禍代の神子-赤朽葉-
時は大正、或る少女と守護霊の怪奇譚、最終幕
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大正ホラーADV、最終幕。
相対するは罪か、罰か――。
- 舞台はとある資料館
- 守護霊の少年となり、少女を導いてください
- 新たなキャラクターが何をもたらすのか…
- おなじみの人物も登場
- 謎解きはグラフィック付きが多めです
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このゲームのポイント
WOLF RPGエディター製ゲーム
プレイ時間…2~3時間
エンド数…3
※残酷・流血描写アリ・15歳以上推奨
※会話シーン・考察多め
※マウス操作が必須となります。
三部作の三幕目となります。
※前作「禍代の神子-灰桜-」「-勿忘草-」を事前にプレイすることを強く推奨します。
注目してほしい点
・自作マップチップの和レトロな雰囲気
・会話や反応を謎解きの度合いによって複数パターン用意。プレイヤーの操作次第で変化します。
制作者メッセージ
よろしくおねがいします。
実況・二次創作等に関しては公式サイトの注意事項をご参照ください。
更新履歴
2023/10/26 タイトル画面変更
2023/07/14 説明書更新
2021/11/30 攻略ヒントテキスト同梱
2021/06/25 ver1.01公開
禍代の神子-赤朽葉-
- 対応OS
- 7 8 10
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- 箱庭ゾーイトロープ
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 85MB
- Version
- 1.03
- 最終更新日
- 2023年10月26日
- お気に入り
- 票1票
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世の喧騒に巻き込まれてゴタゴタしている内に出ていた最終章。
彼岸艇シリーズは各作独立しているので、完全な続き物となると一番の長編になりますね。
アニメーションや各種チップの出来は本作でも素晴らしく、細かな動きや会話の作りこみもやはり驚きの一言です。
で、今作は最終章という事で「物語のおわり」に至るわけですが、注目してほしいのは「完全無欠の」大団円ではないという点。
話を作っていると、ついついフラグを終局に向かって綺麗に剪定して「大団円!」とやりがちな訳ですが、本作はそこから解放されているように見受けられます。
これは、人によっては「スッキリしない」「適当にフラグ処理した」と見る向きもないとは言えませんが、当方としては全くの別でして「やたらとリアル」に見えました。そりゃ、全てが漏れなく一つの終局に通じるのは余りにも現実離れしています。
これは作者様の作品群ではちょくちょく感じる部分ではありますが、ここまでデカデカとやったのは初めてではないでしょうか?
総じてセンスの塊みたいなADVですね。
控え目に言っても作者乙みたいなレビューになってしまいましたが、「そういうのもあるのか!」程度に見ていただけると幸いです。