一週間戦争
主人公選択式のファンタジー系戦争物
75.2点
それは4人の男女の運命の物語。
CETフリーゲーム第四弾はシミュレーションRPGです。
4人の主人公から選択し、全く違うシステムのゲームを楽しむ事が出来ます。
当然違う視点からなので、4人全員やると全貌が見えてくる感じに纏めました。
シリアスなストーリー系のシミュレーションRPGですので年齢層は高めです。
RPGツクールVX製です。
実に4年振りに全面的な大修正を行いました。
(あくまで修正であって、追加要素は一切ありません)
※ただしver1.11をプレイ中の方はそのセーブデータで
最新バージョンの2.00をプレイする事は出来ないので注意!
- プレイヤーは四人の主人公を選択します。
- 様々な場面でカットインやイベント絵などが入ります。
- 主人公によってまるで違うシステムのゲームが出来ます。
- 甘い展開もあったり?
- ただし実情は笑い一切無しのハードな展開ばかり
このゲームのポイント
・プレイ時間は約13~4時間。
・人の感情が複雑に入り混じった戦争物。
・主人公によってまるで違うゲームシステム。
・ゲームパッド対応
・シミュレーションですがアドベンチャー的要素も。
更新履歴
■修正内容■
◆2014/11/09 ver2.00に更新。
・既読スキップを廃止(不具合が多かったので)。
・鬱陶しかったメッセージ中のウェイトを消去。
・特殊ボス戦でのイベントスキップ機能搭載(ただし一度見たイベント対象)。
・共通イベントシーンのスキップ機能搭載(ただしレギル・エルミィ編のみ)。
★レギル編
・武器選びのシステム変更。
・キャンプでAP消費する選択肢のメッセージ欄に現AP表示。
・3日目終了後のステータスアップをやや上昇。
・ティエス戦で敗北した後に難易度を下げてリトライを追加。
・ティエス戦後の渓谷での戦い、ボスとの追いかけっこで敗北時に
レギルの速度をアップするモード追加。
・戦闘フェイズの選択肢で必殺技の欄に必殺技P消費量を表示。
・ボス戦時、距離置きを廃止。変わりに逃げるが消費1に(ティエス戦のみ2)
★エルミィ編
・戦闘時、重い処理を超改善(というかほぼ完全に処理が普通に)。
・戦闘時の部隊の行軍スピードが2倍に。
・戦闘の条件が緩くなりました。
★グゼイド編
・戦闘フェイズ最初の二択で先攻を勝ち取った時、必殺技Pを1獲得。
・ボス戦で攻撃の際、カスリ当たりを追加。
・ボス戦でのメニューでの選択時、HPと必殺技Pを表示するように。
・ギアン戦、サムソン戦で相手が必殺技を放つ時、立ち絵での見分けが可能に。
・必殺技のダメージ量を若干上昇。
★ミア編
・刺客掃討戦で背後からの攻撃演出が早くなりました。
・その他のゲームシステムは一切変化無し。ただしフォルダ内に
「ミア編攻略指南」という攻略本的なものを付属。
★最終日
・特殊ボス戦時、自身の必殺技ダメージが全体的に上昇。
・グゼイド編と同じくカスリ当たり、戦闘フェイズ最初の二択成功恩恵を追加。
・ラスボスのHP大幅ダウン。
一週間戦争
- 対応OS
- 2000 XP Vista
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- storick
- 本体サイズ
- 119MB
- Version
- 2.00
- 最終更新日
- 2014年11月 9日
- お気に入り
- 票1票
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結構前にプレイしたのですが未だに記憶に残っています
ストーリーは作者様もネタにしていますがまたこれかよという演出があり、他の点でも時折納得いかないことも。グラも正直キレイとは言えないでしょう。セリフのウェイトも多く(現在は無くなってるらしいです)、特に終盤は少しイラっと来たりもします。
しかしながら王道をしっかり踏んでおり、見せ場はハッキリしていて音楽も合っている。慣れてくるとグラからは泥臭い迫力がガンガン伝わってくる。熱い展開にとても楽しませてもらいました。粗はありますがそれでも楽しい。色々問題はあると感じますが良作には違いありません
世界観とストーリー、そして音楽。とても心に残る作品です。
ネットのおすすめゲームのレビューをきっかけに始めたのですが、タイトルのイラストを見て「あ、これは無理かも…」と第一印象で感じたのを覚えています。
しかし、ゲームを進めていくにつれ、味のあるイラストに愛着が沸くようになり、キャラの個性も手伝ってか、この世界観にどっぷりと浸かってゲームクリア後もしばらく余韻が抜けませんでした。
バージョンが新しいからなのか、他の方がレビューしているような操作性で特にストレスは感じなかったです。
やり込み要素はなく、主人公を選ぶ順番は自由ですが、基本は1本道です。
そこは残念ですが、この物語を考えると、それもありかなと納得する部分もあります。
作者のセンスが光る作品だと思います。
特に選曲は素晴らしく、クリア後はしばらくデータから直接音楽だけを聞いて回想をしていたほどです。
プレイして良かったと思えるゲームでした。
予想以上に面白かった。
4人の主人公それぞれ違った観点から物語を見る事が出来、
それぞれがそれぞれの物語を補てんする形となり、
物語としての重厚度が高く仕上がっているように感じ、
とても良く考えられたストーリーだと思う。
グラフィックも、癖は強い物の、丁寧に描かれており、
この世界にはこの絵柄でなければ適合できないとすら思える
難点を上げるとすれば、ミアの潜入アクションが
覚えゲー&死にゲー+明らかにそこに視線は向かないだろ、
という場所で失敗に終わるため、ここだけテンポが悪かった
それ以外の場所では、他の方が書かれているテンポの悪さは感じなかったので、
おそらくVer.2になってからかなり改善されたのだと思う
色々と感想を書いたが、とてもやりがいのあるゲームなので、
時間のある人はぜひやってみてもらいたい。
ストーリ―も引き込まれるし、味のあるグラフィックも悪くない。
キャラクタの魅力もフリゲとは思えない出来。
ただシステムが言われているように悪すぎる。テンポの悪さや操作性、さらに一部ウンザリするような意地悪な仕掛けがてんこ盛りになっている部分もある。
傑作には違いないと思うのだが・・・。