ごちむす
心がぴょんぴょんする短編RPG
54.1点
世界を暗黒が覆い尽くそうとしていた...
生物はことごとく死に絶え、残る人類はあと僅か...
そして最後の勇者が今、世界を救う旅に出る...!
とまあそんな背景はさておき、お気に入りの女の子とイチャイチャするRPGです。
女の子たちは最初、闇堕ちしてるので、殴って正気に戻しましょう。
個性的な14人の女の子と共に世界を救うのです。
また、女の子と二人きりの状態で、あることをすると、ムフフな展開も...!?
※本作には性的、暴力的、グロテスクな表現が含まれています。
●アドバイス
戦闘で全滅しても基本的にはゲームオーバーにならない本作ですが、あるリソースが無くなると容赦なくゲームオーバーになります。
そのリソースを補給する手段は限られる上、場合によってはパーティ戦力の低下を招くため、ある程度計画的な運用が求められます。
困ったときはシフトキーを使いましょう。
主人公一人でいる時に(←重要)、女性キャラ(仲間キャラ除く)にシフトキーを押しながら話しかけるのです。
きっとどうにかなるでしょう。
- お供の妖精セレナ
- 闇堕ちした女の子との戦闘
- ダンジョン攻略のちょっとした自由度
- どうして女性がいると駄目なんですかねぇ
- ダンジョン名はこだわりました
このゲームのポイント
パーティ編成要素(主人公1+女の子3人まで)
プレイ時間3時間前後
ほんのりマルチエンディング
パロディ要素てんこ盛り
制作者メッセージ
間違いなく人を選ぶゲームですが、現時点で作者イチオシの自信作でもあります。
ぜひとも。
更新履歴
2015/03/23 Ver1.06 重篤なバグ修正、その他細かな変更
ごちむす
- 対応OS
- Me 2000 XP Vista 7 8 10
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 制作者
- きぎぬ
- 制作サイト
- マンホールの中にR^3
- 本体サイズ
- 1.3MB
- Version
- 1.06
- 最終更新日
- 2015年3月23日
- DL回数
- お気に入り
- 票0票
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投げ銭された方6人
VIPRPG系のRPG、数年ほど前にプレイ。
他の人も書いてるけど人食というマニアックすぎるジャンル時点で...お勧めするきしない。
作者には悪いが普通の人なら嫌気さすだけだし...こういうの。
エンディングまでクリアしました。2週プレイしました。
プレイ時間3時間程。最終レベルは17でした。
・シナリオ・ストーリー
ネタバレ含みます。
全体的なストーリー性はあってないようなものですが、
このゲームの最大の特徴はカニバリズムなシステムにあります。
この要素は人を選びます。好きな人はどっぷり憑かれるかと思います。
様々な女性キャラが仲間になりますが、一人ひとりのキャラの掘り下げが少ないので
思い入れのあるキャラが出来上がる前に、お別れになってしまい
まるで「道具」のような扱いを強いられている印象がありました。
個性に関してはよく出ているのですが、ビジュアルから見て取れる記号のようなキャラが多かったです。
また能力の差が激しく、せっかくお気に入りのキャラを見つけても
後半ではお荷物、最終ダンジョンではほとんど活躍できない点は気になりました。
・グラフィック
女の子は可愛かったです。
最終ダンジョンが少し暗すぎて、プレイしにくかったです。
・サウンド
全体的に統一感があって良かったと思います。
MIDI音楽で少し安っぽい印象を受けるので、MP3等の音楽も欲しかったです。
・システム
通常のダンジョン攻略に加え、戦闘、逃走、敗北する毎にカロリーを消費します。
このカロリーが0になると強制的にゲームオーバーになるのですが、これを回避する手段が前述のカニバリズム的なものになります。
このシステムと、ダンジョンの長さ、敵の強さなどのバランスを含めて、かなり完成度の高い出来になっています。
装備名が独特すぎて、効果が類推しにくいと思いました。
・オリジナリティ
描写が強烈ではありますが、単純なルールに基づいたリソース管理型RPGです。
戦闘は一般的なコマンド式なので、割とオーソドックスなところがある印象を受けました。
・総評
人を選ぶシステムですが、それほど難易度も高くなく攻略しがいのあるゲームです。
カニバリズム的な要素が琴線に触れれば、とても中毒性が高く、熱中できるのではないかと思います。
面白かった!
……と無邪気に言えない、悩ましいゲーム。
真綿で首を絞められるようなリソース管理ゲームであり、
強くなり、戦い抜くことに葛藤を感じるゲームでもありました。
しかし、厳しめでも工夫してリトライすることで何とかなるバランス調整や、
ストーリーとシステムのかみ合わせなどはお見事。
何だかんだ、気持ち悪さを乗り越えたら、
後半は夢中でプレイしていたようにも思います。
グラフィック、サウンドの素材も世界観に合っており、
引き込まれました。
それだけに……きついものが……あるのですが。
ちなみに、最終的には開き直って効率プレイに走り、
仲間の女の子は結局3人しか残りませんでした。
ごちそうさまでした。
ゲームの基本的方向が明らかにされた時点でプレイを諦めました。
じゃっかんネタバレになりますが、主人公が悪趣味なカニバリズムをします。
ヒロインを食べずにゲームを進めることもできるようですが、既に他の女性を食べた後のようなモブキャラのセリフもあったのでやめました。
OPグラフィックが良かっただけに残念です。
R15指定はしてありますが、プレイには要注意です。
インモラル!!
そして秀逸な短編。短い中に必要分が濃縮されておりバラエティも豊か。
とかく説明とスクリーンショットが良い仕事をしており、およそこんな感じである。レビューなんか要らないんじゃないか?と思う。
シナリオ:これは、スタート地点周りを特に注目したい。端的に状況が表されている。気合を入れたというダンジョン名も、ううん心をくすぐる。
グラフィック:良い素材見つけてきたなあ!というのが素直な感想。女の子は可愛いし敵はグロきもい。
サウンド:良い味出してる。
システム:これはゲームのバランス調整に点を入れたい。シビアだけどなんとかなる、良調整。
オリジナリティ:これは……何をか言わん。ムフフ展開もそうだけれど、個人的にはダンジョンの思い切りの良さも評価したい。ゲームブック的であり、シナリオはシナリオ、ゲーム的ダンジョンはゲーム的ダンジョンとそれぞれ融和しているのは見事。
総評:面白い。が、苦手な人は苦手だろう。乗り越えられなくても出来ない事はないが、駄目な人が悪堕ちしていくのも一興である。汚れっちまいたい人、おすすめ。
あるエンドのあと、主人公はどうやって生きることができるんだろう。
飢えるか?血液を提供してもらうとか?
唯一の理解者は最終決戦の力になってしまった。
そう思うと、哀しくなった。
女の子とイチャイチャできる短編。戦闘やリソース管理の楽しさは正直いまひとつですが、パロネタが豊富で笑えました。