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『風と花曲のアンブレラ』へのコメント(2024年9月30日 19:19)
制作中の頃から素晴らしいドット絵のキャラクターが登場する作品として、以前から注目しておりました。
ドット絵の可愛らしさとコミカルさがとても良く活かされており、マップ上で様々なモーションを見せてくれます。 とにかく良く動いてくれるので、プレイヤーを飽きさせない作りになっていると感じました。
サイドビューでも良く動き、それぞれモーションは固有であり、 パーティメンバーの個性が良く出ていています。
システムと合わさった話にはなりますが、(筆者はVXAce環境に明るくない為、恐らくとなりますが) 独自システムのパリィはダメージタイミングでモーションが発生していて、 実装したかったであろうシステムが視覚的にも正しく発生しており、 多段ヒット攻撃に対してカクついたりする事も無く、ちゃんと連続パリィを行ったりと、 恐らく、大分難しい事をやっているんじゃないかなぁ……と思われます。 気持ちの良いSEと合わせて、独自の爽快感があります。
以上の理由で、まずグラフィックは5点としました。
パリィ・グレーズ・カウンターする事を前提としたゲーム設計となっていると思われる為、 他ではあまり見ないレベルで回避関係の値が高く、 攻撃を無効化・回避する事をを主体としつつも、非常に纏まった戦闘バランスになっています。 パリィに重きを置いた見方ではありますが、きっとこれは絶対やりたかった事なんだろう。 というのと、それを素晴らしい形で実装している事、それらを加味してシステム面も5点としました。
オリジナリティという点については、 パリィシステム以外は非常に手堅く纏まっている感じでした。 最初に説明されて、やってれば覚える……ような感じではなく、 RPGに慣れ親しんだ人であればスムーズに遊べると思います。 アビリティシステムや装備強化等も、良く使われる形式ではありますが、 王道で楽しめるシステムなので、不満な点は全くありませんが、 独自性を強く打ち出している作品かというとそういう路線ではないと私は感じたので、 ここについては4点とさせていただきます。
最後に、サウンドとシナリオについてですが、終始とても楽しくプレイさせていただきました。プレイ中に突っ込みどころや矛盾を感じることはなく、キャラクターの行動も製作者の都合で無理に曲げられているような印象は受けませんでした。主人公たちの会話やシナリオの展開も自然で追いやすかったです。
サウンドもシナリオをしっかりと引き立てており、 作品に非常にマッチしていたため、サウンド、シナリオともに5点としました。
勿論、面白さについても5点とさせていただきます。
このような素晴らしい作品を完成させ、世に出されたことに心からお祝い申し上げます。 そして、プレイする機会をいただけたことに感謝いたします。
ありがとうございました!
制作中の頃から素晴らしいドット絵のキャラクターが登場する作品として、以前から注目しておりました。
ドット絵の可愛らしさとコミカルさがとても良く活かされており、マップ上で様々なモーションを見せてくれます。
とにかく良く動いてくれるので、プレイヤーを飽きさせない作りになっていると感じました。
サイドビューでも良く動き、それぞれモーションは固有であり、
パーティメンバーの個性が良く出ていています。
システムと合わさった話にはなりますが、(筆者はVXAce環境に明るくない為、恐らくとなりますが)
独自システムのパリィはダメージタイミングでモーションが発生していて、
実装したかったであろうシステムが視覚的にも正しく発生しており、
多段ヒット攻撃に対してカクついたりする事も無く、ちゃんと連続パリィを行ったりと、
恐らく、大分難しい事をやっているんじゃないかなぁ……と思われます。
気持ちの良いSEと合わせて、独自の爽快感があります。
以上の理由で、まずグラフィックは5点としました。
パリィ・グレーズ・カウンターする事を前提としたゲーム設計となっていると思われる為、
他ではあまり見ないレベルで回避関係の値が高く、
攻撃を無効化・回避する事をを主体としつつも、非常に纏まった戦闘バランスになっています。
パリィに重きを置いた見方ではありますが、きっとこれは絶対やりたかった事なんだろう。
というのと、それを素晴らしい形で実装している事、それらを加味してシステム面も5点としました。
オリジナリティという点については、
パリィシステム以外は非常に手堅く纏まっている感じでした。
最初に説明されて、やってれば覚える……ような感じではなく、
RPGに慣れ親しんだ人であればスムーズに遊べると思います。
アビリティシステムや装備強化等も、良く使われる形式ではありますが、
王道で楽しめるシステムなので、不満な点は全くありませんが、
独自性を強く打ち出している作品かというとそういう路線ではないと私は感じたので、
ここについては4点とさせていただきます。
最後に、サウンドとシナリオについてですが、終始とても楽しくプレイさせていただきました。プレイ中に突っ込みどころや矛盾を感じることはなく、キャラクターの行動も製作者の都合で無理に曲げられているような印象は受けませんでした。主人公たちの会話やシナリオの展開も自然で追いやすかったです。
サウンドもシナリオをしっかりと引き立てており、
作品に非常にマッチしていたため、サウンド、シナリオともに5点としました。
勿論、面白さについても5点とさせていただきます。
このような素晴らしい作品を完成させ、世に出されたことに心からお祝い申し上げます。
そして、プレイする機会をいただけたことに感謝いたします。
ありがとうございました!