ラル

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  • Abyss Crossingへのコメント(2022年11月23日 13:22)

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    前三作プレイ済みで今作にて初のレビューを。
    まだまだプレイ中ではありますが、現在のプレイ時間としては合計40時間ほど。(セーブデータが複数あるので)
    全主人公クリア済みです。

    以下にこのゲームのレビューを書かせていただきます。


    ・脚本☆4
    話に関してはよくある王道と言えば王道。

    世界がやばい→世界にいる6体のボスが悪さしてるから倒そう→実は裏で手を引いてるやつがいました→そいつがラスボス
    といった感じ。
    これをまたか。と思う人もいるだろうし、王道だからこそわかりやすく理解しやすい。という人もおり、こればかりは難しい問題である為、この点に関しては多くは語れないかな。と。
    個人的には王道だろうとそうじゃないとしてもどちらでも良い派なので脚本点としては『☆4』とさせていただきました。

    むしろ重要なのはそれ以外の点だと思っており、それらを他の項目にて書いていきます。

    ・視覚☆4
    画質や演出などは十分だと思います。
    下手にこれ以上クオリティを上げたとしても、一人一人の端末の環境が違うと思いますし、それで動作が重くなるぐらいなら、私はツクール2000やXPぐらいの画質で良いと思っていますし。

    むしろ前三作をやっている人ほど、最初は戸惑うかな。と思います。
    実際私がそうでした。『3Dダンジョン!?』ってなりました。
    というのも3Dダンジョン物があまり得意では無く、その当時から考えれば、最初は評価は☆3寄りの☆2でした。
    『2Dでいいのになぁ。』という考えがどうしてもあったので。
    しかし評価が変わったのはやはり慣れです。さすがに全主人公をクリアするほどにプレイするとさすがに慣れます。
    3Dダンジョン物特有の暗いダンジョンやトラップ系も無く、慣れてからはよく見えるようになりますので、次第に評価は上がりました。
    初めて3Dダンジョン物をやる人にはおすすめかもしれません。優しいです。

    ・音楽☆5
    音楽に関しては☆5で。
    ゲームを起動した際のBGMを聴き『あ。あの場所のBGMだな。』と色々察したので何の不満も無いです。
    主人公が変われば戦闘BGMも変わるのも恒例ですし、プレイしながら『やっぱこの主人公の曲が好きだな。』ともなります。
    選曲に関しても十分だったと思います。
    盛り上がる部分ではテンションが上がるような激し目の曲。
    逆に下がる部分では暗めの曲を。
    リンネ戦闘曲であれば、謎めいてる感じ、前作からの続投であるロリンの性格を考えた一部ちょっと抜けた感じの曲。
    ラナ島などの曲は『あ~バカンスっぽいよね。』となりましたし、曲に関しては十分だったと思います。

    ・操作☆4
    操作面に関しては現状が☆4。となります。
    プレイ開始当時は正直な話をすれば操作性は悪いな。と感じました。
    移動面はまだいいものの、せっかくのアイテムショートカットなど一部にパッド、あるいはキーボード以外を使わねばならず、最初は面倒だな。と感じてました。
    が、これも慣れです。
    下手にプレイヤーの声を反映して何かを実装し、それでバグが出る。あるいは更新作業、新作などの製作に支障が出るぐらいであれば、多少不便な部分がある方がいいな。と。

    あくまでも作っているのは大手の何十人も社員がいるゲーム会社が作ってるゲームではなく、プレイヤーと同じ個人であるという点を考えれば、むしろそういう部分がある方が安心します。
    結局は最終的にものを言うのは『慣れ』です。

    ・独創☆3
    これに関しては☆3で。
    確かに初めてこの作者様のゲームをプレイした人からすれば、解放システムや練成のシステムなどは独創性を感じるかもしれません。
    しかし、多くのツクール製のゲームをプレイしていると、どうしてもどこかで見たな。という感は消える事はありません。
    各種キャラの絡みなどを見れば、独創性はあるかもしれません。
    しかし、話の流れの関係上、前作の話全てをこのゲーム内でしてるわけではないので、一部前作からの続投キャラの会話などに『?』となる人もいるかもしれません。
    逆に前作をプレイしているとテンションが上がる内容ではありました。

