イザイアノトケイ‐what a brutish witches‐
  『つまりだ――。この事件は非常につまらない』
  
  
  
  
  
  
    
    
      
        
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―櫻花警察学校―
この学校には『魔女』が存在する。
中世の魔女狩り以降、魔女が人前に現れることはなくなった。
しかし、この学校にはその『魔女』が住み着いているのだ。
魔女は校舎の一室を住処(すみか)にして生きながらえている。
魔女に魅入られたが最期、何の罪もない生徒をたぶらかしては彼女の部屋へと誘い込み、全身が枯渇するまで血と精を吸い尽くされてしまう。
そして、身体中の肉と皮を削ぎ落とされた挙句に大壺へと放り込まれ、しまいには骨の欠片も残さぬまでに喰われてしまうのだ。
そのような奇妙な噂がこの『櫻花警察学校』でまことしやかに流れているのである。
美しい魔女に精を吸い尽くされるといわれれば、男性諸君は悪い気はしないのかもしれない。
しかしながら、その対価として骨も残されずに喰われてしまうのであれば、堪ったものではない。
街を歩いていて、いきなり見ず知らずの美人に声を掛けられたのならば、彼女は魔女かもしれない。
そんなときはお母さんの言うことをちゃんと聞いて、まっすぐにお家に帰ったほうがいい。
さらに言えば、困ったときこそお母さんに相談してみてはどうだろう。
恋の人生相談から愛する息子の秘蔵卑猥本の隠し場所までしっかりと答えてくれることは間違いない。
さて、このままでは魔女の話し云々ではなく、お母さんの話が始まってしまいそうであるので、物語の始まりへと進めることにする。
まずはこの物語の主人公の一人である水白 秋人(みずしろ あきひと)少年へと視点を向けなければならない。
スポーツ万能、頭脳明晰。
主人公と聞けば、読者はこの様な想像をされるかもしれない。
しかしながら、運動神経は人並み以下。
かといって、頭脳明晰であるかといえばそれもない。
学生時代、教室に一人はいたであろう影の薄い存在。
卒業してしまえば、同じクラスだったことさえ忘却の彼方へと飛び去ってしまうような稀代の凡人こそが水白 秋人その人なのである。
長々と説明をしてしまったが、簡単に言えば、絵に描いたような『とろくさいダメ人間』である。
そんな水白少年であるから、今日も今日とて『魔女の住処』で『魔女』にこき使われているのであった。
このゲームのポイント
ジャンル:サイコミステリーノベル
対象年齢:15歳以上のみ対象(一部グロテスクな表現が含まれています)
プレイ時間:3時間~6時間
画面サイズ:800×600ピクセル版、1024×768ピクセル版の2種類
(800×600ピクセル版はサークル推考倶楽部のホームページよりダウンロード可能です)
本体サイズ:360~400MB(解凍後サイズ630~800MB)
注目してほしい点
サクサクと物語が展開するように140枚超のイベントCGを用意しました。
また漢字が苦手な人でも楽しめるよう、漢字全てにふりがなを付け加えました。
犯人が誰であるかはもちろんのこと、二人の嘘つきを探しながらプレイしていただけると面白いと思います。
制作者メッセージ
ノベルゲームにありがちな『読んでいるうちに飽きてしまう』ことがないよう工夫をしたつもりです。
感動するゲームというよりは続きを想像したくなるゲームを作らせていただきました。
よろしければ是非プレイをしてみてください。
  
    
    イザイアノトケイ‐what a brutish witches‐
    
      - 対応OS
 
 95 98 Me 2000 XP Vista NT 7 8 10 
      - 頒布形態
 - フリーウェア
 
      - カテゴリ
 - アドベンチャー・ノベル
 
      - 年齢制限
 - R-15指定(15歳未満禁止)
 
      - 制作者
 - サークル推考倶楽部
 
      - 制作サイト
 - やしろ日記
 
      
      - 本体サイズ
 - 400MB
 
      - Version
 - 1.01
 
      - 最終更新日
 - 2016年10月 1日
 
      - DL回数
  
      
      - お気に入り
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bgmの名が知りたい
イロウドノタネの作者様の作品ということでプレイいたしました。
前作よりもボリュームは薄れていましたが、それでも最近のフリーノベルゲームに比べればボリューミーであることには変わりなく、楽しく読ませて頂きました。自前の素材にしかない良さというものはありますね。
次回作も期待しております!
ご感想ありがとうございます。
作品がダレてしまわないようにコンパクトな感じで作らせていただきました。
ご期待を裏切らない作品を作れるよう頑張っていきたいと思います。