SYMVEIL CRYSTAL The 3rd(シンベールクリスタル3)
雰囲気ゲー+高難易度の2Dアクション
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■ゲーム概要
ステージクリア型の横スクロールアクションゲームです。
通常攻撃の剣と、必殺技となるクリスタルカードを使って、
数々のステージを攻略しましょう。
■特徴
基本的にはシンプルな2Dアクションです。
プレイヤーやボス等のキャラクター達は、クリスタルカードという様々な種類と効果をもった技を使えるため、プレイヤーも敵も多彩で個性的な戦い方をします。
また道中も簡単なステージから、ジャンプアクション特化・モンスターを倒す・探索・謎解き・特定ギミックで進む・他キャラとの協力など、各ステージはバラエティ豊かです。
■操作方法
本作品は『キーボード』と『ゲームパッド』の両方で遊ぶ事ができます。
ゲームパッドで遊ぶ場合は、タイトル画面にてキーコンフィグ設定が行えます。
○ステージ中
・[←][→]キー:移動
・[Space]キー:ジャンプ
・[Shift]キー:通常攻撃
・[Z]キー:クリスタルカード(消費アイテム)使用
・[X][C]キー:クリスタルカード選択
・[P]キー:ポーズ機能ON/OFF、マップ画面に戻る(ステージ1クリア以降)
・[A]キー:キャラ会話したり等の特殊なアクション
○会話イベント中
・[Space]キー:次のテキストへ
・[P]キー:会話イベントのスキップ
○マップ画面
・[←][→]キー:ステージ選択
・[Space]キー:ステージ決定
・[Z]キー:夢幻旅館へ
・[X]キー:タイトルに戻る
- ステージ画面1
- ショップ画面
- ステージ画面2
- ステージ画面3
- タイトル画面
- ステージ画面4
- ボス戦
このゲームのポイント
○ジャンル:横スクロールアクション(2Dアクション)
○ステージ数:7×4+α=全30ステージ
○難易度:ステージが進むにつれてどんどん難しくなります
○セーブ:本ゲームは、ステージクリア時やゲームオーバー時にオートセーブが行われます
○シリーズ3作目ですが、過去作未プレイでも問題なく楽しめます
注目してほしい点
ステージ毎に特徴的なギミックやボスキャラクターが登場します。
更新履歴
・Ver1.02:一部ステージを修正、テキストを変更
・Ver1.01:一部テキスト、音量、演出を変更
・Ver1.00:リリース
SYMVEIL CRYSTAL The 3rd(シンベールクリスタル3)
- 対応OS
- 10 11
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アクションゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- やぐれのゲーム制作部屋(やぐれん)
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 328MB
- Version
- 1.02
- 最終更新日
- 2024年2月23日
- DL回数
- お気に入り
- 票1票
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Ver1.02
クリア時間 4時間53分
+1時間3分(EX)
シンベールの世界に攻め込んで来る「ヴォイド」を退治するため、
ユーライはうらがにわとともに「ヴォイド」の本拠地を探す
全7ステージ+αを攻略する横スクジャンプACT。
基本的なアクションは前々作、前作と同様、剣による近接攻撃で
道中や店で手に入るクリスタルカードを使って強化や回復、遠距離攻撃ができ
一度使うとクリスタルカードはなくなる。
本作ではそれに加えて特定のステージの冒頭で
スキルカードを入手でき、このスキルカードはクリスタルカードとは異なり
敵を倒して入手できるソウルさえあればいつでも発動できる。
スキルカードには遠距離攻撃や滑空、高火力攻撃があり、
これらを使うために敵を能動的に倒して、特定の個所で使用する、といった
戦略性が新たに生まれている。
本作で特に印象的だった要素として、
前作よりもステージ内でのストーリー演出が強化された。
最初のステージからうらがにわという少女と探索している演出があり
その後の海のステージでは仲間になったキャラクターが一緒に同行していたり
