六廻り ～一廻り目 咲編～

めぐりめぐる、巡り廻る――
もう一度、この村で生きてみたかった。

「この村は呪われている」

古い掟と風習が残る田舎村で起こる怪異と神隠し。
三百年前から繰り返されてきた変死と自殺、未解決の殺人事件。
これは、かつて村を壊滅させた怨霊「お骨さま」を「祟り神」として信仰する村――
「六蔵村」の終わりを記録した物語。



【 ジャンル 】

超能力者の集まる因習村――
六蔵村の学校（蓬莱高校）に通う高校生たちが、
心霊・超常現象の絡んでいる失踪・殺人事件の推理・謎解きに挑むオカルト怪異ファンタジー。

六蔵村では『お骨さま』が信仰されており（御霊信仰）
その御神体が祀られている『六霊山』も信仰の対象となっている（山岳信仰）



【 あらすじ 】

主人公（吉野咲）は、幼少期の記憶を思い出せない。
そんな咲の夢に現れるのは、正体不明の小さな子ども。
咲はその子が何者なのか、名前すら思い出せずにいた。
しかし、その子は咲に助けを求めていた。

――たすけて、と。



【 概要 】

稀に選択肢が出現するタイプのノベルゲームです。
たまに移動する場所を選択したり、キャラクターを選択したりするなど、
アドベンチャー（ADV）に近い要素も含んでいますが、
基本的にはテキスト中心の読み物です。