました。
CGは肯定している方の意見に概ね同意しますが、トモが中学生にしか見えないのはちょっと気になるかも
文章を筆頭に、JAMさんのセンスは本当に素晴らしいです
wayback machineでJAM工房のHPを閲覧できるので、是非AVG小学校などの、JAMさんが手掛けたコンテンツをご覧になってみてください
ストーリーが良く出来ていると思います。トモはとてもとても可愛い！
ゲームなのでフィクションなのでしょうが、トモの実在するモデルが居るのではないかと、思わせられるほど感情移入してしまいました。すばらしい作品です。
本当に大好きな作品です。
windows98で初プレイ、当時沢山のサウンドノベルをvectorで検索しプレイしたけど、
ずっと忘れなかった作品はこの作品だけ。20年たった今でも秀逸作品。
20年ぶりにプレイしたけど、10年・20年後に自分の子供に教えてあげようと思う。