クレアンティクス・ゼロ
近未来スラム街を舞台にしたダーティパンクRPG
投票受付中
●概要
この作品はクレアンティクス15周年記念としてCreantics ZEROをRPGツクールVXAceでリメイクしたものです。
起動にはRPGツクールVXAceRTPがインストールされている必要があります。
●シナリオ
下層世界スラム1番区域は三つの街で形成されている。
水源を確保しているノイズギア、食料、資源を確保するザクト
その両方を倍加した値段で買うロフトである。
利害関係で結成したばかりのフールは比較的容易なロフトを支配する事となるが、
ロフト劣勢の状況は変わらず手をこまねいていた。
そこに一人の少年がフールにイリーガルな依頼を持ち込んでくる。
この少年との関わりが彼等の運命を大きく変える事となった。
このゲームのポイント
リアルタイムバトルで攻撃とスピード性に特化した戦闘システム
次の目的地を知らせる「AIM」でノンストレスで進行
スキルアップの習得の仕方でオリジナルティのあるキャラクターに育成可能
オプションでお好みのゲームスピードに調整可能
制作者メッセージ
どのようなご意見、ご感想でもお寄せください
参考にさせて頂きます。
クレアンティクス・ゼロ
- 対応OS
- 7 8 10
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- FooL
- 制作サイト
- FooL
- 本体サイズ
- 131MB
- Version
- 1.5
- 最終更新日
- 2015年12月 2日
- お気に入り
- 票1票
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現在のゲームには少ないかなりパンクな雰囲気のゲームだ。
戦闘システムはかなり熟練した技術を思わせるノンストレスなシステムでとても楽しめる。
ただ、その取り巻きのスキル周りの調整がいまいちなのかパッシブスキルの一部に、習得するだけで恐ろしいほど戦闘が簡単になったりレベルを少々上げるだけでかなりヌルゲーになってしまったのにはいかがなものかと感じた。
それ以外には全く文句のつけようもない。
原作に比べると心理描写も深くなり、使いものにならなかったゾディアークシステムもちゃんと使えるようになったあたり成長を感じられる作品だった。
今のゲームとは一風違う作品なので是非プレイしてみて欲しい
昔、クレアンティクス・ゼロリヴァイバルをプレイしたことがあり 今回のリメイク作品がフリーで公開されたということで 久しぶりにフリーゲームをプレイしました。
昔と違った戦闘システムだったため、とても新鮮な気持ちでプレイすることができました。
ボイスありにもとても驚きましたし、AIMと呼ばれるシステムのおかげで次の目的が明確になった点が素晴らしいと思いました。
昔も今もこの世界観にハマりっぱなしです!
本作品は「クレアンティクス」へ続く序章的な作品であり、
サクッと遊べる長さにまとまった短編である。
展開の進行はスムーズで難解な謎解きもなく、
もしイベント戦闘で詰まることがあっても、
多少レベリングをして装備を整えれば進めるはずだ。
地下都市の廃墟という、
アンダーグラウンドな舞台から物語は始まる。
シナリオ演出に派手さこそはないが、
善悪にとらわれず、シビアな状況を生き抜く主人公たちの、
性格や行動、心境が短いテキストにまとめられている。
このゲームのキモと言える、
戦闘シーンではクセのある主人公たちが、
「アーツ」という攻撃スキルにより、
個性ある攻撃モーションを繰り広げる。
攻撃のヒット数に応じて与えるダメージが増加していくコンボシステムや、
最後に残った敵を倒した時のエフェクトなど、
格闘ゲームを意識した演出が見受けられる。
戦闘中に4回まで、キャラクターのHP0になって倒れても、
経験値10%低下とHP半分で復活できるVP(バイタルポイント)システムがある。
バイタルポイントが0の状態で全員が倒されるとゲームオーバーになる。
これはクレアンティクスシリーズの象徴だ。
シナリオが進行すると瀕死状態で発動できる「ゾディアーク」を使うと、
VPを消費して全回復し、大幅に強化された状態に変身する。
ただし大技を連発するとあっという間に変身解除されてしまう。
使用条件も相まってリスキーだが一発逆転が狙える爽快感もある。
また、戦闘の進行はとてもスムーズ。
戦闘中のボイスはデフォルトではOFFになっているがお好みで。
(個人的にはONがおすすめ。より一層作品に浸れる)
レベルアップごとにスキルポイントを得られる。
スキルポイントを割り振ることで「アーツ」を習得したり、
「アーツ」を強化するアビリティを付加したり、
アイテムの使用効果を強化したり、
能力値を強化したりできるパッシブスキルを習得できる。
また、スキルを1つも取らずとも、
レベルを上げて装備を整えればクリアできる難易度になっている。
低レベルプレイなどの「縛り」を入れたクリアを目指すのでなければ、
スキルを取り間違えても問題はない。
各種シーンを盛り上げる、ハイセンスなBGM。
通常・イベント戦闘ともに秀逸。
美麗なドット絵のグラフィック。
フリーゲームとは思えないクオリティ。
どことなくアクション洋画的なテイストを持つ、
独特でダークな世界観に惹かれた方は、
DLSiteにてシェアウェアで公開されている、
「クレアンティクス」もぜひプレイしてみて欲しい。