雨雲
サスペンスアドベンチャー
67.9点
女性の失踪事件と、とある女性の物語。
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前半はストーリーを読み進めていくパート、
後半は考察パートがあります。
数々の女性失踪事件を解決するために
それまで見た情報を思い出しながら
犯人にたどり着きましょう。
- 物語の始まりです
注目してほしい点
イラストを多めに入れて、視覚的に楽しめるようにしました。
制作者メッセージ
ご興味をお持ちいただきありがとうございます。
少しでも楽しんでプレイして頂ければ幸いです。
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本ページでの配信を終了いたしました。
沢山遊んでいただきありがとうございました。
レビューも勉強になることが多かったです!
更新履歴
2015/3/21 ver.1.00 公開
2015/3/22 ver.1.01 誤字訂正
2015/3/26 ver.1.02 誤表記訂正(おまけ選択アイコンの訂正)
2015/4/07 ver.1.03 誤字訂正、おまけミニゲーム難易度調整
2015/4/22 ver.1.04 誤字訂正
2015/6/24 ver.1.05 データ一部訂正
2015/7/17 ver.1.06 誤字訂正、アーカイブ1点追加、それに伴うシナリオをごく一部追加
2015/11/11 ver.1.07 データ修正
雨雲
- 対応OS
- XP Vista 7 8
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 制作者
- サム
- 本体サイズ
- 83MB
- Version
- 1.07
- 最終更新日
- 2015年11月11日
- お気に入り
- 票1票
推理とホラーって感じだけど推理があるのは最後だけ、
バランスは悪いがクオリティは高かった
ただコンビニ編の青年の就職話とか、なんか必要あったのか?って感じ
その後も一切登場しないし
推理小説かスリラーかで評価が割れそうな作品。
コンビニ編?(w)までは、ミステリー感が強く、推理小説としての期待値は高かったのではないだろうか。
早々に犯人が分かるので、もともとスリラーとして描かれた作品かもしれない。
女性キャラが夜中家に帰る度にビクビクし、無事朝を迎えられた安堵感といったらw
推理シーンも難しいものではなく、馴れた方は不満、初心者には解りやすいといった風。
キャラデザに関しては、コミカルなキャラクターを上手く表現出来ていたかと。
それ故、シリアス時のギャップとか。
なんか、妙に人間臭いというか、感情が出てた気がします。
推理要素はバッサリ切って、スリラーに特化した方が完成度は上がるかな?と思いました。
おもしろい
シナリオ
ネタバレになるので控えますが、一人の自分の狂気が生み出した連続殺人事件。本筋自体はありがち。
序盤から事件の底が見えている状態なので、サスペンスとしてはあまり楽しめなかった。各章分けしてありキャラの掘り下げは十分なんだけど、刑事が真相にたどり着くまでの展開がサックリしすぎている。
キャラクター
犯人の狂気はよく描写できていたと思う。ただこれだけ短絡的な犯行を重ねていたのにここまで捕まらなかった理由が弱い。行方不明になったら洗われ易いであろうポイントがスルーされているのはなんかねぇ。逆に4章でぽっとでの刑事がサクっと解決してしまうのも物足りない。後は各章こまごまとキャラクターは出ていたが特に印象はなし。
刑事チームにおっさん達は魅力的だったので、今後サスペンスをやるのであれば出てきたらうれしいかも。
グラフィック
上手い下手はわからないけど好感が持てる絵。一枚絵もシナリオを盛りたててくれていた。見やすい人物グラフィック。○○さん七変化の微妙な差は見所の一つ。ただ、サイコスリラーにしてはちょっとコミカルかな、と思いました。
サウンド
特に印象になく、盛り上げすぎず邪魔をせずといった感じ。
システム
せっかくの推理場面も推理する余地もなく、謎を解き明かしているダイナミズムもなく勿体無い。各章分け展開がわかってしまっている状態ではあんまり意味はないかなぁと思いました。あと終盤の避けゲーは不要かな。某BLゲームの○剣先輩のアゴが飛んでくる場面を思い出してせっかくの一番サイコなシーンなのに笑ってしまった。おまけをちゃんと作ってくれたのは好印象。
オリジナリティ
ありがちなジャンル、ありがちなシナリオだが、実際こういう形で出してくるのは中々新鮮だった。
総評
サスペンスとしてはイマイチだけど読み物としては十分面白かった。推理要素をしっかり組む骨太サスペンスの方がこの手のサイコスリラーより面白そうなものが作れそうな気もするけどそこは私の好みかな。
限りなく4に近い3ということでよろしくおねがいします。
シナリオ、演出が良く面白かった。BGMも良かった。足音の効果音だけ、イメージと違った。
選択肢に時間制限があるものがあり、それがまた緊迫した感じでよかった。
・シナリオ
このゲーム最大の売りは、クリア後に感じる"日常の裏に潜む狂気"ではなかろうか。
私がインタビューを受けたならこう答えるであろう。
「あんな事をする人に見えなかった」
さて、話自体はコンパクトに纏まったサスペンスで文章も読みやすい。
大風呂敷を広げて回収しないゲームが多い中でここは評価したいところ。
(大風呂敷を広げて回収してくれた方が嬉しいけどね!)
欠点はゲーム部分だろうか。流行り神を意識した作りでそれ自体は良い。
ただ、事実確認程度しか出来ず推理も考察も無い。
この時点でプレーヤーはほぼ真相を把握しているので
後は犯人に殺されないよう選択肢を選ぶだけのゲーム。
このままの構成で行くなら蛇足と言って良いかもしれない。
逆に、ゲーム部分に主眼を置くなら構成を大きく変える必要がある。
次作では是非そこら辺の拾捨選択をして欲しいところ。
・グラフィック
各章の選択画面が素晴らしい!
章が解放されて選ぶだけでワクワクする感じは久しぶりかも。
キャラグラも力が入っている・・・のだが正直ミスマッチ。
ギャグ漫画向けのデザインで内容がシリアスになればなるほど違和感が隠せない。
ゲームを作る上で絵を描くのも楽しみの一つだとは思うが正直ちょっと勿体ない。
・サウンド
雰囲気を壊さないってのは重要。
・システム、オリジナリティ
この手のゲームで取沙汰する要素じゃなし。
ミニゲーム搭載だがあくまでオマケ。
・総評
サクっとプレイできるサスペンスとして完成度が高くオススメ。
ただ、推理や考察を重ねて事件の真相を暴くようなゲームではないのでそこは要注意。