アルセカ・ストーリー
ほぼ(?)ノンシナリオなダンジョン探索RPG
50.1点
――これは、どこにあるかも定かでない、
あるセカイのモノガタリ。
WOLF RPGエディターを使用して作成された、ダンジョンを探索して装備を手に入れる、ちょっと理不尽かもしれないダンジョン探索型RPGです。
自由度は高めで、最終的な目標である「世界の崩壊を止める」を達成するまでの過程はある程度プレイヤーの自由となっています。
好みの仲間を連れて普通に冒険するもよし、
謎を解いたり隠し部屋を見つけることで全ての装備を集めてもよし、
強さを求めて各地のボスを倒してもよし。
あなたの好きなように世界を冒険し、救ってやってください。
色々と影響を受けているのが見え見えですが、楽しんでいただければ幸いです。
- ダンジョンの中には強敵が複数いる。
- 強くなればいくつかのボーナスが。
- 強敵と対等に戦うためには耐性が重要だ。
- PT編成画面。
- 仲間とは会話もできる。内容は雑談からヒントまで様々。
- 主人公と仲間達は人間がほとんどいなくなった世界の生き残りだ。
このゲームのポイント
クリア時間:普通にプレイするなら5~6時間程度
シンボルエンカウント方式 雑魚敵はこちらに合わせて段階的に変化
装備・耐性ゲー 一部初見殺しあり
仲間は6人中3人まで、拠点で自由に変更可
それなりのやりこみ要素あり
更新履歴
2018/05/21 Ver 1.25
・女王の居城にて特定の条件下で相談フラグが折れていたバグを修正。
・相談や会話をちょっとだけ追加。
・サウンドテスターもちょっとだけ機能改善。
2018/05/02 Ver 1.24
・一部台詞を微修正。
・話題「王の鍵」のクリアフラグを間違えていたので修正。
・EXフランと戦えるフラグがおかしかったので修正。
・自重していないボスをちょっと調整。
2017/03/27 Ver 1.23
・一部お遊びギミックが正常に動作していなかったのを修正。
・EX獣人モンスターをスリップダメージで倒した時の挙動がおかしかったので修正。
・エディター更新によりBGMの音量調整。
・ちょっとだけAI調整。
2017/02/24 Ver 1.22
・ゲームパッドで動くように色々調整。
・文章スキップのモードを切り替えられるように。
・誤字の修正。
・ちょっとだけバランス調整。
2016/08/06 Ver 1.21
・「武器登録」「武器変更」に関するミスを修正し、少しだけ仕様変更
(攻略メモに詳細を追加しました)
2016/06/28 Ver 1.20
・某敵の図鑑判定が正式にされていなかったのを修正。
・BPをHP・SPに振り分けた時、メニュー画面で能力が即反映されるように修正。
アルセカ・ストーリー
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP Vista 7 8 10
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- coin
- 制作サイト
- 通貨とゲームと。
- 本体サイズ
- 17MB
- Version
- 1.25
- 最終更新日
- 2018年5月21日
- DL回数
- お気に入り
- 票0票
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◆シナリオ
本編はほぼ無し。中ボスごとに各キャラクターの会話が用意されている程度。ダンジョンごとに相談会話が設定されており、文章量は豊富。ただほとんど1パターンだけなので、1回みれば十分になってしまう。
◆グラフィック
デフォルト素材とフリー素材が多め。オリジナル部分は少ない
◆サウンド
こちらもフリー素材が多め。ただし選曲センスは悪くはないので4とする。
◆システム
基本的なターン制RPG。サクサク遊べる為ストレスは少ない。
いわゆる探索RPGに含まれるのか、装備による属性耐性・状態耐性が重要となる。
シンボルエンカウント方式だが歩いてさえいれば死ぬことはまずない点も良い。
が、一部ボスに関してはいきなり襲いかかってくるためスリルが高い。
この点に関しては人の好みを選ぶと思われる。