    とある他のゲームでは当然のように新作に前作ネタを入れ、それだけならまだしもゲーム内でかなり頻繁に前作もやれよ。的なニュアンスの台詞回しが多々出てきます。
    それに比べればずっとマシで、むしろ今作をプレイして『前作が気になるなぁ。プレイしてみるか。』となったのであれば、前作プレイをおすすめします。

    もしも前作のような後日談的な追加イベントや、周回時シロの台詞『次に会う時ははじめましてかな。』が回収されたりしていれば、☆4になっていたかもしれません。
    もちろんプレイヤー自身で妄想するのも嫌いではありませんが、『あ。やっぱシロ覚えてるんだ。』と思える台詞があれば、テンションが上がってたと思います。
    『って事はクロも覚えてるじゃん。』的な。

    ・総評☆5
    最後に総評ですが、これは☆5で。
    理由は簡単で、元々は前作の魔法少女のトリアーデの息抜きとしてプレイを開始しました。
    が、気づけば前作を忘れてプレイに没頭。そのまま5周ほどクリアしました。
    各場面にて色々気になる部分はありますが、それは操作面でも言った通り、個人で作られてるものなので結局は慣れです。
    ゲームの難易度に関しても『1周目が一番きつい』だけで、ちゃんと敵の把握、装備、スキルの把握。
    最低限レベルさえ上げてれば問題なくクリア出来ると思います。
    これは前三作も同じです。

    実際縛りプレイとして必須戦闘のみを行ったレベル16で本気シロとクロに戦いを挑みましたが勝ちました。
    前述した通り、把握さえすれば低レベルクリアも十分可能な難易度です。
    通常プレイであれば各ダンジョンの入り口に無限回復ポイントがありますので、無心で育成をすれば適当にやってても十分クリア可能だと思います。
    3Dダンジョン物として、RPGとしての難易度を考えると、やはり易しめかな。と。
    前三作と比べた場合は、一番易しい。とは行きませんが、それでも十分易しいかな。と。

    その他の部分としてはやはり前作キャラ達です。
    前作をプレイしてたからこそ、そのキャラ達がわかりますし、例えば『ルナちゃんめっちゃ良い子じゃん・・・』と、前作以上に感じました。
    ロリンは相変わらずどこかぽけ~っとしてるなぁ。とか、何でアリス達の事忘れてんだよ。とか色々ツッコミ所があるのもまたロリンかな。と。
    そんなロリンに付き合ってるルナは本当に良い子だなぁ。と感じるし、時に普通の女の子に戻ったかのような二人でいちゃいちゃしてるシーンとかはただただ平和だなぁ。と感じました。

    他の各主人公組も嫌いではありません。

    とある事情から転生して第二の人生を歩んでるリンネ。
    とある事情から村を離れ、弟と旅をするミコト。
    何か異変起きてるなぁ。でも面倒だなぁ。でも暇だから行くか。のロリン。
    前作からの影響か、冒険好きになってしまったアリス。

    どれも自分を出せてるのは面白いなぁ。と感じましたね。
    全員集合してからも、確かに最終地点は同じではあるものの、皆が皆、自分を出したままなのはある意味全員マイペースだなぁ。と。
    でもこれはこれでよかったと思います。
    下手に『世界が大変だから急げ!』と急かされるぐらいなら、アリスのように皆と冒険するのが楽しいからボス討伐はついで。ぐらいでいいなぁ。と。

    他にも書こうと思えば書けるとは思いますが、あまり書きすぎてもな。感もあるのでこの辺で。

    最後に作者様的にもプレイヤー的にもまだまだ色々ああだ。こうだ。ある作品だとは思います。
    が、『私は十分に楽しませていただきました。』とだけ伝われば。
    この場を借りて感謝を。プレイさせていただき、ありがとうございました。