忘却のホログラフィー～深雪ルート版～

◆制作ツール◆
吉里吉里

◆あらすじ◆
ホログラフィックモジュールと呼ばれる空間に映し出した映像を指で操作出来るシステムが普及した近未来。

大多数の人々がその技術を用いた電子通貨で買い物をし、
ホームセキュリティや車の運転補助など、ありとあらゆる場面でもそれは使用されていた。

年々減り続けている音楽人口の中、主人公『篝火輝(かがりびてる)』は
クラスメイトの『真冬深雪(まとうみゆき)』『鏑木祐希(かぶらぎゆうき)』、
そして妹の『篝火灯(かがりびとも)』と共にライブハウスへ通う毎日。

そんなある日、ライブハウスへ現れたのは、
輝がまだ幼い頃、初めて自分を演奏で魅了したピアニストの少女
――――にそっくりな女の子『九希海(いちじくのぞみ)』だった。

輝は彼女にかつての面影を探しながら日々を過ごしていたが、
突如、深雪がホログラフィックモジュールを利用したテロに巻き込まれる。

輝は深雪を救い出すことが出来るのだろうか。

――――忘却した過去と再び向き合う少年の物語が今、始まる。