◆オリジナリティ
他RPGと比較すると、ステータスを自由に割り振れたり、所持しているポイントでスキルを覚えられる点が特徴。
メンバーのLvが上がると敵が強くなっていく為、進み方次第では苦戦を強いられてしまうかもしれない。ただ、徒歩で居ればザコ敵でのエンカウントではまず死ぬことは無いのでその点もカバーできている。
◆ゲームバランス
装備が重要である為、初期装備だと最初の敵を倒すことさえも苦労するかもしれない。
ただ、敵を撃破しなくとも宝箱は回収できるので、集めてから戦うという選択肢がある。
ほどよいキャラクターLvならば歯ごたえあるバトルが楽しめる。
ただし最大までLvを上げるとボスさえも一瞬で溶かせてしまうものとなる。
◆総評
敵によって考えて装備を組むのが好きな人には楽しめるだろう。
油断すると簡単に全滅する為、簡単なRPGが好きな人では厳しい。
しかし、歩きでのエンカウント逃走率100%である為、探索ゲーム系の中では初心者向きだろう。
イストっぽい物を作ろうとしたつもりなのは分かりました
とはいえ上辺だけ世界観やシステムを真似したところで中身がすっからかんでは全くの別物というほかありません
世界観とキャラの背景がとにかく雑
それっぽい言葉を並べただけの設定資料をそのままに突然キャラが語りだしても、雑以外の感想が浮かばないです
例の雑談システムを導入するならキチンとした整合性のある背景をキャラ毎に用意してやるべきだし、それができないならそのシステムをそもそも真似るべきでは無かったでしょう
戦闘のバランスについては大分大雑把ですが破綻する程ではありません
ただどこのマップでも出てくる敵が殆ど変わらないのであっという間に飽きます
マップ毎に全く異なる敵を配置すればそれぞれのマップに特色が出るし対策練るのに頭使う甲斐もあるんですがね
敵のレベルすら横一列で同じなもんだから延々と同じ場所で同じ敵と戦い続けてるような気持ちになります
サガシリーズのシステムを真似たのでしょうが、ビジュアルの質や技の個性に敵の種類の豊富さ土地ごとの特色など様々な他の要素もあるからサガシリーズは面白いのです
申し訳ありませんがどう分析してもつまらないという結論になります
残念ながらこれは私の好みの問題では無く、RPGを知るプレイヤーなら皆同じ結論に落ち着くものと思われますので誰に対しても全くお勧めはできません
1.ダンジョンのボリューム不足
拠点から各ダンジョンにワープできますが、直接向かってもさほど差がなくあまり意味がないと感じました。
特に転送石はなんのためにあるのかわかりませんでした。
このようなモノを作るのであれば、倍のボリューム(広さ、複雑さ)は必要になったと思います。
2.戦闘バランス
今作では強力な回復アイテムがいくらでも購入できるため、耐性パズルを放棄し適当な装備でゴリ押し可能な点は賛否が分かれる点だと思います。
救済措置なような気もしますが、個人的には強力なアイテムは入手個数を限定したほうがいいかなと思いました。
イストワール好きにはたまらない一品。
探索の楽しさ、特にレアアイテムを発見した時の喜びを存分に味わえた。また、シンボルエンカウント制で雑魚敵の動きにもそれぞれパターンがあるため、敵の群れをかいくぐり宝箱を目指す際にもアクションゲーム的な爽快感を覚えた。
戦闘はオーソドックスなフロントビュー・ターン制バトルだが、エンカウント時の画面切り替わり・スキルエフェクトなどの待ち時間が殆ど無く、ストレスなく強敵との戦闘に没頭できた。
ただ、ストーリーの薄さも手伝って他のイストフォロワー作品と比較するとこれといった押しに欠ける印象はあった。謎解きならば「怪奇瘴忌譚」雰囲気なら「魔王の墓」探索・戦闘の快感なら「俺に任せて先に行け」が勝る。
相談コマンドという魅力的な機能があるのはアルセカストーリーだけなので、もうすこしそれを拡充して欲しいと思った。
強敵はレベルが上がってから纏めて倒すというバランス調整のせいか、
・序盤→強敵が目に入るのに挑む意味がなく単調なザコ戦ばかり。攻略する楽しみが無い。
・中盤以降→強敵戦が多過ぎて何度も装備構成を変えるのが面倒。飽きる。
ダンジョン探索とボス戦は交互にバランス良く配置するのが大切なのだと考えさせられた。