最終ステージでもこれまでのキャラクターと共闘といった要素がある。
演出は味方だけではなく敵側にもあり、
敵がアイテムをザコ敵に変換して攻撃してくる場面があり、
この敵は最終ステージでやることはかなり衝撃的だと思う。
また、道中だけでなくボス戦においてもそういった演出があるものがあり
中には味方とボスがお互いにカードを使って効果を相殺し合うという
ボス戦まである。このボス戦、相当にコミカルなオチがつくので
見ていて楽しい場面だった。
ただナユタ戦の決着とラスボスの「ヴォイド」の設定周りは
唐突になってしまった感もあったので
このあたりももう少し演出を工夫しても良かったと思う。
本作では各ステージに星夢のオーブが1個配置されている。
これを全て回収することで、EXステージが出現するのだが、
本作では星夢のオーブの隠してある場所がステージのギミックと連動していることが多く
ギミックをじっくり観察したり活用したりことで発見できることが多くて
ステージの特色を意識できる面白いやり込み要素に感じた。
本作もステージの舞台は、流れ星の丘、都市、ヒマワリの咲く海と様々で
とくに本作の海ステージの雰囲気はかなり好き。
ステージごとにガラッと雰囲気が変わる場所もあり、
先が見たくなるゲームだと思う。
難易度的には、前作よりは高い印象だがクリスタルカード、スキルカードが
救済措置として強力なので、これらを活用できるとさほど苦もなくクリアできる。
カードの中でよく使ったのは全回復できる「シンベールボトル」で
本作はお金を手軽に稼ぐ手段はないので、ショップで買うのは手間がかかるが
比較的序盤のステージにあり、入手できる場所を覚えておけば
その面をクリアした後に脱出すれば手元に残すことができる。
また攻撃と回復の両方ができる「キャンディレイン」も面白く
ショップにはなかなか入荷しないが前半のステージで入手できる。
性能は弱体化されているものの空中を移動できる「マジックブルーム」も
なかなか便利でこちらはショップでも比較的購入しやすい価格になっている。
またスペルだと「シューティングブラスト」で滑空できるので
ソウルが溜まっている場合であればこちらが「マジックブルーム」の代用にもなる。
ショップの説明では微妙扱いされているものの、「エックスボム」は
狙って設置するのは難しいが、あまり考えずに打っても
広範囲を長時間攻撃できることがあるので、思わぬタイミングで役立つことがあった。
それとクリスタルカードの中にはボスには全く効果を発揮しないものの、
効果時間が終了した時点で残機が出現するものがあり
一度ミスするとカードが復活する仕様上、このカードを1枚持っていれば
残機が実質的に減らなくなるというものもあるので色々試してみると面白いと思う。
本作のボス戦は〇方のような弾幕を避けることを要求される場面が多く、
耐久力も高いので剣だけ戦うとなると、ボスの行動を2ループくらいは耐える必要があり
全体的に難しくなったように思う。しかし、クリスタルカード、スキルカードを
上手く使えば、割とごり押しが効くバランスになっている。
避けるのが得意な人はカードを縛ってじっくりと戦うのもよし、
得意でない人はクリスタルカードを集めてガンガン使うのもよし、という印象である。
本作で難しいと感じたのは敵が多く終盤にスイングが連続する4-3、
序盤から奈落に落ちやすい5-3、ステージ自体が広大で稼ぐ場合は6-2も入る。
本作は矢印の方向に飛ばされるシフトパネルやスイングロープの
飛び移りに失敗してそのまま奈落に転落するパターンが多かった印象で
特にシフトパネルは、左右キーの入力の有無で飛ぶ距離が変わってくる仕様を
理解していないと特にExtraステージで転落し続けることになるので注意。
味方が駆けつける演出などで様々のステージの雰囲気を楽しめる一作。
ボス戦は持久的な難しさがあるがカードを使えば簡単になる印象で
アクション中級者寄りの難易度の印象だった。
全ステージ(エクストラも含む)、クリアしました!
ステージ構成、ギミック、演出など、様々な要素の中に
「プレイヤーを楽しませよう」という並々ならぬ意欲が感じられて、感動しました。
アクションの難易度としては、簡単すぎず難しすぎない、自分好みの調整でした。
ただ「ジャンプ:Space、攻撃:Shift」というキー設定は、キーボードで遊んでいる自分としては
若干やりずらさを感じました。(指がつるかと思いました笑)
以上、感想です。爽快感のあるアクション、すごく楽しかったです!