フリーゲーム夢現で紹介しているゲームは通称フリーゲームと呼ばれ、無料で遊ぶことができます。
フリーゲームはゲームクリエイターを目指している方、趣味で制作している方、もしくはプロの方などが様々な目的でゲームを制作し善意でインターネット上に公開されております。
フリーゲーム夢現の主な活動目的は、ゲームを探している人には、面白い人気のフリーゲーム・新しいゲームがすぐわかるように、また、ゲーム制作者様へは、ゲームを広く発表する場としてのサイトを目指します。
フリーゲームを遊ぶには市販ゲームのようにCDをパソコンに挿入すれば自動起動してインストールという風にはいきません。例外なく【ファイルの解凍(復元)】という作業を必要とします。
これは、サイズを小さくするために圧縮されたファイルを元に戻すという作業です。
この作業は私があれこれ説明するよりもVECTORや窓の杜といった有名なソフトウェアライブラリページに詳しく書いてあるのでそちらをご覧ください。
一度やり方を理解出来てしまうと、市販ゲームのインストール作業の方が煩わしくなるくらいに簡単なことですので、是非この機会にチャレンジしてみましょう。
基本的には、私が実際にプレイしてみて、素直におもしろいと感じたフリーゲーム又は体験版をレビューアーとして紹介してます。また、フリーゲーム制作者様本人による掲載やレビューアー登録された方が紹介しているゲームも掲載されています。
ゲームを掲載したい、もしくは紹介したいという方はこちらのゲーム投稿登録についてをお読みください。
フリーソフトといえば「無料」というイメージで大抵は使ってますが、フリーの定義について誤解していることがあるんじゃないかと思い、制作者が要求する一般的な定義をインターネット上で調べて私なりにまとめてみました。
GNUが言うフリーソフトウェアの定義からも一部引用していますが、彼らの言っているフリーとはオープンソースのことであり、また別のものと判断します。
よって制作者が要求する一般的な定義としては、フリーソフトウェアの「フリー」とは本来【無料】という意味ではなく、利用や保有などの【自由】という意味であり、利用者は個人の責任の範囲内で利用し、制作者はそのフリーソフトウェアを利用することによって生じた被害や損失を保証する義務を負わないということです。そしてもう一つ重要なことがあります。
ここで考えてみましょう。我々は制作者の善意によって公開されたフリーソフトウェアを利用しています。インターネット上では挨拶も言わず、無言でダウンロードして利用する事が可能です。
よく考えるとそれって、かなり不自然なことじゃないですか?
このことから、私が出した結論として『フリーソフトウェアは無償ではない』という事です。
ここでいう「無償ではない」すなわち「有償である」とは、代金を支払う事ではなく別の行為をして報いるという意味です。それは制作者へ御礼や感想、応援の言葉を掲示板に書き込んだりメールを送ることであったり、気に入ったソフトを友人や同僚・他の人に紹介することであったり、制作サイトにリンクを張ることであったり、雑誌に紹介することであったりと様々ですが、制作者の善意によって公開されたソフトウェアを利用した我々は、制作者にとって有益になる行為でおかえしをするべきであると解釈します。
特に励ましの言葉や詳細な意見は次回作への原動力やアイデアにもなり、大いに制作意欲が湧くことでしょう。
例えば、あるソフトウェア作者は、『様々に意見や提案を言ってくれる人たちのおかげでソフトが成長した。このソフトはみんなで作ったソフトだ』と言っておられました。
こういうところがフリーソフトウェアの凄いところであり、企業の市販ソフトでは成し得ない素晴らしい一面なのです。