白火

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  • 女性経験が皆無な勇者へのコメント(2025年9月 2日 03:36)

    ???
    なぜ星評価が反映されないのだろうか・・?
    夢現側のバグかな・・・?

  • 女性経験が皆無な勇者へのコメント(2025年9月 2日 03:34)

    なぜか星評価が反映されていなかったので、星のみで再投稿

  • 女性経験が皆無な勇者へのコメント(2025年9月 2日 03:32)

    ・シナリオ・ストーリー
    激強勇者であるリードは1人で魔王を倒すつもりで旅立つが、王様が好意で旅の仲間を用意してくれる。
    それが美少女揃いなせいで、童◯すぎるリードは本来の力が発揮できなくなってしまう。
    というザ・バカゲーな始まりですが、その後のストーリーはリードの◯貞をこじらせたバカ要素はありつつも、感動的だったり熱い展開だったりと、出来の良い話の連続。

    そして仲間の3人の少女。
    可愛い外見ではあるけれど、王様の紹介で軽い挨拶だけでいきなりパーティーに入ったため、仲間ではあるけど印象は薄かった…最初のうちは。
    しかし、道中でそれぞれの仲間キャラをメインにしたストーリーが入り、それによって過去が語られたりと設定の掘り下げがあったおかげで、しっかり愛着を持てるようになりました。


    ・グラフィック、サウンド
    マップ、キャラ、音楽のほぼ全てにおいて、外部素材や有料素材。
    各マップの造形も綺麗で、フィールド・ダンジョンのBGMと雑魚戦のBGMが同じでBGMが途切れる事なく戦闘に入るのが、おしゃれで良い。
    会話イベントでは、ツクールRTP素材のキャラを除いて立ち絵が表示されており、セリフに合わせて跳ねたり揺れたりと多少の動きが付いている。
    当然表情差分も豊富に用意されているので、見ていて飽きません。


    ・操作面
    8方向移動ができる。
    この時点で操作面ではかなり快適。

    雑魚敵はシンボルエンカウントなので、嫌な時は避けていける。
    敵がこちらを見つけると追いかけてくる、気付かれずに背後から接触すれば先手を打てる、こちらが背後から接触されれば先制攻撃を食らう。
    シンボルを採用しているツクールゲーは多いですが、ただ敵がランダムに動き回っているだけのゲームが多い中、しっかりシンボルエンカウントの醍醐味があるのは嬉しいポイントです。

    自動戦闘があり、雑魚戦やレベル上げがボタン1つで楽にこなせるのもよかった。

    ストーリーの序盤で、コストなしで使えるテレポートアイテムが手に入るので、メニューが開ける状況であれば即座に町へ戻って宿に泊まれるのも良い点。


    ・気になった点や不満点
    ・戦闘において、リードがあまりにも無能な点。
    「美少女がいるせいで力を発揮できない」という設定自体は面白いけど、ゲーム的には、通常攻撃しかできないリードがお荷物。
    一応、通常攻撃しかできない変わりに素の攻撃力が高めだったり、合成で通常攻撃に何かしら効果が付与される武器が作れたりはするけれど…

    ・ボス戦がいきなり始まってしまう点。
    ボス前の回復地点や警告がないため、かなり消耗した状態で戦う羽目になる事が多々。
    回復ポイント…と贅沢は言いませんが、イベントマスの目印や、「この先ボス戦あり」みたいな警告文は欲しかったです。

    ・一部のマップが激重
    全てのマップが自作で、1つのエリア毎に広い。
    これ自体はプラス評価のポイントではあるのですが、マップの広さにシンボルエンカウントのイベント処理が加わっている影響か、一部のマップはかなりカクつく。
    特にやばかったのが、魔法樹の森です。
    このマップは「自然の魔力が豊富で、溢れた魔力が光を放っている」という設定で、草木がチカチカ光っていたり、光の粒子があったりと、見た目にはかなり綺麗で幻想的な場所。
    しかし、シンボルに加え、この光るイベントが大量にある影響でしょう。
    まぁとんでもなく重かったです…
    これに関しては、プレイ環境やスペックの問題もあるとは思うので、あまり強くは言えませんが。


    気になる点はそれなりにあれど、全体的に完成度が高いフリーゲームで楽しめました。
    作者さんのXを見るに、新しい長編RPGも制作されているようで、期待せずにはいられません。