桜花戦記

魔法陣を描いて戦う、和風ファンタジーRPG！
リアルタイムに進行する戦闘の中、仲間に守られつつ属性を調整しつつ、魔法を繰り出していきましょう。

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https://swing-by2.sakura.ne.jp/games/oukasenki/

【オープニングより】
むかし、むかしのおはなしです。
かつて、この大陸は四人の「神王」（しんのう）と呼ばれる存在に支配されていました。

「鉄巨人のアキラ」、「泥姫スー」、「砂塵の王ゴゴ」…
そして「全知のエン」
その名の示すとおり、人間より遥かに優れた力を持つ存在はごく当たり前のように君臨していました。
しかし彼らは互いに激しく対立し、常に抗争を繰り広げていたのです。
その戦いは、記録も曖昧になるほど長く続いているものでした。
その頃の人間――つまり我々の祖先は、神王の兵として使役されていました。
しかし、あまりに長い戦争は人間たちにある疑念を抱かせたのです。
神王は、正しいのかと。
時間とともに膨らんだ疑念は、やがて大規模な反乱という形で現れました。
しかし相手は神王。本気を出されたらとても人間では敵いませんでした。
反乱軍に止めが刺されようとしたその時…彼女は現れたのです。

赤い髪の、小柄な少女。
神王に匹敵する力を持っていた彼女。人間たちを率いて、次々と神王を封印していきます。
そして四人目の神王を封じたとき、この大陸に初めて人間の国「桜花国」ができたのです。
これが今から一千年前のこと。
建国の最大の功労者である少女は「赤き魔女」と称えられ、現在までその逸話が残されています。
しかし、その魔女は神王との戦いで深い傷を負い、そのまま永い眠りについてしまいました。
…いえいえ、死んでしまったわけではありません。
いつか神王の封印が解けてしまうことを予見し、自らの体を封印したと言われています…